鳥獣害対策ドローン「BB102」が農林水産省「2025年農業技術10大ニュース」に選定

株式会社NTT e-Drone Technology(代表取締役社長:滝澤 正宏、以下「NTTイードローン」)は、当社が開発・提供する鳥獣害対策ドローン「BB102」に関連する技術が、農林水産省 農林水産技術会議事務局が選定する「2025年農業技術10大ニュース」に選ばれたことをお知らせします。
本選定は、レーザー照射と自動航行を組み合わせたドローンによる鳥獣害対策技術が、農業・畜産分野における課題解決に寄与する点が評価されました。
■ 評価されたポイント
農林水産省資料では、本技術について特に次の点が言及されています。
・レーザー照射による鳥獣忌避効果
ドローンから赤色・緑色レーザーを照射し、鳥獣に視覚的な違和感を与えることで忌避を実現。複雑な照射パターンにより、慣れを防止し効果の持続性を高めている点。
・自動航行による広範囲かつ省力的な運用
自動航行により、養鶏場や牛舎など広範囲のエリアで効率的な鳥獣害対策が可能である点。

・農作物被害抑制および防疫対策への貢献
農地での忌避業務に要する人的・時間的負担を軽減するとともに、鳥インフルエンザや豚熱等の感染源となる鳥獣を忌避することで、畜産業の防疫対策にも貢献する点。

■ 鳥獣害対策ドローン「BB102」について
「BB102」は、レーザー照射装置と自動航行機能を備えた鳥獣害対策専用の国産ドローンです。これまで対応が難しかった屋上や高所を含むエリアにおいても、上空から広範囲に対策を行うことが可能です。
今後もNTTイードローンは各地での導入を通じて、鳥獣害対策の省力化・効率化に取り組んでまいります。
■(参考)
・農林水産省:「農業技術10大ニュース」の選定について(2025年12月19日発表)
<https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/251219.html>
・BB102製品紹介ページ
<https://www.nttedt.co.jp/prod/bb102>
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社NTT e-Drone Technology
サービス推進部 普及部門
agri@nttedt.co.jp
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