イレブンラボ、5億ドルのシリーズD 資金調達を実施し評価額は110億ドル(11Bn USD・約1兆7,200億円相当)に
2022年創業のイレブンラボ、企業評価額が100億ドル(約1.5兆円相当)を超える『デカコーン』へと成長
AI音声リサーチと技術のグローバルリーダーであるElevenLabs(本社:米国ニューヨーク州、CEO:Mati Staniszewski 以下イレブンラボ)は、シリーズDラウンドにおいて5億ドル(約780億円相当)の資金調達を完了したことを発表いたします。
本ラウンドはSequoia Capitalが主導し、同社パートナーのAndrew Reed氏は取締役会に参画。また、既存投資家であるAndreessen Horowitz(a16z)は出資額を4倍に、ICONIQは3倍へと増額することを決定しました。
今回の資金調達により、イレブンラボの企業評価額は110億ドル(11Bn USD・約1兆7,200億円相当)に達し、前年から3倍以上の評価額となりました。

急成長の背景にある、大企業や国家による導入
イレブンラボは、2025年末時点で年間経常収益(ARR)が3億3,000万ドル(約516億円)を突破しております。
ドイツテレコム、Square、ウクライナ政府、Revolutといった世界的な大企業や国家による導入が急速に進み、カスタマーサポート、会話型コマース、市民向けコミュニケーション、社内トレーニング、インバウンドセールスなどの用途で活用されています。
資金調達を受けた強化領域
今回の新たな資金調達を受け、イレブンラボは以下の領域に注力します。
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ElevenAgentsの強化:イレブンラボカスタマーエクスペリエンス、セールス&マーケティング、社内ワークフローを双方向の音声エージェントで支援するエンタープライズプラットフォームを倍強化します。
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音声エージェントのアップグレード:本日、音声エージェントの大幅なアップグレードを発表しました。新しい「Eleven v3 Conversationalモデル」とターンテーキング(発話交代)の改善により、より高速なレスポンスと豊かな表現力を実現します 。
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基盤研究の拡大:感情豊かな対話モデル、ダビング、そして「オーディオ汎用人工知能(AGI)」の研究を深めます。
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グローバル展開:東京、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ソウル、シンガポール、ワルシャワ、ダブリン、ソウル、ベンガルール、シドニー、サンパウロ、ベルリン、パリ、メキシコシティなど世界各都市に現地チームを配置し、世界規模での企業導入をサポートします。
シリーズDの投資家陣
本ラウンドはSequoia Capitalがリードし、同社のAndrew Reed氏が取締役に就任します。また、Andreessen Horowitz(A16Z)が4回目、ICONIQが3回目の出資を行い、両社とも大幅な「スーパープロラタ(持分維持権以上の投資)」で参加を決めています。
また、Lightspeed Venture Partners、Evantic Capital、BONDが新たに投資家として加わったほか、BroadLight、NFDG、Valor Capital、AMP Coalition、Smash Capitalといった既存投資家からも引き続き支援を継続いただいております。
2月後半にはさらなる投資家からの参画を予定しており、順次公開してまいります。
イレブンラボのプラットフォーム
2022年の創業以来、イレブンラボはテキスト読み上げ(TTS)から、音声認識、効果音、ダビング、音楽、対話へと研究の幅を広げてまいりました。
現在は、以下の3つの主要プラットフォームを提供しています。
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ElevenAgents:大規模な顧客対応に必要な信頼性、統合、テスト機能を備えた音声・チャットエージェントを展開できる、開発者向けのオープンなプラットフォームです。
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ElevenCreative:70以上の言語で高品質なオーディオを生成・編集・ローカライズできるクリエイター向けプラットフォーム。DuolingoやNVIDIA、TIMEなどが活用しています。
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ElevenAPI:低遅延でプロダクション・グレードの音声インフラを提供。Meta、Epic Games、Salesforceなどのプラットフォームを通じて、10億人以上のユーザーに利用されています。
創業者メッセージ
共同創業者 ピョートル・ダブコウスキーからのコメント:
「私たちは『まるで人間が話しているかのように聞こえる声』を作ることから始め、それを着実に実現してきました。今日、私たちは世界トップクラスの研究チームとともに、テキスト読み上げ、文字起こし、音楽、ダビング、対話モデルといった音声に関わる業界全体の基盤モデルを構築しています。今後も、これらのモデルの最適化に尽力し、これまでの常識を再定義するような、最高のプロダクト体験を提供していきます」
共同創業者 マティ・スタニシェフスキーからのコメント:
「今回の資金調達により、従来の『音声』という枠を超え、対話の在り方を根本から変えることが実現します。話すだけでなく、タイピングし、そして行動(アクション)まで実行するエージェントの構築に今後も尽力してまいります。私たち自身も、今回の資金調達の結果としての規模、そしてその影響力に驚きはあります。しかしこの分野はまだ始まったばかりの領域です。IPOやその先を見据えて、私たちは常にハングリーであり続けます」
イレブンラボについて
2022年に設立されたイレブンラボは、AI音声研究と技術のグローバルリーダーであり、企業、開発者、クリエイター、アーティストなど幅広い方に向けた最先端AIオーディオツールを構築しています。プラットフォームはFortune 500企業の75%以上を含む数千もの企業に利用されており、高品質なボイスオーバーの大規模生成や、多言語の対話型AI音声エージェントの構築を支援しています。
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