【MonotaRO】自動車関連業界向け商品販売事業に参入

工業用間接資材通信販売の株式会社MonotaRO(モノタロウ)（本社：兵庫県尼崎市、
代表執行役社長：瀬戸欣哉）は、5月8日（木）より自動車整備業、ガソリンスタンド、カーディーラー、バイクショップ、鈑金・塗装業および運送業など、自動車関連業界向け商品の販売事業を開始いたします。

近年、日本における対象事業の市場規模は縮小傾向にあり、中小規模事業者への間接資材流通経路も縮小の一途をたどっています。それゆえに、中小規模事業者は仕入れの際、工具商に頼るだけではなく、自ら廉価かつ高品質な商品を探す必要性に迫られています。このような背景のもと、当社では製造業向けMRO事業で培ったノウハウを生かし、自動車関連業界向け商品販売事業に本格参入することといたしました。現在、3月24日付で自己破産を申請した株式会社エイシンの在庫商品を管財人より買い取ったほか、国内外の各メーカーとの取引を開始するなど、販売開始に向けた準備を進めています。

当社ではこれまでも、取扱商品総数80万点のうち、自動車整備業などでも使用可能な商品の提供を実施して参りましたが、今回、自動車整備機器、自動車補修部品、一部カー用品などの商品を取り揃え、本格的に販売事業を開始いたします。当該事業の商品点数は、2008年度中に約6,000アイテムとする予定です。

なお、当面は当社メインサイト（www.monotaro.com）での販売が中心となりますが、本年10月には最初の自動車整備・補修カタログを発刊し（発刊予定部数10万部）、製造業向け商品と同様、インターネットおよびカタログを通じて商品を販売する予定としています。

対象事業の市場規模は3兆円とも言われており、当社では2009年度の対象事業における売上高を10億円と見込んでいます。

当社はこれまでも、小物切削工具を専門に扱うインターネット販売サイト「刃MonotaRO（はものたろう）」（http://ha.monotaro.com）、軸受（ベアリング）専門のインターネット販売サイト「ベアリングタロウ」(http://be.monotaro.com）を開設するなど、お客様の要望に傾注した商品およびサイト展開を実施してまいりました。今後も、お客様の要望に耳を傾け、より質の高い商品を安価で提供してまいります。


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