【新刊書籍】中小企業の経営者・管理者・スタッフ、認証審査員、コンサルタントのためのISO公式実践ガイド『小規模事業者のためのISO 9001』を発行！

～「2015年改訂対応　小規模事業者のためのISO 9001　何をなすべきかISO/TC 176からの助言」　12月15日発行～

　現在、「中小企業」と呼ばれる企業体群は全世界のおよそ95％以上を占めるといわれています。
これらの企業体群は、労働力の大部分にあたるため、各国の経済発展を下支えするポテンシャルを多く秘めています。今後、これら企業が、自身の生産活動を通じて顧客満足を達成するための質の高い製品、サービスなどを創出するためのマネジメント体制構築の支援を図っていくことが更に重要となっていきます。
　そこで、一般財団法人日本規格協会は、組織の品質マネジメントシステムを標準化している「ISO 9001：2015(品質マネジメントシステム)」を『小規模事業者』がより効果的に取組むためのガイドラインとして、「ISO/TS 9002：2016(品質マネジメントシステム－ISO 9001:2015の適用に関する指針)」をベースとした本書を出版することで、中小企業の業務効率化をサポート致します。

『2015年改訂対応　小規模事業者のためのISO 9001　何をなすべきか―ISO/TC 176からの助言』
https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0100/index/?syohin_cd=340272

～中小企業の経営者たちを対象としたISO 9001のガイドライン～
　
　本書は、いわゆる『中小企業』とよばれる企業の経営者・管理者・スタッフ,認証審査員,コンサルタントのためのガイドブックです。ISO 9001に規定されている要求事項は、一般化された内容であり、各企業の実情に適合するように解釈し取組む必要があります。しかし、それは決して簡単なことではなく、誤った取組み方をしていては意味のある効果は期待できません。そこで、ISO 9001が何を要求しているのか、自身の企業活動とどのように関係しているのか、といったISO 9001を取組む上で重要となるファクターについて〈小規模事業事例〉を挙げることで、効果的な取組みを支援します。

　「ISO 9001」の適用について規定した「ISO/TS 9002」に準拠した内容であるため、中小企業の方だけでなく、広く多くの方々へおススメできる書籍です。

　品質管理の徹底が騒がれている昨今、自身の企業における理想の品質管理策を考え、実行できる知識を身に付けることが出来ます。


 

■一般財団法人日本規格協会（JSA）について
 
日本規格協会は、1945年12月に 「工業標準化及び規格統一に関する普及並びに啓発等を図り、技術の向上、生産の能率化に貢献すること」を目的に設立されました。

「標準化ナショナルセンター」である当協会では、JISの開発、JIS規格票の発行と販売、JSA規格の開発、国際規格ISO IECの開発、JIS・国際規格・海外規格の頒布、年間約100種類に及ぶ多彩なセミナーの提供、ISO9000、ISO14000をはじめとする各種マネジメントシステムの審査登録、各種サービスに関する認証、マネジメントシステム審査員などの資格登録、品質管理検定（QC検定）等の事業に取り組んでおります。