新しいスイーツの楽しみ方を提案する、『Artistic Sweets Collection 2013』開催レポート
ファッション、ヘアメイク、ビューティ、グラフィックデザイン、映画、映像、フォト、ゲーム、マンガ、アニメ、パティシエ、カフェ、フードコーディネーターなどのクリエイティブ分野に特化し、即戦力人材を育成するスクール運営事業を行っているVantan(バンタン)(本部所在地:東京都渋谷区 代表:長澤俊二) は、スイーツの新しい楽しみ方を提案する「Artistic Sweets Collection 2013(アーティスティックスイーツコレクション)」を6月26日(水)にビルボードライブ東京(東京都港区六本木)で開催致しました。
(同時開催:クラブデシュクレ・ジャポン設立発表会)
【Aristic Sweets Collection】
Artistic Sweets Collection(以下ASC)は、“食”の専門スクール レコールバンタンが2007年以降、毎年秋に開催しているスイーツのコラボレーションイベントです。毎年異なるテーマを設定し、様々なコラボレーションの中から新しいスイーツの楽しみ方を提案しています。初めての“夏”開催となる今回は、『Bon Voyage!(ボン ボヤージュ!)~Sweets & The City~』(Bon Voyage!⇒よい旅を! ごきげんよう!)というテーマのもと、6名のパティシエがTOKYO・NY・PARIS・WIEN・BARCELONAという世界各国の特徴的なスイーツをデザインし、一般のお客様をはじめ、業界関係者やプレス等、180名を超えるお客様の前でデモンストレーションショーを行い、作品を振る舞いました。
【クラブデシュクレ・ジャポン設立記者発表】
ASC開催の前に行った「クラブデシュクレ・ジャポン設立記者発表」では、TVや新聞、業界紙や業界WEBメディア約30社が取材に訪れる中、クラブデシュクレ・ジャポンの代表であるVantan(バンタン)代表の長澤俊二をはじめ、クラブデシュクレ・ジャポンの発起人である和泉光一シェフや藤田浩司シェフ、森大祐シェフ、鍋田幸宏シェフが設立の意図や目的を説明、今後の活動を通じてスイーツのもつ“デザインのチカラ”の向上と次の時代を担う若手パティシエの“クリエイティビティ”のサポートを実現し、世界で活躍するパティシエを生み出すことで業界全体の活性化を図りたいという思いを伝えました。また、フランスのクラブデシュクレの発起人であるクリストフ・アダム氏やジョナタン・ブロ氏もゲストとして参加、日仏の連携についても説明しました。
以降、クラブデシュクレ・ジャポンでは、年に4回のイベントを開催していく予定です。
Vantan(バンタン)では、今後もASCやクラブデシュクレ・ジャポンの取り組みを通じて、パティシエ業界の活性化に貢献してまいります。
■ Vantan (バンタン)
1965 年の創立以来、クリエイティブ分野に特化して人材の育成を行っている専門スクール。
現役のプロクリエイターを講師に迎え、ファッション、ヘアメイク、ビューティ、グラフィックデザイン、映画、映像、フォト、ゲーム、マンガ、アニメ、パティシエ、カフェ、フードコーディネーターなどの分野において、業界と連携した「実践型デザイン教育」で、即戦力となる人材を育成する教育事業を展開し、これまでに 18 万人以上の卒業生を輩出しています。 【東京・大阪】
・バンタンコーポレートサイト:http://www.vantan.jp/
・バンタンスクール一覧サイト:http://www.vantan.co.jp/school/
・レコールバンタンサイト:http://www.lecole.jp/
【出演(ゲスト)パティシエ】
■ クリストフ・アダム (エクレア・ド・ジェニ スイーツプロデューサー)
16歳でパティスリー業界に入り、ロンドンの三つ星フレンチレストランである「ル・ガヴロシュ」、パリの「ホテル・ドゥ・クリヨン」を経て、1996年「フォション」に入社。熱意と創作意欲を買われ、ピエール・エルメ、セバスチャン・ゴダールの後、シェフ・パティシエとなる。以降10年以上、東京を含む世界各国の都市において「フォション」の出店を指揮した後、独立。
軽食やスイーツを販売するシックなカフェ「Adam’s」を開業後、2012年パリ マレ地区にエクレア専門店「エクレア・ド・ジェニ」をオープン。
■ ジョナタン・ブロ (アシッドマカロン オーナーパティシエ)
アラン・デュカスの「プラザ・アテネ」等、パリの名高いレストランでパティスリーを基礎から学び、エッフェルタワーの「ジュール・ベルヌ(デュカス)」では速さ、正確さ、完成度を極めることを学ぶ。職業に対する強い情熱から、
5年前に妻と一緒にマカロン専門店「ACIDE」をオープン、2013年2月には「サロン・ド・テ」をオープンしている。
■ 和泉 光一 (アステリスク オーナーパティシエ)
2004年、世界最高峰のコンクール、「クープ・ド・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の国内予選で準優勝。2006年度、アメリ カ・フェニックスで開催された「ワールドペストリーチーム チャンピオンシップ」で日本代表のキャプテンを務め、チームを準優勝へと導く。さらに個人部門では、チョコレートピエス部門で優勝。その他、世界のコンクールで数々の受賞を果たしおり、国内外から一目置かれるパティシエの1人。東京 調布の名店、「サロン・ド・テ・スリジェ」のシェフパティシエを長年務めた後、2012年、「ASTERISQUE」(アステリスク)をオープン。
■ 藤田 浩司 (ヒロコーヒー シェフパティシエ)
2008年、WPTC※1 日本代表。チョコレートピエス部門優勝。リーガロイヤルホテルにて経験を積んだ後、現在は全店コンセプトが異なる「ヒロコーヒー」にてケーキ工房部門のシェフパティシエを務める。2012年には、2度目のWPTC日本代表として選出され、チームキャプテンとして優勝へ導く。
※1:WPTC(World Pastry Team Championship)とは、2年に1度アメリカで開催されている製菓の国際コンクール。各国の代表3人1組からなるチームで製菓技術を競う。
■ 森 大祐 (パティスリーSAKURA シェフパティシエ)
製菓学校卒業後、「ロイスダール」「グランドハイアット 東京」等、都内パティスリーを経て、2007年渡仏。パリの「ローラン・デュシェンヌ(M・O・ F)」「モワザン」で研鑽を積む。「モワザン」ではシェフパティシエとして活躍した後、フランスで学ぶ日本人パティシエの支援や日仏のパティスリーの架け橋を目的に「Le Pont Artisans(エッフェル会)」を設立し会長として活動に取り組む。現日本支局長。コンクールにも積極的に挑戦し、受賞歴多数。2010年に帰国、東京 豊洲の「パティスリーSAKURA」のシェフパティシエに就任。
■ 鍋田 幸宏 (レコールバンタン パティシエ)
専門学校卒業後、フランス・リヨンパティスリーにて研修。フランス南仏二つ星レストラン「ロアジス」を経て、レコールバンタン講師として活動。商品開発プロデュースなども行なっている。国内外のコンテスト受賞多数。 2008年、ジャパンケーキショー トップオブパティシエ チョコレートピエス部門優勝。 2009年世界パティスリー日本代表・チーム代表。2010年、「クープ・ド・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」日本代表チームキャプテンを務めた。
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