水面を進むヨットから着想が生まれたスワンとガンツのカテーテル:発売50周年記念セミナー動画配信!基礎的内容から臨床応用までを網羅し、明日からの臨床に役立ちます
心臓弁膜症治療やクリティカルケアモニタリングを中心とした医療技術を提供するメーカーの日本法人、エドワーズライフサイエンス株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:ケイミン・ワング、以下エドワーズ)は、スワン博士とガンツ博士がともに生み出した肺動脈カテーテルの発売50周年を記念して、医療従事者向けにセミナー動画を配信しました。
【ジェレミー・スワンとウィリアム・ガンツが生み出したイノベーションのストーリー】
スワンとガンツが生み出した肺動脈カテーテルは、心臓手術や心疾患をもつ重症患者さんの治療において広く使用されております。肺動脈カテーテルは、患者さんの静脈からカテーテルを挿入します。カテーテルの先端は心臓の中を通って肺動脈に運ばれ、心内圧や心拍出量などを測定します。これによって医師は患者さんの血行動態が把握できます。この繊細かつ難しい作業を可能にしたのは、とあるアイデアでした。
今から50年ほど前、臨床医であったジェレミー・スワンは、サンタモニカの浜辺でヨットを眺めていました。風が吹き、ヨットの帆はそれを受けて前へと進みます。それを見て、突然ひらめきました。
「カテーテルを血液の流れに乗せて運べないか」
この着想を得たのち、スワンはエドワーズの創業者で、当時バルーンカテーテルの製品化に取り組んでいたマイルズ・エドワーズを紹介されます。バルーンを血流に乗せて、カテーテルを運べるかもしれないと考えたのです。さらに研究パートナーとなるウィリアム・ガンツと出会い、二人の共同研究がはじまりました。そして数年の研究を経て1970年、スワンとガンツが共に生み出した肺動脈カテーテルは製品化されました。
【50周年記念!肺動脈カテーテルに関する、明日からの臨床に役立つセミナー動画配信】
スワンとガンツのカテーテル発売50周年を記念して、肺動脈カテーテルに関する基礎的な内容から臨床応用までを網羅した、明日からの臨床に役立つセミナー動画を配信しています。
セミナー動画は「エドワーズ血行動態モニタリングライブラリ」(https://educationjp.edwards.com/)にて、すべて無料で視聴いただけます。
※ 医療従事者であれば、どなたでも利用できます。いくつかのコンテンツは初回利用時に登録が必要です。一度ご登録いただくと、2回目以降はメールアドレスとパスワード入力のみでご利用いただけます。
肺動脈カテーテルの基礎~臨床応用に関する動画、全7編
https://educationjp.edwards.com/swanganzseminar-jp-2020#
清野雄介先生(東京女子医科大学集中治療科)
入嵩西毅先生(大阪大学大学院医学系研究科生体統御医学講座麻酔集中治療医学教室)
川上将司先生(株式会社麻生飯塚病院循環器内科)
動画① 肺動脈カテーテルを用いた心臓外科の術中管理(約35分)
概要:心拍出量・混合静脈血酸素飽和度・肺動脈圧の意義、肺動脈カテーテルで得られるパラメータの解釈の仕方、心臓外科手術における肺動脈カテーテルの活用術などを中心とした、入嵩西毅先生(大阪大学大学院医学系研究科生体統御医学講座麻酔集中治療医学教室)のご講演です。
動画② 肺動脈カテーテルをICUで使いこなすために(約35分)
概要:ICUではどのような患者・臨床状況に肺動脈カテーテルが必要か、肺動脈カテーテルで得られるパラメータを正しく解釈をするために知っておくべきことなどを中心とした、清野雄介先生(東京女子医科大学集中治療科)のご講演です。
動画③ 肺動脈カテーテルを使いこなすために知っておくべきこと 循環器編(約35分)
概要:循環器内科の視点から、肺動脈カテーテルの活用術(各指標の目標値の設定について、各指標の正しい解釈の仕方、臨床経過の予測の重要性)について、川上将司先生(株式会社麻生飯塚病院循環器内科)のご講演です。
動画④ ディスカッション1.合併症とトラブルシューティング(約15分)
概要:肺動脈カテーテルを使用して困った経験とその対応、トラブル回避のための工夫、肺動脈カテーテルの縫込みに対する対策、肺動脈カテーテル挿入部位、不整脈発生時の対応策、挿入困難な際の対応策についての、3名の先生方の対談です。
動画⑤ ディスカッション2.肺動脈楔入圧(約15分)
概要:術中およびCCUでの肺動脈楔入圧の活用法、どのような場合に肺動脈楔入圧が必要か、肺動脈楔入圧の測定や評価が難しい場合の対策、Forrester分類にある肺動脈楔入圧18㎜Hgの解釈のポイント、Low Outputの診断について、心エコー/経食道心エコーと肺動脈カテーテル、肺動脈カテーテルの意義、について3名の先生方の対談です。
動画⑥ ディスカッション3.患者の個別性にどう配慮するか-肺動脈カテーテルをどう活かすか-(約15分)
概要:個別性に対するアプローチとしてどのような工夫をしているか、術前にどのような指標を気にするか、予測と実際の状態が異なった場合はどのように対応するか、肺動脈カテーテルで正しい数値を得る方法、肺動脈カテーテルで得られる値の解釈の仕方、について3名の先生方の対談です。
動画⑦ ディスカッション4.肺動脈カテーテルの教育(約20分)
概要:どのように肺動脈カテーテルを教育しているか、肺動脈カテーテルで得られるパラメータをどう活用するか、肺動脈カテーテルで得られるパラメータを正しく解釈するための教育方法、教育で活用しやすい症例、肺動脈カテーテルの教育で気をつけていること、コメディカルへの教育方法、肺動脈カテーテルの限界、情報が多い場合に教育で気をつけていること、について3名の先生方の対談です。
■エドワーズライフサイエンスについて(https://www.edwards.com/jp/)
エドワーズライフサイエンスは、構造的心臓病とクリティカルケアモニタリングに関する患者さん中心の医療イノベーションの世界的リーダーです。患者さんを助けたいという情熱を原動力に、世界のヘルスケアの現場で医療従事者や関係者とのパートナーシップを通じて、生活の改善と向上に取り組んでいます。
スワンとガンツが生み出した肺動脈カテーテルは、心臓手術や心疾患をもつ重症患者さんの治療において広く使用されております。肺動脈カテーテルは、患者さんの静脈からカテーテルを挿入します。カテーテルの先端は心臓の中を通って肺動脈に運ばれ、心内圧や心拍出量などを測定します。これによって医師は患者さんの血行動態が把握できます。この繊細かつ難しい作業を可能にしたのは、とあるアイデアでした。
今から50年ほど前、臨床医であったジェレミー・スワンは、サンタモニカの浜辺でヨットを眺めていました。風が吹き、ヨットの帆はそれを受けて前へと進みます。それを見て、突然ひらめきました。
「カテーテルを血液の流れに乗せて運べないか」
この着想を得たのち、スワンはエドワーズの創業者で、当時バルーンカテーテルの製品化に取り組んでいたマイルズ・エドワーズを紹介されます。バルーンを血流に乗せて、カテーテルを運べるかもしれないと考えたのです。さらに研究パートナーとなるウィリアム・ガンツと出会い、二人の共同研究がはじまりました。そして数年の研究を経て1970年、スワンとガンツが共に生み出した肺動脈カテーテルは製品化されました。
【50周年記念!肺動脈カテーテルに関する、明日からの臨床に役立つセミナー動画配信】
スワンとガンツのカテーテル発売50周年を記念して、肺動脈カテーテルに関する基礎的な内容から臨床応用までを網羅した、明日からの臨床に役立つセミナー動画を配信しています。
セミナー動画は「エドワーズ血行動態モニタリングライブラリ」(https://educationjp.edwards.com/)にて、すべて無料で視聴いただけます。
※ 医療従事者であれば、どなたでも利用できます。いくつかのコンテンツは初回利用時に登録が必要です。一度ご登録いただくと、2回目以降はメールアドレスとパスワード入力のみでご利用いただけます。
肺動脈カテーテルの基礎~臨床応用に関する動画、全7編
https://educationjp.edwards.com/swanganzseminar-jp-2020#
清野雄介先生(東京女子医科大学集中治療科)
入嵩西毅先生(大阪大学大学院医学系研究科生体統御医学講座麻酔集中治療医学教室)
川上将司先生(株式会社麻生飯塚病院循環器内科)
動画① 肺動脈カテーテルを用いた心臓外科の術中管理(約35分)
概要:心拍出量・混合静脈血酸素飽和度・肺動脈圧の意義、肺動脈カテーテルで得られるパラメータの解釈の仕方、心臓外科手術における肺動脈カテーテルの活用術などを中心とした、入嵩西毅先生(大阪大学大学院医学系研究科生体統御医学講座麻酔集中治療医学教室)のご講演です。
動画② 肺動脈カテーテルをICUで使いこなすために(約35分)
概要:ICUではどのような患者・臨床状況に肺動脈カテーテルが必要か、肺動脈カテーテルで得られるパラメータを正しく解釈をするために知っておくべきことなどを中心とした、清野雄介先生(東京女子医科大学集中治療科)のご講演です。
動画③ 肺動脈カテーテルを使いこなすために知っておくべきこと 循環器編(約35分)
概要:循環器内科の視点から、肺動脈カテーテルの活用術(各指標の目標値の設定について、各指標の正しい解釈の仕方、臨床経過の予測の重要性)について、川上将司先生(株式会社麻生飯塚病院循環器内科)のご講演です。
動画④ ディスカッション1.合併症とトラブルシューティング(約15分)
概要:肺動脈カテーテルを使用して困った経験とその対応、トラブル回避のための工夫、肺動脈カテーテルの縫込みに対する対策、肺動脈カテーテル挿入部位、不整脈発生時の対応策、挿入困難な際の対応策についての、3名の先生方の対談です。
動画⑤ ディスカッション2.肺動脈楔入圧(約15分)
概要:術中およびCCUでの肺動脈楔入圧の活用法、どのような場合に肺動脈楔入圧が必要か、肺動脈楔入圧の測定や評価が難しい場合の対策、Forrester分類にある肺動脈楔入圧18㎜Hgの解釈のポイント、Low Outputの診断について、心エコー/経食道心エコーと肺動脈カテーテル、肺動脈カテーテルの意義、について3名の先生方の対談です。
動画⑥ ディスカッション3.患者の個別性にどう配慮するか-肺動脈カテーテルをどう活かすか-(約15分)
概要:個別性に対するアプローチとしてどのような工夫をしているか、術前にどのような指標を気にするか、予測と実際の状態が異なった場合はどのように対応するか、肺動脈カテーテルで正しい数値を得る方法、肺動脈カテーテルで得られる値の解釈の仕方、について3名の先生方の対談です。
動画⑦ ディスカッション4.肺動脈カテーテルの教育(約20分)
概要:どのように肺動脈カテーテルを教育しているか、肺動脈カテーテルで得られるパラメータをどう活用するか、肺動脈カテーテルで得られるパラメータを正しく解釈するための教育方法、教育で活用しやすい症例、肺動脈カテーテルの教育で気をつけていること、コメディカルへの教育方法、肺動脈カテーテルの限界、情報が多い場合に教育で気をつけていること、について3名の先生方の対談です。
■エドワーズライフサイエンスについて(https://www.edwards.com/jp/)
エドワーズライフサイエンスは、構造的心臓病とクリティカルケアモニタリングに関する患者さん中心の医療イノベーションの世界的リーダーです。患者さんを助けたいという情熱を原動力に、世界のヘルスケアの現場で医療従事者や関係者とのパートナーシップを通じて、生活の改善と向上に取り組んでいます。
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