ハフポスト日本版とディスカヴァー・トゥエンティワンが本をつくりました。「ハフポストブックス」4月20日創刊です。
二期連続黒字を達成したネットメディアの、次の挑戦にご期待ください!
インターネットメディアのハフポスト日本版と、出版社のディスカヴァー・トゥエンティワンが4月20日、「ハフポストブックス」を立ち上げます。
竹下隆一郎・ハフポスト日本版編集長がSNS時代における人とのつながり方について書いた『内向的な人のための スタンフォード流 ピンポイント人脈術』をはじめに、カリスマホスト、障がいを持ちながら子育てをするママ、AV俳優、社会起業家、とさまざまな生き方と価値観を体現する著者たちの本が続きます。
ひとつひとつの本が、新しい問いを投げかける。立場や考えが違う人同士が、「このテーマだったらいっしょに話し合いたい」と思えるような“会話のきっかけ”となる本をお届けしていく予定です。
■ネットメディアのハフポスト日本版がなぜ今、書籍をつくるのか。
ハフポスト日本版は2013年5月にスタートし、政治、経済、ライフスタイルなどのニュースを独自の視点で報じてきました。
「会話をはじめよう」というコンセプトを大事に、女性にもっと身体のリアルをオープンに語ろうと呼びかける「Ladies Be Open」、みんなと同じじゃなくていい、ひとりの力を見つめ直そうと提案する「だからひとりが好き」などの編集企画、国際政治やジェンダー、LGBTQなど今さら誰かに聞けないことを改めて“再入門”するネット番組「ハフトーク(dTVチャンネル)」の制作も行なっています。
また、日常生活の中にちょっとした非日常を創り出そう、と呼びかけた「アタラシイ時間」企画では、ブルーボトルコーヒーの協力で、読者にコーヒーをごちそうするイベントを実施しました。
そしてこの度、私たちは「本づくり」にチャレンジします。
世界のいたるところで「分断」という言葉を目にする毎日。SNSがネットのスピードを加速させ、フェイクニュースも炎上もまたたくまに拡散する世界になりました。
読者と読者のあいだに、読者と新しい誰かとのあいだに、会話を生み出すにはどうすればいいのか。
考えた末に、じっくり読み、じっくり向き合える「ゆったりとしたメディア」を通じて読者と向き合いたいと考えました。
速さや拡散力が強みのネットに加えて、新しい読者との付き合い方をしてみたい、新しい読者と出会いたい。そう思っています。
この度、ディスカヴァー・トゥエンティワンと一緒にレーベルを立ち上げることになったのは、「視点を変える 明日を変える」という同社のミッションに共鳴したためです。既成概念を覆し、新しくて多様な価値を世の中に見せていきたいという同社の思いは、ハフポスト日本版が目指す真のダイバーシティでもあります。
また、同社は、出版社と書店を結ぶ「出版取次」を介さず、全国5000店舗の書店と直接取引するスタイルをとっています。大量消費・大量生産をベースとした分業ではなく、消費者と直接つながっていくのは「インターネット的」でもあり、ものづくりの姿勢として共感する部分が大いにありました。
「ハフポストブックス」プロジェクトでも早速、全国の書店員さんと直接コミュニケーションし、読者に本をお届けするための作戦をともに次々に練っています。ご期待ください。
▶編集長・竹下隆一郎の創刊ブログ
「本なんて売れないよ」と何度も言われた。それでもネットメディアが書籍を作る理由。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/huffpost-books_jp_5cb7fc11e4b081fd1693105f
▶全国の書店員さんとの取り組み
「本屋さんの推し本」ブログ連載
https://www.huffingtonpost.jp/news/honyasannooshihon/
▶「ハフポストブックス」ハッシュタグ:#ハフポストブックス
https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8F%E3%83%95%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9?src=hash
▶ハフポスト日本版
https://www.huffingtonpost.jp
<4月20日刊行>
『内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術』
竹下 隆一郎 著(ハフポスト日本版編集長)
978-4-7993-2458-5 定価 本体1,500円
内気な人こそ活躍できる。ネット時代は、少人数の個人とつながっていればうまくいく。
【本書のご予約はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4799324586/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/15879075/
『裏・読書』
手塚 マキ 著(歌舞伎町カリスマホスト・経営者)
978-4-7993-2459-2 定価 本体1,500円
歌舞伎町伝説のホストが、「名著」を自由気ままに批評する。裏側から見る現代の日本。
【本書のご予約はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4799324594/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/15879076/
<5月刊行予定>
『ママは身長100cm』
伊是名 夏子 著(コラムニスト)
978-4-7993-2460-8 定価 本体1,400円
電動車いすで生活する“小さなママ”。「出来ないことを素直に言う」勇気とは。
【本書のご予約はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4799324608/
【本件に関するお問い合わせ先】
ハフポスト日本版
Mail:info@huffingtonpost.jp
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