クラウドプロバイダーの使えるねっと、インドネシアのGTN社とパートナーシップ締結
インドネシア国内3箇所目となるデータセンターで事業拡大に弾み
3箇所のデータセンターを持つインドネシア初のクラウドプロバイダーに
今回のパートナーシップ締結により、使えるねっとグループのインドネシア現地法人CloudMatikaが提供するサービスのインフラの一部を、GTN社が運営するジャカルタ近郊のデータセンターでホスティングするという協業が実現。GTN社のデータセンターは日本基準の優れた品質とインドネシア有数の規模で高い評価を得ており、この度のパートナーシップ締結によって、CloudMatikaの急拡大する顧客基盤のニーズに応える高品質で安定したサービス提供が可能になります。
GTN社がパートナーに加わることで、CloudMatikaがインドネシア国内に持つデータセンターのネットワークは計3箇所に。3つ以上のデータセンターを持つクラウドプロバイダーは、インドネシアではCloudMatikaが初めてとなります。
使えるねっとグループ、アジア・インドネシア市場でのプレゼンス拡大
東南アジアは日系企業にとって自動車や電子機器の製造拠点として欠かせないほか、消費市場としても高い成長が見込まれている地域です。特に2億6千万人超という東南アジア随一の人口を抱え、ASEAN域内のGDPの約4割を占めるインドネシアは、高いポテンシャルを秘めています。使えるねっとグループはインドネシア市場の将来性に着目し、早くから当地でクラウド事業を展開。CloudMatikaはインドネシアのクラウドサービスプロバイダーとして唯一、100%に限りなく近いサービス品質保証(SLA)や年中無休のサポートを実現するなど、トップレベルの充実したサービスを提供してきました。
インドネシアでは経済成長やインターネット利用の普及によってクラウドサービスの需要が急速に高まっていて、進出企業が導入スピードや運用の柔軟性の観点からクラウドを採用するケースも増加中です。こうした中GTN社とのパートナーシップで新たなデータセンターが加わることで、使えるねっとグループのアジア及びインドネシア市場でのプレゼンスがさらに高まることが見込まれます。
地域に根ざした活動でインドネシアとの強固なつながりを構築
地域に根ざし、インドネシア社会に溶け込んだ会社でありたいとの願いから、使えるねっとグループはインドネシアでビジネスという枠を越えた活動を続けています。
そのひとつが、ロンボク島の施設で生活している子どもたちのサポートです。使えるねっとは現地のNGO、Peduli Anak Foundationを通じ、施設で暮らす子どもたちの資金サポートや交流を継続的に行っています。昨年ロンボク島を直撃した一連の巨大地震の後には、弊社代表・ジェイソン自らロンボク島入りし、被害状況を直に確認。施設の子どもたちとの交流も深めました。
使えるねっとグループは、日系クラウド企業としてはすでにインドネシアで随一とも言えるネットワークとプレゼンスを保持しています。インドネシア市場進出やインドネシアでの事業拡大を検討している日本企業向けには、弊社のクラウド技術と当地でのプレゼンスを活かしたクラウドサービス関連サポートも展開中です。
【使えるねっとについて】
19年の実績(1999年~レンタルサーバー事業開始)と長野市で自社運営を行うデータセンターを活かし、レンタルサーバー、VPS、専用サーバ、クラウドバックアップなど幅広いニーズに対応可能な商品およびサービスの提供を行っています。
URL:http://www.tsukaeru.net/
【GTNについて】
2016年設立。三井物産、三井情報、Multipolar Technology(インドネシアLippoグループのソフトウェア企業)の3社によるジョイントベンチャー。インドネシア国内にて日本水準のサービスを提供することを掲げ、データセンター事業を展開しています。
URL:https://gtndatacenter.com/
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