女性にとってストレスオフな職業TOP20を発表 “働き方・休み方”でストレスレベルに差も
~ 注目は「自分のペース」男性よりも「拠り所」を求める傾向 ~
株式会社メディプラス研究所(本社:東京都渋谷区、代表:恒吉 明美)が運営する「オフラボ」では、ココロの体力低下をしている日本人の心の状態を見える化し、脳科学者などの専門家や他社企業と共同で、エビデンスに基づいてストレスと身体や肌を調査・研究しています。
今回調査したのは、近年注目が高まっている女性の働き方についてです。オフラボでは「ココロの体力測定2017」を行なった全国7万人の女性から有職者を抽出。ストレスオフな職業や働き方・休み方について、以下のような結果が出ました。
■ 社会的地位・収入があり、かつ「自分のペース」で働ける仕事がTOP3
TOP3は「医師」「会社役員」「コンサルタント」。どれも社会的地位・収入の高い職職種ですが、注目したいのは「働き方の自由裁量の高さ」です。仕事の内容や進め方など、自分のペースで働けることがストレスオフ要素になっていると考えられます。
その他上位には「税理士、会計士、社労士」「助産師」「農業」といった高度な資格を有する職種。また「中学校教員」「大学・専門学校教員」「YOGAインストラクター」など指導職も多くランクインしました。
<女性版:ストレスオフ指数の高い職業 20位・低い20位>
■ 働き方・休み方への意識がストレスレベルに影響
次に、低ストレス女性と高ストレス女性の働き方・休み方の違いを比較しました。
低ストレス女性は「自分の趣味の時間が充実している」「同じ時間に出社し、決まった時間に帰宅する」「休暇を事前に決める」と、ストレスオフな職業でも傾向の表れていた「時間のペース」を重視した働き方・休み方に。高ストレス女性は「仕事には我慢がつきものだと思う」「残業代が欲しい」と、我慢の肯定や、向上心からの自己嫌悪を招く働き方・休み方でした。
<低ストレス女性と高ストレス女性の働き方・休み方>
■ 女性の方が男性よりも重視する働き方・休み方とは?高ストレス者で比較
オフラボでは、今年から男性についても「ココロの体力測定」を実施しています。
高ストレス者の働き方・休み方を男女で比較したところ、高ストレス女性がより高かったのが「仕事で忙しい時に、家族になぐさめてもらう」「辛い時、自分をご褒美で釣ってがんばる」「忙しいアピールをしてしまう」などの項目でした。拠り所となる人(物)を求める、承認欲求の裏返しとして自己顕示してしまうのは、女性ならではの傾向といえそうです。
<高ストレス男性と比較し、高ストレス女性が高い傾向を示した働き方・休み方>
■ 参考資料:女性版:ストレスオフ指数の高い職業ランキング 2017
■ オフラボとは
オフラボ(ストレスオフラボ)は、「ココロの体力低下」をしている日本人の心の状態を見える化し、脳科学者などの専門家や他社企業と共同で、エビデンスに基づいてストレスと身体や肌を調査・研究する(株)メディプラス研究所を中心としたプロジェクトです。
可視化しにくいストレスを顕在化するだけではなく、心のバランスが取れていて、身体も肌も健やかな状態、「ストレスオフ」を提唱。ウェアラブルセンサでメンタルコンディションを測定するサービスを展開するWINフロンティア(株)と共同で研究し、ストレスオフな状態へと導くさまざまなセルフケアを検証しています。
ミッションは、“ストレスオフを日本の文化に”。ストレスオフな社会の定着を目指し、活動しています。
オフラボURL: https://mediplus-lab.jp/
■ ココロの体力測定
東邦大学名誉教授・脳生理学者 有田秀穂氏の監修のもと、全国の20~69歳の男女各7万人(合計14万人)を対象に「ココロの体力測定」(ストレス指数チェック)を実施。
2015年12月より厚生労働省から義務付けられている、「ストレスチェック制度」の対象となる従業員規模50人以上の企業だけでなく、義務化の対象にならない有職者や専業主婦まで含めて、広くストレス状態を計測・数値化しています。
【ココロの体力測定2017】
期間|2017年 2月28日~3月7日
対象|全国の20~69歳の男女各7万人(合計14万人)
方法|インターネット調査
項目|15問(ストレス度、セロトニン欠乏症度、ストレス要因、体の悩み、肌タイプ・悩みなど)
ストレス状態項目|厚生労働省の「ストレスチェック制度の健康状態項目」を基に独自加工して、点数化。集計したデータを、県・年齢を実際の人口でウエイト修正
■ オフラボ運営会社
社 名 :株式会社メディプラス研究所
代表取締役 :恒吉明美
所在地 :〒150‐0013 東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル2F(株式会社メディプラス内)
設 立 :2013年12月
今回調査したのは、近年注目が高まっている女性の働き方についてです。オフラボでは「ココロの体力測定2017」を行なった全国7万人の女性から有職者を抽出。ストレスオフな職業や働き方・休み方について、以下のような結果が出ました。
■ 社会的地位・収入があり、かつ「自分のペース」で働ける仕事がTOP3
TOP3は「医師」「会社役員」「コンサルタント」。どれも社会的地位・収入の高い職職種ですが、注目したいのは「働き方の自由裁量の高さ」です。仕事の内容や進め方など、自分のペースで働けることがストレスオフ要素になっていると考えられます。
その他上位には「税理士、会計士、社労士」「助産師」「農業」といった高度な資格を有する職種。また「中学校教員」「大学・専門学校教員」「YOGAインストラクター」など指導職も多くランクインしました。
<女性版:ストレスオフ指数の高い職業 20位・低い20位>
■ 働き方・休み方への意識がストレスレベルに影響
次に、低ストレス女性と高ストレス女性の働き方・休み方の違いを比較しました。
低ストレス女性は「自分の趣味の時間が充実している」「同じ時間に出社し、決まった時間に帰宅する」「休暇を事前に決める」と、ストレスオフな職業でも傾向の表れていた「時間のペース」を重視した働き方・休み方に。高ストレス女性は「仕事には我慢がつきものだと思う」「残業代が欲しい」と、我慢の肯定や、向上心からの自己嫌悪を招く働き方・休み方でした。
<低ストレス女性と高ストレス女性の働き方・休み方>
■ 女性の方が男性よりも重視する働き方・休み方とは?高ストレス者で比較
オフラボでは、今年から男性についても「ココロの体力測定」を実施しています。
高ストレス者の働き方・休み方を男女で比較したところ、高ストレス女性がより高かったのが「仕事で忙しい時に、家族になぐさめてもらう」「辛い時、自分をご褒美で釣ってがんばる」「忙しいアピールをしてしまう」などの項目でした。拠り所となる人(物)を求める、承認欲求の裏返しとして自己顕示してしまうのは、女性ならではの傾向といえそうです。
<高ストレス男性と比較し、高ストレス女性が高い傾向を示した働き方・休み方>
■ 参考資料:女性版:ストレスオフ指数の高い職業ランキング 2017
■ オフラボとは
オフラボ(ストレスオフラボ)は、「ココロの体力低下」をしている日本人の心の状態を見える化し、脳科学者などの専門家や他社企業と共同で、エビデンスに基づいてストレスと身体や肌を調査・研究する(株)メディプラス研究所を中心としたプロジェクトです。
可視化しにくいストレスを顕在化するだけではなく、心のバランスが取れていて、身体も肌も健やかな状態、「ストレスオフ」を提唱。ウェアラブルセンサでメンタルコンディションを測定するサービスを展開するWINフロンティア(株)と共同で研究し、ストレスオフな状態へと導くさまざまなセルフケアを検証しています。
ミッションは、“ストレスオフを日本の文化に”。ストレスオフな社会の定着を目指し、活動しています。
オフラボURL: https://mediplus-lab.jp/
■ ココロの体力測定
東邦大学名誉教授・脳生理学者 有田秀穂氏の監修のもと、全国の20~69歳の男女各7万人(合計14万人)を対象に「ココロの体力測定」(ストレス指数チェック)を実施。
2015年12月より厚生労働省から義務付けられている、「ストレスチェック制度」の対象となる従業員規模50人以上の企業だけでなく、義務化の対象にならない有職者や専業主婦まで含めて、広くストレス状態を計測・数値化しています。
【ココロの体力測定2017】
期間|2017年 2月28日~3月7日
対象|全国の20~69歳の男女各7万人(合計14万人)
方法|インターネット調査
項目|15問(ストレス度、セロトニン欠乏症度、ストレス要因、体の悩み、肌タイプ・悩みなど)
ストレス状態項目|厚生労働省の「ストレスチェック制度の健康状態項目」を基に独自加工して、点数化。集計したデータを、県・年齢を実際の人口でウエイト修正
■ オフラボ運営会社
社 名 :株式会社メディプラス研究所
代表取締役 :恒吉明美
所在地 :〒150‐0013 東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル2F(株式会社メディプラス内)
設 立 :2013年12月
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