コーヒーにリラックス効果があると判明!?大阪のコーヒー工場が村田製作所・MEETSHOPと合同で、疲労ストレス計を用いてコーヒーのリラックス効果を検証。
20代〜50代の男女8名に1ヵ月半、20種類以上のシチュエーションでコーヒーを飲んでもらい合計859回の計測を実施。コーヒーが自律神経に与える影響や、リラックスできるシチュエーションを検証しました。
こだわりの珈琲と笑顔を届けるコーヒー屋さん「TSUJIMOTO coffee」を運営する株式会社すてきなじかん(所在地:大阪府和泉市、代表取締役:辻本智久)はこの度、株式会社村田製作所・株式会社MEETSHOPと3社合同でコーヒーのリラックス効果についての検証実験を行いました。
- リラックス出来ていますか?
家事に仕事に環境の変化と、目まぐるしい日々を送っている現代人。
少しの合間をみつけて休憩しようとしても集中モードから抜け出せず、うまくリラックスできない・・・。
私たちはそんなお悩みをコーヒーで解決することはできないかという想いから、コーヒーのリラックス効果を検証するために今回の実験を行いました。
- 各分野の専門知識を持つ3社が合同で徹底調査!
今回の実験を行うにあたり、株式会社村田製作所(所在地:京都府⻑岡京市)・株式会社MEETSHOP(所在地:大阪府大阪市)の2社にご協力いただきました。
株式会社村田製作所が有する電子機器とビックデータに基づいた分析、また株式会社MEETSHOPが有するヘルスケアの専門知識を活用し、約1ヶ月半にわたる実験を実施。
実験では「疲労ストレス計(※1)」を使用し、コーヒーを飲む前後の自律神経数値を計測・比較することで、コーヒーが自律神経に及ぼす影響を検証。
20代〜50代の男女8名に対し、計20種類以上の様々なシチュエーションで合計859回の計測を行いました。
計測したデータは株式会社村田製作所へ提出し、解析をしていただきました。
- 解析結果に基づく株式会社村田製作所の見解
今回、ほとんどの実験でリラックスできている状態を示す副交感神経優位を計測できました。
このことはコーヒーを飲むことでリラックスした状態になれるという可能性を示唆しています。
ただシチュエーションによっては被験者がストレスを感じていると考えられるデータも出ており、コーヒーによるリラックス効果は、どんな状況で飲むかというシチュエーションがカギとなるようです。
このことから、自身にあった最適な環境で飲むことが、コーヒーによるリラックス効果をより大きくしてくれるものと考えられます。
- 最もリラックス出来るコーヒーのシチュエーションって?
今回の実験では、コーヒーを飲む際に想定される下記のシチュエーションで計測を行いました。
▼実施したシチュエーション(+コーヒーを飲む)
甘いものを食べながら 絵を鑑賞しながら コーヒーの香りをよく嗅ぎながら 自然の映像を見ながら 地面に裸足で立ちながら 深呼吸をしながら ストレッチをしながら 日光を浴びながら 鼻歌を歌いながら 花を眺めながら ポジティブな言葉を呟きながら 本を読みながら 窓をあけて風を感じながら 目を閉じながら ロウソクの火を見つめながら and more... |
その結果、株式会社村田製作所の見解である「自身にあった最適な環境」は被験者によって異なることが判明し、全員に対して等しくリラックス効果が得られるシチュエーションはありませんでした。
しかしそんな中でも、今回の実験において比較的リラックス効果を感じられたシチュエーションは「自然の映像を見ながらコーヒーを飲む」でした。
私たちはこの実験に注目し、様々な自然の映像で追加計測を行いました。
すると、「滝の映像」では複数の被験者に対し同様に交感神経優位の計測が見られたり、同じ映像を用いて無音と有音で比較した際は、有音の方が副交感神経優位を計測できるなど、興味深い結果を得られました。
このことから、
・自然の映像の中でも、リラックスに適した映像を選ぶこと
・視覚だけではなく聴覚でも自然を感じること
が重要であると考えています。
- リラックスを習慣化することの意味
また今回の実験は1ヵ月半実施されましたが、実験を継続するにつれ、開始当初よりも被験者がリラックスしやすくなっている実感を得られました。
この現象に対する被験者のコメントは以下のとおりとなります。
▼被験者からのコメント(30代女性)
実験当初は作業としてただ計測を行っていたが、途中から「自身にあった適切な環境」を意識し始めた。
それからは副交感神経優位の計測割合が高くなっているように感じた。
自分自身やリラックスに向き合う時間そのものがリラックスに繋がっているように思った。
▼被験者からのコメント(20代男性)
この実験では毎日同じような時間帯で計測を行っていたが、実験を継続するにつれ、計測の時間になると身体が自然とリラックス状態への準備を始めているように感じた。
このことから、日頃から意識してリラックスする時間を設けて習慣化することで、よりリラックスしやすい身体を作ることができるのではないかと考えています。
- 実験結果を踏まえた商品開発へ
「自然の映像を見ながらコーヒーを飲む」ことでリラックスに繋がる可能性が大きいこと。
また、リラックスを習慣化することの大切さ。
この2点を踏まえ、日常生活の中でうまくリラックスできないというお悩みを持つ方へ、
何かお力添えが出来ないか・・・
コーヒーで解決することはできないか・・・
という想いから、この実験結果をもとに新商品を開発することとなりました。
「珈琲 × 自然 = リラックス」をテーマにした、まったく新しい体験型ドリップコーヒー『自然じかん』です(※2)。
現在、2022年12月5日(月)から先行予約開始にて開発を進めています。
心安らぐ自然の映像を見ながら、その自然のテーマに合わせたコーヒー(※3)を一緒に楽しんでみませんか?
『自然じかん』によって、忙しい日常の中に休息の時間をつくり、リラックス効果を期待できます(※4)。
詳細につきましては、2022年12月5日(月)に発表いたします。
私たちはこの『自然じかん』を通じて、すてきなリラックスタイムを日常の習慣にしていただくことができればと考えております。
※1 疲労ストレス計について
心拍変動で「疲労」を測定。バイタルデータによる自律神経数値化とビックデータの分析により、自律神経のバランスと偏差値を示し、これまで客観的な評価が難しかった「疲労・ストレス度」を可視化する機器。
※2「疲労ストレス計」はセット内容に含まれません。
※3 コーヒーはカフェインレスではありません。
※4『自然じかん』は、コーヒーと共にリラックスに繋がるシチュエーションを提案するものであり、リラックス効果を保証するものではありません。
(参考URL)
■株式会社村田製作所
〒617-8555 京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
公式ホームページ : https://www.murata.com/
疲労ストレス計について : https://medical.murata.com/ja-jp/products/fatigue
■株式会社MEETSHOP
〒541-0046 大阪市中央区平野町4-8-5 RE-013ビル 2階
公式ホームページ : https://www.meetshop.co.jp/
体質改善ブランド「OR THIS ONE」: https://orthisone.com
■株式会社すてきなじかん(TSUJIMOTO coffee)
〒594-1141 大阪府和泉市春木町1156-1
公式ホームページ : https://tsujimoto-coffee.com/
実験についてのブログ : https://tsujimoto-coffee.com/yomimono/
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