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株式会社プラスアルファ・コンサルティング
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「新型コロナ」自粛期間に購入したモノ・始めたコト

~健康意識の高まりと、何気ない日常に向き合おうとする行動が明らかに~

株式会社プラスアルファ・コンサルティング

株式会社プラスアルファ・コンサルティング(東京都港区)は、5月12日に「新型コロナ」を巡る「生活者の関心事 100のトピックス」というタイトルでTwitterデータから多様な話題を抽出し、そこにはコロナ後を意識した前向きな姿勢も見え始めていることをお伝えしました。

今回、埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県での外出自粛要請から1ヶ月半が過ぎようとしている中で、生活者のより具体的な変化を捉えるために、この自粛期間に「購入したモノ・始めたコト」というテーマで、SaaS型テキストマイニングサービス「見える化エンジン」の簡易モニタアンケートオプション「瞬速リサーチ」による緊急アンケートを実施しました。4月中旬と5月中旬の2回調査を実施しており、その比較を含めて分析結果をお伝えします。
(図表1)自粛期間に購入したモノ

まず、購入したモノとしては「運動グッズ」がもっとも多く、次いで「マスク」「TVゲーム」という結果になりました。このほか「本」「裁縫」「園芸・農業」「スマホ・タブレット」「パズル」「絵画」など、家にいる長い時間を楽しく、前向きに、充実して過ごすために多様なモノを購入していることが分かりました。「TVゲーム」では、任天堂SWITCHや特に運動ができる「リングフィットアドベンチャー」を購入したという回答、仮想世界でのコミュニケーションが図れる「あつまれどうぶつの森」といった回答が見られました。
(図表2)自粛期間に始めたコト

一方、始めたコトとしてはトップが「運動」、以下「読書」「テレビゲーム」という結果となりました。「資格取得」「語学」といった回答においては、新たに始めるというだけでなく、過去に頓挫した教材や参考書に再チャレンジをしたり、ネットやアプリを活用して、お金をかけずに知識を深めるようなコトへの発言が見られました。
(図表3)自粛期間始めたコト×性別・年代

※1回答に複数の「コト」が含まれる場合があり、延べ数を100%として割合を示しました。

さらに、年代×性別に見ると、特に10代女性と30代男性において「資格取得」と答えた人の割合が高いです。10代女性では将来に向けて自らの「力」を高めたいといった声、一方、30代男性においては、現状では十分な動きができない転職活動に向けて、求められる知識を身に着けておきたいという発言も見られます。このほか、50代男性は「体調管理・予防」、60代男性では「読書」などが相対的に多く見られました。

次に、自粛が始まって1週間ほど経った時期の4月14日からと、大型連休を経て、自粛延長に入った5月13日からとで回答傾向の違いを視ました。
(図表4)自粛期間に購入したモノの変化

まず購入したモノについては「本(読書)」は上位にありながら3.5pt.ほど下がったのに対して、「運動グッズ」が6.4pt.「音楽・楽器」が4.6pt.上昇しており、自粛が長期化する中で身体を動かしたり、楽器を購入し演奏することの楽しさで満たされようとしている様子が伺われます。
(図表5)自粛期間に始めたコトの変化

一方、始めたコトとしては「運動」が8.9pt.アップしており、家で過ごす時間が長くなる中で、健康への意識が高まっている様子が分かります。このほかでは「料理」が6.2pt.「お菓子作り」が2.3pt.アップしています。回答者のプロフィールを見ると、4月段階では子どもがいるヒトの割合が相対的に高かったのに対して、5月に入ると子供がいないヒトの割合が逆転しており、節約や健康への意識のから自炊に挑戦するといった様子が伺えます。なお、子供がいる家庭では「子供と一緒にパンやうどんをイチから時間をかけながら作っている」といった回答も見られ、普段からやっていることを、丁寧に手をかけて時間を費やすことを楽しむといった様子が見られました。

選択肢が豊富にある世の中で人々が新型コロナウイルスに対抗するために、運動や体調管理など健康への意識が高まっていることが明らかになりました。また、自宅にいる時間が増えているなか、ひとつひとつのコトに対して丁寧に向き合いながら難しいことにも挑戦し、時に成果を喜びながら日常を過ごしている様子が伺われます。

【参考】調査概要
・調査実施日
 第一回 2020年4月14日~2020年4月21日
 第二回 2020年5月13日~2020年5月20日
・設問
コロナの影響により、新しく、または再度始めたことや購入したものを教えてください。(予定も含め)
・有効回答数
第一回 535件
第二回 507件

【参考】回答者のプロフィール

【分析結果の詳細について】
本分析結果に関する補足情報、関連データを下記ウェブサイトよりダウンロードいただけます。
https://form.pa-consul.co.jp/cre/?enq=tP5RgtyZQyE%3d

■⾒える化エンジンについて

https://www.pa-consul.co.jp/mieruka/
『⾒える化エンジン』は、導⼊累積1,500社を誇る顧客体験フィードバックシステムとし て、これまでの顧客の声活⽤プロジェクトや実績に裏付けられた⾔語処理技術を持ち、膨⼤ なテキストデータを直感的に“⾒える化”するための機能を多数搭載しています。また、顧客 体験向上を推進していくために必要なプロセスを機能化することで、あらゆる顧客の声を⾒ える化し、業務に役⽴てるインフラとして提供しています。

■株式会社プラスアルファ・コンサルティングについて
https://www.pa-consul.co.jp/
『あらゆる情報から付加価値を⽣み出し続ける、⾒える化プラットフォーム企業』として、 2006年の設⽴以来、顧客の声や顧客データ/購買データ、⼈事情報のようなビッグデータ を「⾒える化」し気づきを与える⼒を持つ、「テキストマイニング」や「データマイニン グ」などの技術を核としたクラウドソリューション事業を⾏っています。様々な情報を「⾒える化」することで、お客様のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するためのソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出を⾏っています。

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区東新橋1丁目9-2 汐留住友ビル25F
電話番号
03-6432-4016
代表者名
三室 克哉
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2006年12月
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