花粉に悩む主婦の半数以上が花粉症歴10年以上 「親子花粉症」が増加傾向も!
小児科医も推奨する水拭き掃除、日常行っていない家庭が4割以上!
日本では国民病とも言われる花粉症ですが、最近は大人だけではなく子供の花粉症発症割合も多く、若年化が懸念されており、屋外のみならず室内花粉の対策も必要と考えられます。調査概要は以下のとおりです。
【主な調査結果トピックス】
◆花粉症に悩む主婦の半数以上が発症歴10年以上!
子どもの花粉症も増加!?花粉症の親を持つ子どもの66.2%が花粉症の可能性あり
・花粉症歴10年以上との回答が55.5%
・花粉症である子/花粉症と思われる子どもの割合は66.2%
・花粉症を患う子どもの約半数が小学校低学年以下で発症と回答
◆花粉対策はマスクやメガネの着用が圧倒的!室内の花粉対策も約半数の家庭で実施と回答
・花粉対策1位: 外出時にマスクや花粉用メガネを着用(72.2%)、2位: 薬の服用(59.3%)、3位: 洗濯を外に干さない(38.3%)
・室内の花粉対策を約半数が行っていると回答し、主な対策は空気清浄機の使用が最多
◆床に花粉が溜まりやすいことを認識しながらも、掃除方法は変えない42.0%
また、床掃除は2日に1回以上行う家庭が約6割いる一方で、水拭き掃除の頻度は2割以下
・室内の持ち込み花粉が床に溜まりやすいことを知ってはいるが、意識的に掃除をしていない42.0%
・2日に1回以上床掃除を行う家庭が約6割
・水拭き掃除の頻度は2日に1回以上が15.4%!水拭き掃除を行っていない家庭は40.5%と判明
【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象者:自身が花粉症を患う、子を持つ30~59歳の既婚女性
サンプル数:600
調査期間:2019年1月30日~31日
調査方法:インターネットリサーチ
*本資料に含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず『アイロボットジャパン調べ』と明記下さい。
<調査結果概要>
はじめに、自身が花粉症であると回答した主婦の既往歴を聞いたところ、最近から3年未満が10.7%、3年以上から5年未満が14.7%、5年以上から10年未満19.2%で、10年以上が最多の55.5%と回答しました。
そこで、子どもの花粉症について伺ったところ、花粉症である子、または花粉症と思われる子が1人以上いると回答した割合が66.2%いることが分かりました。発症歴に関しては、乳児が5.5%、幼児で27.2%、小学校低学年が21.4%と10歳以下で発症している子が半数以上いることが判明しました。日本で花粉症は国民病とも言われるくらい花粉に悩まされる人が多い中、最近では大人だけでなく、子どもの花粉症も多いことが見受けられます。
次に、花粉症対策について聞いたところ、最も回答が多かったトップ3は以下であることが分かりました。1位:外出時にマスクや花粉用のメガネを着用(72.2%)、2位:薬の服用(59.3%)、3位:洗濯ものを外に干さない(38.3%) 室内の花粉対策についても聞いたところ、約半数の50.3%が行っていると回答しました。そこで、室内の花粉対策を行っている家庭がどのような対策をしているのか詳細を聞いたところ、1位:空気清浄機をつける(65.6%)、2位:洗濯ものを外に干さない(62.6%)、3位:窓や換気口を極力開けない(43.0%)と回答するなど、室内に舞い込んだ花粉の除去やなるべく花粉を持ち込まないような工夫に気を遣っていることが伺えます。
一方で、室内に舞い込んだ花粉が床に溜まりやすいことを知っていると回答した割合(64.2%)は、知らないと回答した割合(35.8%)に比べ多いものの、そのうちの42%が意図的に掃除をしていないことが分かりました。そこで、日常の自宅の床掃除について聞いたところ、毎日床掃除をする家庭が35.2%と最も多く、2日に1回程度行う家庭が23.8%と次に続き、約6割の家庭で頻繁に床掃除をしていると回答していることが分かりました。さらに、床の水拭き掃除について聞いてみると、毎日水拭き掃除をしている家庭が6.7%で、2日に1回程度水拭き掃除をしている家庭が8.7%と先程に比べかなり低くなり、水拭き掃除はあまりしていない/全くしないが40.5%となりました。
【参考】
<赤坂ファミリークリニックの伊藤明子院長に近年の花粉症の傾向と対策を伺いました。>
一般に「花粉症」と呼ばれる「鼻炎」には、スギなどの花粉に対して反応する季節性の花粉症と、季節に関係なくダニやハウスダストなど屋内のアレルゲンに反応する通年性鼻炎などの2タイプに分類され、アレルギー症状を起こす鼻炎を総称して「アレルギー性鼻炎」と呼びます。2011年に報告されたデータ*1によると、日本人の成人における、花粉症をふくむアレルギー性鼻炎の有病率は47.2%で、ほぼ二人に一人が花粉やダニ、ハウスダストなどへのアレルギー症状がみられます。また、日本小児アレルギー学会の報告では、子供のアレルギー性鼻炎も着実に増加しています。
このようにアレルギー性鼻炎、特に花粉症が増えている背景の一つには飛散する花粉自体が増えているということがあり、遺伝的要素だけでなく環境因子も大きく複合的に関わっています。スギ花粉の大きさは20から30㎛で、赤血球の3倍くらい、といってもイメージしづらいかもしれませんが、比較的小さいです。家に入ったらすぐに手洗い、うがい、洗顔、をおすすめします。また、洗髪入浴も効果的ですし、窓も閉めておくのがおすすめです。布団を干すのも、このシーズンは室内干しにしましょう。また、まめにお掃除することは大切で、最後に水拭きで仕上げると床の花粉が除去されやすくなります。
*1「リウマチ・アレルギー対策委員会報告書」2011年
赤坂ファミリークリニック院長 伊藤明子(いとうみつこ)
小児科医師、公衆衛生専門医。同時通訳者。
東京外国語大学イタリア語学科卒業。帝京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院小児科入局。東京大学大学院医学系研究科卒業。同大学院医学系研究科公衆衛生学/健康医療政策学教室非常勤講師。2017年より赤坂ファミリークリニック院長、NPO法人Healthy Children, Healthy Lives代表理事。「主治医が見つかる診療所」、「林修の今でしょ!講座」などのテレビ番組に多数出演。近著に「小児科医がすすめる最高の子育て食」(講談社)。
Q1:ご自身の花粉症歴についてお伺いします。最もあてはまるものをお選びください。
Q2:お子様の花粉症についてお伺いします。最もあてはまるものをお選びください。
Q3:お子様の花粉症はいつごろから発症したと思われますか。(いくつでも)※花粉症のお子様が複数人いらっしゃる場合は、発症時期のわかるもののみ、お子様の人数分お答えください。
Q4:あなたが花粉症対策として以下の中で取り組んでいることはありますか。(いくつでも)
Q5:あなたは室内の花粉対策を行っていますか。最もあてはまると思われるものをお選びください。
Q6:(前問で室内の花粉対策を行っているとお答えの方)どのような室内の花粉対策を行っていますか。(いくつでも)
Q7:一般的に室内に入り込んだ花粉は床に溜まりやすいことをご存知でしたか。
Q8:ご自宅の床掃除の頻度についてお伺いします。最もあてはまるものをお選びください。
Q9:ご自宅の床の水拭き掃除をどのくらいの頻度で行っていますか。最も近いと思われるものをお選びください。
アイロボットジャパンは、ロボット掃除機のパイオニアとして、ロボット掃除機の『一家に1台』をスローガンに、ロボット掃除機「ルンバ」シリーズをはじめ、床拭きロボット「ブラーバ」シリーズを発売。全国のアイロボット認定販売店ならびにアイロボット公式ストアにて部屋の広さや用途に合わせたロボット掃除機を展開しています。
床拭きロボット「ブラーバ」シリーズ
「ブラーバ」シリーズは、床のこびりついた汚れやベタつきはもちろん、外から持ち込まれた花粉をスッキリ拭き取り、面倒な拭き掃除をあなたに替わって行う床拭きロボットです。憂鬱な花粉の季節も気持ちよく過ごすことができます。
●ブラーバ380j
【製品特長】
毎日のホコリや皮脂汚れ、床の食べこぼしあとなどには、水拭きの「ウェットモード」。汚れ、ホコリ、髪の毛などには、から拭きの「ドライモード」。部屋の汚れに合わせて2つのモードが選べます。
【製品URL】https://www.irobot-jp.com/braava/300series/
【公式オンラインストア価格】39,000円(税抜)
ブラーバ ジェット240
【製品特長】
ジェットスプレーで水を噴きつけて汚れを浮かせたら、クリーニングヘッドを細かく振動させて汚れをこすり落とし床をピカピカに拭き掃除します。専用のクリーニングパッドをつけかえるだけで、「ウェットモップモード」、「ダンプスウィープモード」、「ドライスウィープモード」の3つのモードが選べます。
【製品URL】https://www.irobot-jp.com/braava/jet/
【公式オンラインストア価格】29,880円(税抜)
●アイロボットについて
アイロボットは世界トップのコンシューマー向けロボットカンパニーであり、家庭内外でより多くの仕事ができるように人を支援するロボットの設計と製造を行っています。2002年にロボット掃除機ルンバ(Roomba® Vacuuming Robot)を発売し、ロボット掃除機市場を創出して以来、全世界で2,000万台以上のロボットの販売実績を誇ります。現在も、ロボット掃除機ルンバと床拭きロボットブラーバのシリーズをはじめ、清掃・床拭き・ナビゲーションにおける特許技術と先進的なコンセプトを有し、スマートホーム実現のため、ロボットとデータのエコシステムの構築に取り組んでいます。
*iRobot、iRobotロゴ、アイロボット、Roomba、ルンバ、Braava、ブラーバ、Braava jet、ブラーバ ジェットは、アイロボット社の商標または登録商標です。
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