空飛ぶクルマを開発するテトラ・アビエーション、三井住友海上キャピタル、テイ・エステック、協和テクニカ、東鋼、三菱ガス化学等から合計4.5億円の資金調達を完了
シードラウンドが終了し評価額は約38億円、累計調達額は6.7億円。現在はシリーズAに向けて調整中。
6/21から始まるJapanDrone2022(ブースNo:BN-19)に出展。ブースでは模型展示、ポプラ社編集の学習まんが「マンガでわかる!空飛ぶクルマ」を会場限定価格で販売。また23日11時から代表取締役中井佑のパネル講演があります。
テトラ・アビエーション株式会社(本社:東京都⽂京区、福島⽀社:福島ロボットテストフィールド内、代表取締役 中井佑、以下当社)は三井住友海上キャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 石上壽一)、テイ・エステック株式会社(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役社長 保田真成)、株式会社協和テクニカ(本社:埼玉県熊谷市、代表取締役 清水総一郎)、株式会社東鋼(本社:東京都文京区、代表取締役社長 寺島誠人)三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 藤井政志)等の事業会社から合計4.5億円の第三者割当増資および役員・従業員への新株予約権の発行を行いました(順不同、敬称略)。
当社はチームを発展させることで、
・次の世代が今まで到底得られなかったような新しい機会や景色を一刻も早く提供すること。
・最終製品をお客様と一緒に作り上げ、安全性という終わりのない世界に納得感のある製品を提供すること。
・eVTOLという新しい媒体を通じて、多くの人に産業に携わってもらうこと。
このような、皆様の生活を変える未来を目指しています。
当社初の有人飛行を一般公開し、これからの多様な時代に対応した、自由なモビリティーを皆様に体感していただきたいです。
また、私たちは航空エンジニアリング集団として高い技術力を身につけるために、組織も市場も国際的であることを良しとしています。これから、グローバル化は進み、インターネットが情報を運び、様々な国の様々なエンジニアが、切磋琢磨してテクノロジーを磨き続けるでしょう。
そういった強い生存競争を、国として、組織として、また、個人としても生き抜くために、あえて国際市場に挑戦しています。
とてもタフな未来です。しかし、そもそも当社は、発足からとてもタフな瞬間を生き抜いてきた企業です。
二年という短期間の国際コンペを勝ち抜き、賞金を獲得しただけでなく、直後に発生したコロナの中でも資金調達を行いながら、安定した開発を行い続けました。
アメリカという全く異なる土地での挑戦を恐れず、エンジニアリングが人々の生活を豊かにするということを信じてより良い未来のために挑戦し続けています。
このようなテトラのチームとともに、
・逐次改善ではない、抜本的な解決策を、対話と思考を通じて探し出せる人
・互いを尊重し、対立の中で生まれる新しい価値の創造に喜びを感じる人
・数字を愛し、細部の追求をしつつ、その時が来たら潔く捨てられる人
そして明日はもっと良くなることを信じて取り組んでいける、国内外の仲間を増やしていきたいと思います。
先行する主要なeVTOL開発メーカーとしては下記企業が挙げられます。
Joby(アメリカ)
Lilium(ドイツ)
Volocopter(ドイツ)
EHang(中国)
Vertical Aerospace(アメリカ)
Wisk(アメリカ)
Archer(アメリカ)
Beta Technologies(アメリカ)
Kitty Hawk(アメリカ)
Opener(カナダ・アメリカ)
すでに既存の運航会社との購入契約を締結した会社もあれば、自動車や新素材などの事業会社との資本業務提携も多々行われています。
当社は世界のeVTOL市場に参入するにあたり、まずは個人向けの販売に注力します。
思いもがけない顧客のフィードバックをもとに、将来のAirTaxi事業用の機体開発につなげていきたいと考えています。
ご出資いただいた事業会社におかれましては、1次サプライヤーとして資本を入れることでリスクを取った共同開発に踏み切っていただき、各々の会社が得意とする自動車や航空機などの強みをeVTOL業界へ多角化する手法としてスタートアップへの出資をご選択いただいたと感謝しております。今後も高い技術力をもった事業会社と共同開発を行い、日本からeVTOLの「完成機」を開発し航空機メーカーとしての存在感をアピールしていきます。
そして、事業会社の現場の方を含めたさまざまな方々の期待に報いることができるよう、この資金調達をさらなる成長の糧としていきたいと考えています。
今回の出資に際して、オープンイノベーション促進税制をご活用いただいた事例もあります。
https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/open_innovation/open_innovation_zei.html
国家戦略として、スタートアップによる産業創造がオープンイノベーション促進税制以外にも、福島県の地域復興実用化開発等促進事業費補助金といった補助金制度によって後押しされている中で、この制度を最大限活用し、円安の利点を生かして海外マーケットへスピード感をもって参入し、新たな輸出産業を構築していく所存です。
Mk-5は現在試作4号機まで製造しており、7月25日からウィスコンシン州オシュコシュで開催されるAirVenture2022ではコックピットのモックアップを展示予定です。これにより乗車体験を実感していただけるようになります。
当社はプロジェクトの開始当初からオールネーション・オールジェンダーを掲げ、あらゆる方の自己実現に寄与する航空機開発を進めていきたいと考えていますので、ぜひホームページよりご応募ください。
ご応募の際には、性別・年齢・住所・顔写真は不要です。
今までのご経験とお持ちのスキルについての職務経歴書をご送付ください。
(なお、埼玉オフィスにおいてはエレベーターがなく、賃貸借契約上も設置が困難となっております。福島ロボットテストフィールド勤務の場合にはエレベーターの設備はあります。)
https://www.tetra-aviation.com/careers
テトラ・アビエーション株式会社とは、2018年に設立したいわゆる空飛ぶクルマと呼ばれる垂直離着陸航空機(eVTOL)を開発するスタートアップです。
2020年2月には国際航空機開発コンペGoFlyにおいて、プラットアンドホイットニーからディスラプターアワードを受賞し、大会最終審査で唯一賞金を獲得したチームとなりました。GoFly終了後、資金調達を行いながら販売モデルの開発を行ってきました。
今後、まずは個人利用としてのeVTOLを開発・販売し、購入者からのフィードバックをもとに量産型eVTOLの開発を行い、2025年に行われる大阪万博での飛行など2拠点間移動サービスを行うための機体をリリースしていきたいと考えています。
2022年3月に「マンガでわかる!空飛ぶクルマ」を刊行し、7月14日からは全国の書店でも販売開始されます。
今までの当社の取り組みや空飛ぶクルマについての詳細はマンガをご一読いただければと思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/4600009789/
また、当社は資本関係を前提とした共同開発に向け、事業会社の方々をはじめ出資を募っています。
他にもスポンサーシップをいただきながら航空関連の教育等のセミナーも行うことが可能ですのでご相談ください。
- 資金調達の目的
ベンチャーキャピタル及び事業会社の方々による今回の資金調達は、主に技術者の採用を目的としています。国内外を問わず、構造・制御・パワエレ・組み込み・HMI等をはじめとしたハードウエア/ソフトウエアに関するリード・シニアマネージャーの採用に注力していきます。
当社はチームを発展させることで、
・次の世代が今まで到底得られなかったような新しい機会や景色を一刻も早く提供すること。
・最終製品をお客様と一緒に作り上げ、安全性という終わりのない世界に納得感のある製品を提供すること。
・eVTOLという新しい媒体を通じて、多くの人に産業に携わってもらうこと。
このような、皆様の生活を変える未来を目指しています。
当社初の有人飛行を一般公開し、これからの多様な時代に対応した、自由なモビリティーを皆様に体感していただきたいです。
また、私たちは航空エンジニアリング集団として高い技術力を身につけるために、組織も市場も国際的であることを良しとしています。これから、グローバル化は進み、インターネットが情報を運び、様々な国の様々なエンジニアが、切磋琢磨してテクノロジーを磨き続けるでしょう。
そういった強い生存競争を、国として、組織として、また、個人としても生き抜くために、あえて国際市場に挑戦しています。
とてもタフな未来です。しかし、そもそも当社は、発足からとてもタフな瞬間を生き抜いてきた企業です。
二年という短期間の国際コンペを勝ち抜き、賞金を獲得しただけでなく、直後に発生したコロナの中でも資金調達を行いながら、安定した開発を行い続けました。
アメリカという全く異なる土地での挑戦を恐れず、エンジニアリングが人々の生活を豊かにするということを信じてより良い未来のために挑戦し続けています。
このようなテトラのチームとともに、
・逐次改善ではない、抜本的な解決策を、対話と思考を通じて探し出せる人
・互いを尊重し、対立の中で生まれる新しい価値の創造に喜びを感じる人
・数字を愛し、細部の追求をしつつ、その時が来たら潔く捨てられる人
そして明日はもっと良くなることを信じて取り組んでいける、国内外の仲間を増やしていきたいと思います。
- 世界のeVTOLメーカーとの比較
先行する主要なeVTOL開発メーカーとしては下記企業が挙げられます。
Joby(アメリカ)
Lilium(ドイツ)
Volocopter(ドイツ)
EHang(中国)
Vertical Aerospace(アメリカ)
Wisk(アメリカ)
Archer(アメリカ)
Beta Technologies(アメリカ)
Kitty Hawk(アメリカ)
Opener(カナダ・アメリカ)
すでに既存の運航会社との購入契約を締結した会社もあれば、自動車や新素材などの事業会社との資本業務提携も多々行われています。
当社は世界のeVTOL市場に参入するにあたり、まずは個人向けの販売に注力します。
思いもがけない顧客のフィードバックをもとに、将来のAirTaxi事業用の機体開発につなげていきたいと考えています。
- 事業会社との提携
ご出資いただいた事業会社におかれましては、1次サプライヤーとして資本を入れることでリスクを取った共同開発に踏み切っていただき、各々の会社が得意とする自動車や航空機などの強みをeVTOL業界へ多角化する手法としてスタートアップへの出資をご選択いただいたと感謝しております。今後も高い技術力をもった事業会社と共同開発を行い、日本からeVTOLの「完成機」を開発し航空機メーカーとしての存在感をアピールしていきます。
そして、事業会社の現場の方を含めたさまざまな方々の期待に報いることができるよう、この資金調達をさらなる成長の糧としていきたいと考えています。
今回の出資に際して、オープンイノベーション促進税制をご活用いただいた事例もあります。
https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/open_innovation/open_innovation_zei.html
国家戦略として、スタートアップによる産業創造がオープンイノベーション促進税制以外にも、福島県の地域復興実用化開発等促進事業費補助金といった補助金制度によって後押しされている中で、この制度を最大限活用し、円安の利点を生かして海外マーケットへスピード感をもって参入し、新たな輸出産業を構築していく所存です。
- 開発進捗と今後の事業開発
Mk-5は現在試作4号機まで製造しており、7月25日からウィスコンシン州オシュコシュで開催されるAirVenture2022ではコックピットのモックアップを展示予定です。これにより乗車体験を実感していただけるようになります。
- 空の移動革命を間近で見たい!という方はぜひご応募ください
当社はプロジェクトの開始当初からオールネーション・オールジェンダーを掲げ、あらゆる方の自己実現に寄与する航空機開発を進めていきたいと考えていますので、ぜひホームページよりご応募ください。
ご応募の際には、性別・年齢・住所・顔写真は不要です。
今までのご経験とお持ちのスキルについての職務経歴書をご送付ください。
(なお、埼玉オフィスにおいてはエレベーターがなく、賃貸借契約上も設置が困難となっております。福島ロボットテストフィールド勤務の場合にはエレベーターの設備はあります。)
https://www.tetra-aviation.com/careers
テトラ・アビエーション株式会社 代表取締役 中井佑
テトラ・アビエーション株式会社とは、2018年に設立したいわゆる空飛ぶクルマと呼ばれる垂直離着陸航空機(eVTOL)を開発するスタートアップです。
2020年2月には国際航空機開発コンペGoFlyにおいて、プラットアンドホイットニーからディスラプターアワードを受賞し、大会最終審査で唯一賞金を獲得したチームとなりました。GoFly終了後、資金調達を行いながら販売モデルの開発を行ってきました。
今後、まずは個人利用としてのeVTOLを開発・販売し、購入者からのフィードバックをもとに量産型eVTOLの開発を行い、2025年に行われる大阪万博での飛行など2拠点間移動サービスを行うための機体をリリースしていきたいと考えています。
2022年3月に「マンガでわかる!空飛ぶクルマ」を刊行し、7月14日からは全国の書店でも販売開始されます。
今までの当社の取り組みや空飛ぶクルマについての詳細はマンガをご一読いただければと思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/4600009789/
また、当社は資本関係を前提とした共同開発に向け、事業会社の方々をはじめ出資を募っています。
他にもスポンサーシップをいただきながら航空関連の教育等のセミナーも行うことが可能ですのでご相談ください。
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