ZENKIGENとPSTは、日本ラグビーフットボール協会との音声解析技術を用いたメンタルコンディショニングのプロジェクトを開始しました！

〜音声解析技術でアスリートのメンタルを解析　企業人事領域への応用に期待〜

株式会社ZENKIGEN

2019年12月11日 10時01分

HR Tech スタートアップの株式会社ZENKIGEN（ゼンキゲン本社：東京都千代田区　代表取締役CEO：野澤比日樹　以下、当社）は、PST株式会社（本社：横浜市中区　代表取締役：大塚寛　以下、PST）と共同で、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会の協力のもと、女子ラグビートップ選手のメンタル状態を可視化し、トレーニングやパフォーマンス管理に活用するメンタルコンディショニングのプロジェクトを開始しました。メンタルの状態把握をコンディション管理に活用すると共に、そのノウハウの企業人事領域への応用を目指して参ります。

■背景
2019年、ラグビー競技を通じて、私たちは感動と興奮に湧き上がりました。ラグビー競技などのチームスポーツは、心身共に健全で徹底的に磨き上げた個とチームを創ることが不可欠です。そこで当社は、PSTと共同でアスリートの声を用いたメンタル評価の検証を進めてまいりました。選手の音声解析からメンタルの変動傾向を可視化することが可能となり、結果、最大のパフォーマンスを発揮するためにはメンタルのモニタリングが必要だと分かりました。これを踏まえて当社は、ラグビー協会の協力の基、個とチームが最高のパフォーマンスになるためのノウハウを、企業人事領域に応用していくため、PSTとの共同プロジェクトを発足いたしました。

■概要
当社はPSTとの共同プロジェクトで、女子ラグビートップ選手を対象としたメンタルコンディショニングの検証を開始しました。PSTの音声解析技術MIMOSYS®(Mind Monitoring System)を用いることにより、選手の音声解析からメンタルの変動傾向を可視化することができ、アスリートのコンディショニングやチームのパフォーマンス管理に貢献できます。
MIMOSYS®の導入に伴い、アスリートのメンタルマネージメントが可能となり、最大のパフォーマンスが発揮できる状態を維持できることが期待されます。

当社は女子ラグビートップ選手を対象としたメンタルの状態把握のプロジェクトを通し、音声から読み取れるメンタルの変動とパフォーマンスへの影響の分析を進めてまいります。このノウハウを用いて、企業人事領域において人と企業が心身ともに健全な状態であり、最大のパフォーマンスが発揮できる社会を目指します。

■関連情報
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会ウェブサイト
https://www.rugby-japan.jp/

■株式会社ZENKIGENとしての取り組み
ZENKIGENは、「テクノロジーを通じて、人と企業が全機現する社会を実現する」ビジョンで事業を進めています。人々が最大のパフォーマンスを発揮できるような、心理的に安全性の高い社会を創り上げることを目指しております。当プロジェクトは、一般的な企業の人事管理以上に、トップアスリートのパフォーマンス管理と、フィジカルとメンタルのコンディショニングが徹底されていることに着目し、発足しました。アスリートからメンタルの変動とパフォーマンスへの影響を分析し、企業人事領域に応用して参ります。
現在は、採用力を強化するWEB面接ツール「HARUTAKA」の提供を通し、採用コストの削減や、HARUTAKA独自の分析機能やコンサルタントによるサポートで採用の質向上に貢献しております。

■MIMOSYSとは

MIMOSYS®(Mind Monitoring System)とは、声帯の変化(不随意反応)を解析して心の状態を「見える化」する未病音声分析技術で、東京大学大学院医学系研究科特任研究員の徳野慎一先生によって医学的に検証されており、言葉、国籍、性別、年齢、個人差の影響を受けることなく、日常の声から客観的かつ手軽に心の健康度（気分・感情の浮き沈み）をチェックすることができます。

■株式会社ZENKIGENについて
会社名：株式会社ZENKIGEN（ゼンキゲン）
代表者：野澤比日樹
所在地：東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル6F
設立：2017年10月
事業内容：動画面接プラットフォーム『HARUTAKA（ハルタカ）』の企画・運営
https://harutaka.jp/