2年間の学びの集大成-第1回JHS卒業発表会を開催
昼・夜間部ホテル科・英語専攻科・ブライダル科2年生によるゼミ発表会
専門学校日本ホテルスクール(東京都中野区 石塚勉校長)は、昼間部ホテル科・英語専攻科・ブライダル科、夜間部ホテル科・ブライダル科の2年生を対象とした卒業発表会を1月20日(木)、ホテルメトロポリタンエドモントにて開催しました。昼間部ホテル科・英語専攻科は「レストランマネジメントゼミ」、昼・夜間部ブライダル科は「ブライダルゼミ」、夜間部ホテル科は「ホテルゼミ」に取り組みました。
昨年度までは、昼・夜間部ブライダル科2年生を対象とした「ブライダルゼミ発表会」を企業や業界関係者の皆様を招き開催していましたが、今年度より全科のゼミナールを対象に合同で卒業発表会を実施することとなりました。各ゼミナールでテーマや課題は設定されていますが、「SDGs」を卒業発表会の共通テーマとして設定しました。各ゼミナールにおいて、学生はグループワークを基本に、これまでに学んできた複数の科目の内容を活かしながら課題に対して企画提案をまとめ、2年間の集大成として校内の予選会を行います。
卒業発表会では、各ゼミナールの校内予選会で選ばれた2チームがプレゼンテーションを行います。また、今年度は夜間部ブライダル科2年生による「卒業式袴展示会」と昼間部ホテル科・英語専攻科2年生によるホスピタリティ実践プログラム「FFE選定シミュレーションプログラム」の産学連携授業の発表報告も行いました。
各チームがホテル内、商業施設内など立地を設定し、新規レストラン事業計画を立案。社長、経理、商品マネージャー、マーケティングマネージャーなど必要な職種をチームごとに決め役割を担います。投資家として審査を行う講師に対してプレゼンテーションを行います。
昼間部英語専攻科L-1チームによる「自由と新しさ」「食で地中海旅行」をコンセプトとしたお客様とお客様の大切な人、店舗と生産者をつなげる、そしてお客様の生活に合わせたさまざまなサービスができるレストラン「CONTIGO」、昼間部ホテル科F-1チームによる「地方にある遊園地を復活させる」、「地域を活性化させる」という“再出発”と観覧車レストランという新しい発想やSDGsへの積極的な取り組みという“近未来”をコンセプトとしたイタリアンレストラン「Re vicino al futuro」が発表しました。
架空の新郎新婦のお客様情報をもとに結婚式プランをご提案。会場のSDGsへの取り組みや新型コロナウイルス対策を楽しみに変えられる創造性も提案事項に含めます。提案を通してウエディングプランナーの介在価値にも向き合います。
昼間部ブライダル科A-2チームの舞台は過疎化が続く地域で「地産地消」、「環境循環型農業」に取り組むレストラン。地元に帰ってくるきっかけづくりとして地域全体で作り上げるウエディング事業を軸とした大自然の中で行われる結婚式「華の宴」を提案しました。そして昼間部A-1チームによる障害などの理由でやりたいことが実現できない人がいる現状から「すべての人がやりたいことを」をコンセプトとしたブライダル事業を展開する「DE NIRO HOTEL TOKYO」。自身の体が不自由であることから誰もが平等に快適に過ごすことができる空間をつくりたいという想いからユニバーサルデザインが充実している施設における結婚式を提案しました。
集客に苦戦を強いられている地方、そして地方に位置するホテルや旅館などの施設を若者の目線でどのように活性化することができるのか。主要都市から公共交通機関で1時間以上要する場所にある宿泊施設を選定し、現状の把握、新しい発想から集客、活性、発展につなげることを考えてアイディアを創出します。
山形県にあるホテルを選定したG-2チーム。県内の観光名所や産業を事前調査し、県が抱える人口減少という大きな課題に対してホテルがどのように地域に貢献することができるかを考えました。取り組むことが可能なSDGsの施策を検討、他のホテル施設と比較も行い、ホテルの強みを生かした具体的な体験型宿泊プランを提案しました。H-2チームは、長崎県のホテルを選定。ホテルの現状から特長、SWOT分析などを行い、顧客の年齢に合わせたプランを提供し、生涯顧客獲得を目的とした「ステップアッププラン」を提案しました。
各ゼミナールの代表グループ発表後、グループリーダーは「グループワークを通して、チームのみんなのおかげで結婚式の素晴らしさを感じることができました」「特定のホテルを選定して調査し、新しいプランを提案することで、新しいものを形にすることの難しさを知ることができました」「“マーケティング”を身近に感じることができ、今後に活かしていきたいと思います」「FFE選定シミュレーションを通して、サービスの側面だけでなく、新たな視点でホテルを学ぶことができました」など感想を述べました。
専門学校日本ホテルスクールは1972年開校以来、13,000名以上の卒業生を輩出してきました。ホテル・ブライダル分野における人材育成において、ホテル単科の専門学校としては、日本で最大級、日本を代表する教育機関の一つとして、完全就職や希望の進路実現に向け、蓄積したノウハウを注いで学生を支援しています。本校は開校以来、「産学連携」を軸とし、ホテル・ブライダル企業を中心に企業と連携した実践教育を行っています。今回開催した「JHS卒業発表会」は、本校での学びの集大成を披露する舞台として位置づけた学校行事の一つです。
卒業発表会では、各ゼミナールの校内予選会で選ばれた2チームがプレゼンテーションを行います。また、今年度は夜間部ブライダル科2年生による「卒業式袴展示会」と昼間部ホテル科・英語専攻科2年生によるホスピタリティ実践プログラム「FFE選定シミュレーションプログラム」の産学連携授業の発表報告も行いました。
- レストランマネジメントゼミ(昼間部 ホテル科・英語専攻科)
各チームがホテル内、商業施設内など立地を設定し、新規レストラン事業計画を立案。社長、経理、商品マネージャー、マーケティングマネージャーなど必要な職種をチームごとに決め役割を担います。投資家として審査を行う講師に対してプレゼンテーションを行います。
昼間部英語専攻科L-1チームによる「自由と新しさ」「食で地中海旅行」をコンセプトとしたお客様とお客様の大切な人、店舗と生産者をつなげる、そしてお客様の生活に合わせたさまざまなサービスができるレストラン「CONTIGO」、昼間部ホテル科F-1チームによる「地方にある遊園地を復活させる」、「地域を活性化させる」という“再出発”と観覧車レストランという新しい発想やSDGsへの積極的な取り組みという“近未来”をコンセプトとしたイタリアンレストラン「Re vicino al futuro」が発表しました。
- ブライダルゼミ(昼間部・夜間部 ブライダル科)
架空の新郎新婦のお客様情報をもとに結婚式プランをご提案。会場のSDGsへの取り組みや新型コロナウイルス対策を楽しみに変えられる創造性も提案事項に含めます。提案を通してウエディングプランナーの介在価値にも向き合います。
昼間部ブライダル科A-2チームの舞台は過疎化が続く地域で「地産地消」、「環境循環型農業」に取り組むレストラン。地元に帰ってくるきっかけづくりとして地域全体で作り上げるウエディング事業を軸とした大自然の中で行われる結婚式「華の宴」を提案しました。そして昼間部A-1チームによる障害などの理由でやりたいことが実現できない人がいる現状から「すべての人がやりたいことを」をコンセプトとしたブライダル事業を展開する「DE NIRO HOTEL TOKYO」。自身の体が不自由であることから誰もが平等に快適に過ごすことができる空間をつくりたいという想いからユニバーサルデザインが充実している施設における結婚式を提案しました。
- ホテルゼミ(夜間部 ホテル科)
集客に苦戦を強いられている地方、そして地方に位置するホテルや旅館などの施設を若者の目線でどのように活性化することができるのか。主要都市から公共交通機関で1時間以上要する場所にある宿泊施設を選定し、現状の把握、新しい発想から集客、活性、発展につなげることを考えてアイディアを創出します。
山形県にあるホテルを選定したG-2チーム。県内の観光名所や産業を事前調査し、県が抱える人口減少という大きな課題に対してホテルがどのように地域に貢献することができるかを考えました。取り組むことが可能なSDGsの施策を検討、他のホテル施設と比較も行い、ホテルの強みを生かした具体的な体験型宿泊プランを提案しました。H-2チームは、長崎県のホテルを選定。ホテルの現状から特長、SWOT分析などを行い、顧客の年齢に合わせたプランを提供し、生涯顧客獲得を目的とした「ステップアッププラン」を提案しました。
- 卒業式袴展示会(夜間部 ブライダル科)※産学連携授業
協賛企業である衣裳系企業・株式会社マイム様、株式会社曽我様と連携し、学生主体で2年生が卒業式で着用する和装の展示会を学校内で行う産学連携授業。有効顧客の把握、売上目標の設定、集客方法、展示会説明、接客・成約というマネジメントの視点を学ぶことを目的としています。
- FFE選定シミュレーションプログラム(昼間部 ホテル科・英語専攻科)※産学連携授業
FFEとはホテル客室設備で使われる用語(Furniture家具・Fixture什器・Equipment備品)。今プログラムでは、ホテルを全面改装する前提で、学生が予算に合わせたFFEを選定・購入し客室を作り上げます。ホテルの客層やコンセプトもあらかじめグループ毎に設定し「予算以上の価値の提供」をめざしプレゼンテーションを行います。
各ゼミナールの代表グループ発表後、グループリーダーは「グループワークを通して、チームのみんなのおかげで結婚式の素晴らしさを感じることができました」「特定のホテルを選定して調査し、新しいプランを提案することで、新しいものを形にすることの難しさを知ることができました」「“マーケティング”を身近に感じることができ、今後に活かしていきたいと思います」「FFE選定シミュレーションを通して、サービスの側面だけでなく、新たな視点でホテルを学ぶことができました」など感想を述べました。
第1回JHS卒業発表会当日は、感染防止ガイドラインに基づき、消毒液の設置など一層の感染防止対策を行い、会場は人数制限を徹底して実施しました。今回の発表会には、在校生の内定企業や各業界のメディア関係の皆様、そして指導する非常勤講師の皆様約40名に出席いただきました。同時に、オンラインによる中継を行い、業界関係者の皆様、保護者、在校生総勢約200名の皆様にもご覧いただきました。
専門学校日本ホテルスクールは1972年開校以来、13,000名以上の卒業生を輩出してきました。ホテル・ブライダル分野における人材育成において、ホテル単科の専門学校としては、日本で最大級、日本を代表する教育機関の一つとして、完全就職や希望の進路実現に向け、蓄積したノウハウを注いで学生を支援しています。本校は開校以来、「産学連携」を軸とし、ホテル・ブライダル企業を中心に企業と連携した実践教育を行っています。今回開催した「JHS卒業発表会」は、本校での学びの集大成を披露する舞台として位置づけた学校行事の一つです。
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