aba、TAKANAWA PITCHにて「TAKANAWA FUND賞」および「PHD Lab.賞」をダブル受賞

株式会社aba

「地球益(※)」の実現を目指し、TAKANAWA GATEWAY CITYでの実証も見据えた事業アイデアを募集するスタートアップ向けピッチコンテスト「TAKANAWA PITCH」において、株式会社aba(代表取締役CEO:宇井吉美)は、「TAKANAWA FUND賞」および「PHD Lab.賞」の2つの賞を受賞いたしました。

「TAKANAWA FUND賞」と「PHD Lab.賞」をダブル受賞

TAKANAWA PITCH」は、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が主催する「GATEWAY Tech TAKANAWA 2025」内で実施されたピッチコンテストです。環境・モビリティ・ヘルスケアの3つのテーマに沿い、社会課題解決に資する技術・サービスを持つスタートアップを対象に開催され、100社を超える応募から選ばれたファイナリスト9社が登壇しました。

【受賞内容】

● TAKANAWA FUND賞
高輪地球益ファンドによる出資検討が特典として付与される賞。

高輪地球益ファンドは2024年12月、JR東日本とグローバル・ブレイン株式会社が共同で設立したファンドです。(プレスリリース

PHD Lab.賞
プラネタリーヘルス創出を目的とした協創プロジェクト「Planetary Health Design Laboratory(PHD Lab.)」に所属する、東京大学の研究者からのアドバイスをはじめとしたサポートが提供される賞。

今回の受賞は、介護領域における最重要課題の一つである「排泄ケア」への取り組み姿勢、そして課題解決に向けた革新的な技術を用いた製品が高く評価された結果です。

今後もabaは、より良い未来社会の実現に向けて、技術開発およびサービスの拡充に取り組んでまいります。

※地球益:地球に対する負荷が高いこれまでの経済活動を見直し、地球と人間が調和する利益を目指すこと

【abaの提供する製品。Helppad2(ヘルプパッド2)】

「ヘルプパッド2」は、介護する人・される人の双方の負担軽減を目的に開発された、施設向けの排泄センサーです。

最大の特徴は、ベッドに敷いたシート状の製品が排泄のにおいを検知し、おむつ交換のタイミングを介護者に通知する点です。これにより、排泄リズムに合わせたおむつ交換が可能となり、排泄物との長時間接触や利用者の不快感を軽減。さらに、尿便漏れや空振りの回数も減らせるため、業務負担の軽減にも寄与します。

現在、特別養護老人ホームをはじめとした介護施設を中心に、全国30以上の都道府県で導入されており、その累計出荷台数は、1,000台を超えています。

プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000044112.html

【製品コンセプト】

ヘルプパッドは、創業者・宇井吉美がうつ病と診断された祖母との生活を通じて、「介護する人の負担を減らしたい」との思いを抱き、介護者を支えるロボット開発の道へ進んだことから生まれました。そして大学時代に実習にいった介護施設で、「おむつを開けずに中が見たい」という現場の願いに出会ったことをきっかけに製品開発に着手。そこから「利用者や介護者に装着の負荷を強いない非装着型」「排泄(尿・便)を検知」というコンセプトを貫き、10数年に渡る開発を経て、現行機種であるヘルプパッド2を2023年10月に発売しました。

〈abaについて〉

会社名:株式会社aba

代表者:宇井吉美(代表取締役CEO)

所在地:千葉県八千代市大和田新田1054-200

設立:2011年10月7日

資本金:5,842万円

事業内容:医療・介護・福祉分野を対象としたロボティクス技術の研究開発及びサービス

URL:https://www.aba-lab.com

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ビジネスカテゴリ
福祉・介護・リハビリ
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会社概要

株式会社aba

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URL
https://www.aba-lab.com
業種
製造業
本社所在地
千葉県八千代市大和田新田1054-200
電話番号
047-409-2105
代表者名
宇井吉美
上場
未上場
資本金
5842万円
設立
2011年10月