日本シーゲイト、国内エンタープライズ向けストレージ事業の注力分野を発表

大容量ストレージの需要が高い、クラウドやHPC分野などを中心に事業展開を強化

2021年10 月26日 東京- 日本シーゲイト株式会社は本日、国内でのエンタープライズ向けストレージ事業の注力分野を発表しました。

2020年にSeagate の委託により調査会社 IDC が実施した「Rethink Data Report」によると、2020年から2022年までに企業データ生成量は年間 42.2% で増加すると予測されています。一方、日本において企業が利用できるデータのうち、活用されているのはわずか約 24% と世界平均の約32%と比較しても低くなっており、データの急増に伴いデータ管理と活用がますます重要となっています。

世界最大級のデータセンター市場である日本では、大容量、低い総所有コスト(TCO)、耐障害性、持続可能性、セキュリティを備えたデジタルインフラの構築は、企業やデータセンターにとって、常に課題となっています。政府は、国内でより多くのハイパースケールデータセンターをホストするための投資と支援を拡大することを検討しており、より多くの企業が大量のデータを適切に管理するためにインフラを再考することになります。

Seagateでは企業がデータから引き出す価値は、ビジネスの成功に直接影響することを踏まえ、データの管理や活用に向けて、大容量ストレージの需要が高い以下の分野に注力します。
  • クラウド
  • ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)
  • 教育
  • メディアおよびエンターテイメント(M&E)
  • 監視
実績のあるSeagateの高密度ストレージの供給により、日本市場における消費電力とTCOの削減に貢献します。これらの分野では、ペタバイト規模のデータを保存・活用することがますます複雑になっていますが、Seagateは信頼性、手頃な価格、簡単さを基盤としたシステム・ソリューションを提供しています。SeagateのExos CORVAULTは、インテリジェントな大容量ストレージ・プラットフォームを実現する高性能かつ自己修復可能なブロック・ストレージ・システムです。次世代のLYVEソリューションは、データドリブンのために構築されたエッジツークラウドの大容量ストレージ・プラットフォームとして、分散型企業のエコシステムにおける非構造化データの爆発的増加に対応します。

これらの分野における企業やデータセンターではストレージ容量拡大のニーズが高まっており、ハードディスク・ドライブの容量はデータ増大の需要に応じて増え続ける必要があります。Seagateは大容量ハードディスク・ドライブを実現するために次世代記録技術である熱アシスト磁気記録であるHAMR技術を開発しました。これにより磁気と熱の安定性を維持しながらデータを高密度に集約することが可能になりました。Seagateは2026年までに50TBのモデルの発売を予定しており、拡大するエクサバイトの需要に応えます。

また、将来的にハードディスク・ドライブの面密度が高まることでパフォーマンスに影響を与えることが想定されています。Seagateはその課題を解決するために、世界初のマルチアクチュエータ・ハードディスク・ドライブ技術であるMACH.2を開発しました。これにより、ハードディスク・ドライブのIOPS性能を倍増させ、SLA(サービス品質保証)を維持し、顧客の求める高可用性と低遅延を実現します。

Seagateはそれらの最新技術を活用して、ストレージの大容量化とサービス品質の維持を実現し、ヘリウム充填したハードディスク・ドライブの使用により消費電力と重量を削減することで、企業や業界が最も求めるTCO(総保有コスト)の削減に貢献します。

Seagate Technologyについて
Seagate Technologyはデータ環境(データスフィア)を創造し、持続可能なパートナーシップを重視しながら、世界クラスの精巧なデータ管理ソリューションのイノベーションを構築することにより、人類の可能性を最大限に高められるよう支援しています。40年以上にわたり世界のテクノロジー業界をリードしてきた同社は、これまでにデータ容量にして30億テラバイト相当を超えるドライブを出荷してきた実績があります。Seagateの詳細は、www.seagate.comまたはソーシャルメディア(Twitter、Facebook、LinkedIn、YouTube)のフォロー。ブログの定期購読にご登録ください。
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