柳宗理デザインの「ROTARY TAPE DISPENSER」をコクヨから復刻発売
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、日本を代表するプロダクトデザイナー柳宗理氏が手掛けたテープカッターの復刻版「ROTARY TAPE DISPENSER(ロータリーテープディスペンサー)」を、2020年2月25日(火)から、コクヨが手掛けるライフスタイルショップ「THINK OF THINGS」、「柳ショップ」、及び全国のインテリアショップやセレクトショップ等で発売します。
「ROTARY TAPE DISPENSER」イメージカット 柳事務所にて
使いやすさにおいては、今回新たにコクヨの技術を付加することでアップグレードさせています。刃の部分にはコクヨ独自の「カルカット刃」を採用しており、切れ味が軽く、テープの切り口もまっすぐ仕上がります。本体が360度回転するロータリー式機能は、オリジナルの設計を見直し、よりスムーズに回転できるようにしました。
「ROTARY TAPE DISPENSER」本体
○発売予定:2020年2月25日(火)
○メーカー希望小売価格(消費税抜):25,000円
○年間販売目標 :22百万円(2020年度)
商品の詳細は、下記ホームページでご確認ください。
https://kokuyo.jp/pr/yanagidesign_tapedispenser/
「ROTARY TAPE DISPENSER」の特長
1. 柳宗理氏デザインの復刻
日本を代表するプロダクトデザイナー柳宗理氏によって1960年代デザインされたテープカッターの復刻版。 丸みのある彫刻的造形とベース部のグラフィックが存在感のあるデザインで、オリジナルを3Dスキャンすることで忠実にデザインを再現しています。
オリジナル
復刻版
コクヨの技術を付加することで使い勝手をアップグレード。刃の部分にはコクヨ独自の「カルカット刃」を採用しており、切れ味が軽く、テープの切り口もまっすぐ仕上がります。本体が360度回転するロータリー式機能は、オリジナルの設計を見直し、よりスムーズに回転できるようにしました。
カルカット刃
ロータリー式機能
<柳宗理氏と YANAGI DESIGN OFFICE プロフィール>
柳宗理氏(1915-2011)は日本を代表する工業デザイナーです。MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久所蔵に認定されているバタフライスツールなどの家具類をはじめ、キッチンウェア、テーブルウエア、東京オリンピック聖火トーチホルダー、関越自動車道関越トンネル抗口、歩道橋など広範囲なデザインを手掛け、その作品は日本だけでなく世界中の人々に愛用されています。2002年にはその功績が評価され、文化功労者に顕彰されました。YANAGI DESIGN OFFICE 「柳工業デザイン研究会」は、1953年に柳宗理氏によって設立されました。現在も柳氏の理念のもと、新しいデザインのほか復刻の監修やデザイン啓蒙・教育活動も行っています。
【お問合せ先】
コクヨお客様相談室; 0120-201-594
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