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学校法人桐蔭学園
会社概要

【桐蔭学園】元特捜検事による模擬裁判講座を社会人対象に学内陪審法廷で実施。

5/20、6/3に開講。講師に加え刑事司法のプロである複数の弁護士がサポート!

桐蔭学園

学校法人桐蔭学園(横浜市:理事長 溝上慎一)は、地域の社会人・大学生対象に学内の陪審法廷(国内で現存する二か所のうちの一つ)で、刑事模擬裁判講座を実施します。会場の陪審法廷は3年ぶりの一般公開で、開講日は、5/20(土)9:00~12:15、6/3(土)9:00~14:30。講師は、元特捜検事で弁護士・桐蔭横浜大学 熊田 彰英特任教授が務めます。熊田特任教授は、刑事弁護、国会対応等に従事する一方、HERO・ケイジとケンジ等ドラマ・映画のリーガルアドバイザーとしても活躍。本学では、2022年8月に桐蔭学園中等教育4年(高1)が、模擬裁判のプログラムを受講。本プログラムは成年年齢の18歳への引き下げで、選挙権だけでなく「裁判員」にも選出されるようになることを背景としたプログラム。今回は、地域の社会人・大学生対象に開講します。

■講座「あなたは誰の証言を信用しますか?」元特捜検事による刑事模擬裁判講座
 


【曜日・時間】5/20(土)9:00~12:15、 6/3(土)9:00~14:30
【会場】桐蔭学園アカデミウム内 陪審法廷(旧横浜地方裁判所)横浜市青葉区鉄町1614
http://toin.ac.jp/info/access/
【定員】  21名        
【受講料(税込み)】10,000円
【対象】刑事裁判や法曹の仕事に関心がある方、刑事ドラマに興味がある方、模擬裁判を経験してみたい方
【詳細・申し込み】https://www.toin-sgc.com/post/lifelonglearning2023e02


【内容】
学内の陪審法廷(国内で現存する二か所のうちの一つ)で、刑事模擬裁判講座を実施。
初回の5/20は、講義形式で刑事手続や裁判の仕組みを学び、模擬裁判の準備(記録の読込み、訴訟活動の検討・リハーサル等)を行います。
6/3は、陪審法廷を使用して模擬裁判を実施。講評・ふり返りなどを行う予定。

模擬裁判は、殺人未遂事件の記録を使用し、それぞれ裁判官・裁判員・検察官・弁護人に分かれて、冒頭手続、冒頭陳述、証人尋問、被告人質問、論告・弁論、判決を行います。

指導は、講師に加えて、刑事司法のプロである複数の弁護士がサポートしますので、法律・裁判を知らない方でも安心して受講が可能(大学生も可)。


■講師
弁護士・桐蔭横浜大学特任教授    熊田 彰英(クマダ アキヒデ)


1998年に検事任官し、東京地検特捜部、法務省刑事局、同秘書課等で勤務したほか、在韓国日本大使館の一等書記官を務め、社会の耳目を集める事件・事案を多数担当。
2014年4月、弁護士登録。危機管理、不正調査、刑事弁護、国会対応等に従事する一方、研修・セミナーの講師、HERO・ケイジとケンジ等ドラマ・映画のリーガルアドバイザーも務めている。
著書・寄稿など:「法人処罰の考え方」(「実務に効く判例精選 企業犯罪とコンプライアンス」2016年5月号)、「危機管理の現場から考える監査役としての心構え」(公益社団法人日本監査役協会「月刊監査役」2022年8月号)






■学校法人桐蔭学園 概要

設 立 1964年 法人設立  幼稚園から大学院までを擁する総合学園。
1988年 桐蔭学園横浜大学開設(現 桐蔭横浜大学)
代表者 理事長 溝上 慎一
所在地 横浜市青葉区鉄町1614番地(桐蔭横浜大学キャンパス)
1988年に開学した桐蔭横浜大学(横浜市青葉区 学長:森朋子)は、法学部・医用工学部・スポーツ科学部(2023年度より改組)・現代教養学環(2023年度より新設)、法学研究科・工学研究科・スポーツ科学研究科の4学部等3研究科を擁します。
公式HP:http://toin.ac.jp/



参考:桐蔭学園 陪審法廷について

国民の中から選ばれる裁判員が刑事裁判に参加する裁判員制度が、平成21(2009)年5月21日に始まって以来、令和5(2023)年で14年の月日が経過しようとしている。現在では、一般市民が裁判に参加するこの制度は多くの人々に知られている。しかし、この制度が実施される以前の日本にも、厳密には異なるが同様の裁判制度が存在したことは、あまり知られていないのではないだろうか。それが陪審制度(昭和3(1928)年施行~昭和18(1943)年停止。廃止されていない!)である。この制度は大正デモクラシーの下、法律の専門家と当事者のみで行う裁判ではなく、人権擁護とひらかれた司法を目指し、市民が司法に参加する形を裁判員制度に先駆けて実現した制度である。
そしてその裁判のための施設として作られた「旧横浜地方裁判所陪審法廷」が桐蔭横浜大学(桐蔭学園アカデミウム)に移築され、戦前の当時のまま保存・展示されている。同様の法廷は当時全国に71作られ、その中でも旧横浜地方裁判所陪審法廷(昭和5(1930)年建築)は広さ約200m²、天井までの高さが約5.4mあり、東洋一を誇る法廷と評された。国内に現存する陪審法廷は、本学のものと京都地方裁判所から立命館大学(松本記念ホール)に移設されたもののみである。展示されている現在でもこの法廷がもつかで心が引き締まる雰囲気は失われていない。
 

戦後、昭和20(1945)年~昭和24(1949)年までは連合国軍にされ、米軍の軍事委員会によるBC級戦犯の裁判のための法廷として使用された(その時の設備の一部が現在も法廷に残されている。BC級裁判は、虐待や略奪などの「通常の戦争犯罪」・「非人道的な行為に対する罪」に関わる裁判である。)



昭和25(1950)年に接収を解除された後は、一般の民事・刑事裁判のための法廷(特号法廷と通称された)として使用された。平成7(1995)年には、東海大学安楽死事件の判決の言い渡しが行われている。このように日本の裁判史に残る判決が下されてきた法廷であるが、平成10(1998)年に横浜地方裁判所が老朽化を理由として取り壊された際に解体された。同法廷は入念な修復作業を経て復元された後、平成13(2001)年から桐蔭学園アカデミウムにて展示、一般に公開されていたが、感染症対策で公開を休止していましたが、2023年4月より毎月2回の公開を再開する。

旧横浜地方裁判所陪審法廷は、昭和から平成にかけて、陪審法廷、軍事法廷、特号法廷として使用されてきた法に関わる歴史的空間であり遺産である。

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会社概要

学校法人桐蔭学園

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URL
https://toin.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
神奈川県 横浜市青葉区鉄町1614
電話番号
045-971-1411
代表者名
溝上慎一
上場
未上場
資本金
-
設立
1964年04月
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