【健康経営に取り組む企業必見】「森林サービス産業」フォーラム2022を3月1日にオンライン開催
〜「日本健康会議」新宣言に対応した、企業の健康経営における森林空間活用の提案〜
「森林サービス産業」フォーラム実行委員会(構成団体:林野庁、Forest Styleネットワーク事務局、(公社)国土緑化推進機構、㈱さとゆめ)は、「森林サービス産業」フォーラム2022を3月1日(火)にオンラインにて開催します。
「森林サービス産業」では、令和2年度から林野庁補助事業により、森林空間を活用して企業の健康経営に貢献するプログラム開発や、その効果・効能を証明するエビデンスの取得等を実施しています。本フォーラムでは、「森林サービス産業」モデル地域等におけるこれらの取組の成果を紹介するとともに、「日本健康会議」新宣言に森林空間の活用がどのように貢献できるか議論します。
「森林サービス産業」では、令和2年度から林野庁補助事業により、森林空間を活用して企業の健康経営に貢献するプログラム開発や、その効果・効能を証明するエビデンスの取得等を実施しています。本フォーラムでは、「森林サービス産業」モデル地域等におけるこれらの取組の成果を紹介するとともに、「日本健康会議」新宣言に森林空間の活用がどのように貢献できるか議論します。
山村の活性化に向けた「関係人口」の創出・拡大のため、森林空間を健康・観光・教育等の多様な分野で活用する「森林サービス産業」への注目が高まっています。
こうした中、令和2年度から林野庁補助事業により、企業の健康経営に貢献するプログラム開発やエビデンス取得等を行う「森林サービス産業」モデル事業(健康経営)を実施しています。モデル地域では、自治体や地域事業者と企業・医療保険者等が連携して、心と身体の健康づくり・社員研修・ワーケーション等で、多角的に企業の健康経営に貢献する新たなプログラム開発や人材育成を試みています。
また、これらの取組は、令和3年10月に開催された「日本健康会議」において採択された「健康づくりに取り組む5つの実行宣言」にも合致しています。本宣言では、高齢者が急増する一方、若者が減っていく人口減少社会に直面している日本において、一人ひとりが健やかに生活できる社会をつくっていくための施策の一つとして、地域づくり・まちづくりと一体になった“健康づくり”が求められています。
こうしたことから、本フォーラムでは、本年度の「森林サービス産業」モデル地域等における取組と、森林空間を活用したプログラムがもたらす効果を示すエビデンスを紹介するとともに、「日本健康会議」新宣言に「森林サービス産業」がどのように貢献できるのか議論します。オンラインで開催いたしますので、ぜひ、各地よりご参加ください。
- プログラム
13:30〜【1】開会挨拶・趣旨説明 (林野庁)
13:35〜【2】はじめに
『「森林サービス産業」の創出・推進に向けて』(林野庁)
13:50〜【3】令和3年度「森林サービス産業」モデル地域(健康経営)報告
①【静岡県富士宮市】富士山ヘルスツーリズムの実施内容&心理・生理指標エビデンス報告
・NPO法人猪之頭振興協議会
・高山 範理((国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 上席研究員)
②【長野県飯山市】森林セラピー及び健康増進プログラムの睡眠に対する効果
・(一社)信州いいやま観光局
・木村 理砂(Momo統合医療研究所 所長、医師、医学博士)
③【兵庫県宍粟市】「国有林におけるセラピーバイク体験と脳波感性値の変化
・(公財)しそう森林王国観光協会
・落合 博子(国立病院機構東京医療センター 形成外科科長、医師)
《第2部》「日本健康会議」新宣言に対応した「森林サービス産業」の提案
15:40〜【4】キーノートスピーチ
「日本健康会議」新宣言に対応した「森林サービス産業」への期待」
安藤 伸樹(全国健康保険協会(協会けんぽ) 理事長、日本健康会議 実行委員)
15:50〜【5】概要報告「日本健康会議」新宣言に対応した「森林サービス産業」
高山 範理((国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 上席研究員)
16:10〜【6】事例報告「日本健康会議」新宣言に対応した「森林サービス産業」の実例
①森林セラピー基地・ロードにおける実例
春日 未歩子((NPO)森林セラピーソサエティ 理事)
②クアオルト健康ウォーキング実践地における実例
大城 孝高(日本クアオルト研究機構)
16:40〜【7】パネルディスカッション
「日本健康会議」新宣言に対応した「森林サービス産業」の提案
[進行]宮林 茂幸(東京農業大学客員教授)
[登壇]田中 克俊(北里大学大学院 医療系研究科 教授)、第2部登壇者
17:15〜【8】 閉会・インフォメーション
17:20〜 グループ相談会(Zoom参加者のみ)
※ブレイクアウトルームで、発表者と参加者が情報交換する場を設定します。
- フォーラム概要
参加費 :無料
参加方法:Zoom、YouTube
主催:「森林サービス産業」フォーラム実行委員会
〔構成団体〕林野庁、Forest Styleネットワーク事務局、(公社)国土緑化推進機構、㈱さとゆめ
対象:
Zoom参加(定員300名)
森林サービス産業 モデル地域・準モデル地域、森林サービスの利用に関心があり、グループ相談会に参加したい「Forest Styleネットワーク」会員、企業・医療保険者、森林サービス産業推進地域・パートナー
YouTube参加
一般、傍聴のみ希望の 「Forest Styleネットワーク」会員、森林サービス産業推進地域・パートナー
- 申込方法
《Googleフォーム》https://bit.ly/3HQ43sm
※フォームが開けない場合は、E-mail(foreststyle@green.or.jp)で以下をご連絡ください。
①氏名、②所属組織・部署・役職、③住所、④TEL、⑤E-mail、⑥「Forest Styleネットワーク」登録状況(登録済・登録予定)、⑦参加方法(zoom /You Tube)、⑧備考(ご質問・ご要望等)
申込締切 :令和4年2月28日(月)
※定員になり次第、締め切りますので、お早めにお申込み下さい。
《イベントHP》https://www.green.or.jp/event/fs_forum2022/
◆森林サービス産業とは
「森林サービス産業」 とは、豊かな森林空間を“健康” “観光” “教育” の多分野で活用して新産業を生み出すものとして、平成31年2月に林野庁・国土緑化推進機構が提唱したものです。農山村地域の関係人口創出・地方創生に寄与するとともに、新たな森と人との関わり「Forest Style」の創造をめざしています。
人口減少社会、人生100年時代を迎える今。国土の約7割を占める森林資源が充分に活用され、森を拠点として地域がもっと賑わい、経済が循環し、都市と森とのつながりが強まって関係人口が増える。そして、人と森との多様な関わりが創出され、世界有数の森林国ならではのライフスタイルが実践され、人も環境も健康で持続可能となる・・・。そんな未来をつくるポテンシャルを持った新しい成長産業として、森林サービス産業への期待が高まっています。
◆関連資料
日本健康会議データポータル
http://kenkokaigi-data.jp
令和2 年度「森林サービス産業」パンフレット
https://www.green.or.jp/cms/wp-content/uploads/fs_report_2020.pdf
国土緑化推進機構/「森林サービス産業」創出・推進に関する情報紹介ページ
https://www.green.or.jp/event/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
公益社団法人 国土緑化推進機構 政策企画部
E-mail:foreststyle@green.or.jp
株式会社さとゆめ 森林サービス産業担当
E-mail:foreststyle@satoyume.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像