日本板硝子、防災防犯ガラス「ラミペーンシェルターTM」の発売について

日本板硝子株式会社

日本板硝子株式会社(東京都港区、代表執行役社長兼CEO森 重樹)は、防災防犯ガラス「ラミペーンシェルターTM」を発売することをお知らせします。
 本製品は、2 枚の板ガラスの間に60mil以上の中間膜をはさんだ合わせガラスで、耐貫通性能と飛散防止性能に優れたガラスです。屋根瓦の破片相当以上の飛来物の衝突に対する安全性と、防犯性能に優れており、一般財団法人ベターリビング*1が制定するBL-bs部品*2「防災安全合わせガラス」*3の認定を取得しました。また、板硝子協会が定義する「防災安全合わせガラス」の対象製品です。
 
 近年、台風等の自然災害が激甚化している中、防災に対する市場ニーズが高まっています。防災防犯ガラスの「ラミペーンシェルターTM」は、優れた耐貫通性能を持ち合わせており、飛来物によりガラスは破損しても、中間膜が貫通を防ぎます。また、飛散防止性能により、大きなガラス片が飛び散ることを防ぎ、安全な空間作りに貢献します。

 

ラミペーンシェルターTMの参考構造図: 
 


 防災防犯ガラス「ラミペーンシェルターTM」の詳細情報は、建築ガラス総合情報報サイト「ガラスワンダーランド」よりご覧ください。https://glass-wonderland.jp/product/lamipane-shelter/



*1. 一般財団法人ベターリビング
国民の住生活水準の向上に寄与することを目的とし、1973年に建設省(現国土交通省)より認可を
受け財団法人住宅部品開発センターとして設立された優良住宅部品(BL部品)の評定機関です。

*2. BL-bs部品
「BL」 とは 「Better Living(よりよい住まいを)」の頭文字であり、品質、性能、アフターサービス等に優れた住宅部品(BL部品)の内、社会的要請への対応を先導するような特長を有する住宅部品は「BL-bs部品」として認定されます。(BL-bs:Better Living for better society)

*3. BL-bs部品「防災安全合わせガラス」
2020年8月27日付で一般財団法人ベターリビングはBL部品「安全合わせガラス」を新規に制定しました。特に「屋根瓦の破片相当」以上の飛来物の衝突に対する安全性を有するものを「防災安全合わせガラス(BL-bs部品)」としました。

※JIS R 3109:2018「建築用ガラスの暴風時における飛来物衝突試験方法」で、加撃体種類のC以
上の性能を満足するものを指す。




日本板硝子株式会社(NSGグループ)は、建築用・自動車用ガラスおよび高機能ガラス製品の分野における主要メーカーです。1918年に創業し、グループ従業員数は約27,000人。世界各地に主要な製造拠点を持ち、100ヵ国以上で製品の販売を行っています。http://www.nsg.co.jp

 

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会社概要

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URL
https://www.nsg.co.jp/ja-jp
業種
製造業
本社所在地
東京都港区三田三丁目5番27号 住友不動産三田ツインビル西館21階
電話番号
03-5443-9500
代表者名
森 重樹
上場
東証1部
資本金
1165億8800万円
設立
1918年11月