PayoneerとEtsyが提携、新興市場のセラーも支払いの受取りが容易に

Payoneer、Etsyペイメントの新興市場への拡大に伴いEtsyを支援

2023年10月25日ニューヨーク -Payoneer (NASDAQ:PAYO) ( https://www.payoneer.com/ja/ ) は、世界の中小企業 (SMB) の取引き、事業、海外展開を支援しているフィンテック企業として、グローバルオンラインマーケットプレイスであるEtsy (NASDAQ:ETSY) との提携、およびカスタムメイドのセラー向けサービス「Etsyペイメント」の支援を発表しました。今回の提携により、Etsyがセラーへの支払いを効率化し、新興市場でより多くの起業家にビジネスチャンスを創出することが可能になります。


EtsyペイメントはEtsyの決済技術の中核をなしており、柔軟で安全な決済インフラを買い手と売り手の双方に提供します。PayoneerとEtsyの提携により、Payoneerのグローバルなインフラを活用しながら、より広範なサービス、およびセラーの希望通貨でのシームレスな支払いを実現します。まずはウクライナとタイでリリースされ、2023年末までにインド、日本、アルゼンチン、チリ、ペルーでも利用可能となる予定です。


Payoneerの米国部門SVPであるYa Wenは、以下のようにコメントしています。

「Payoneerは、国際金融サービス技術分野のトップ企業として、新興市場のセラーへの決済サービスを拡大しながら、複雑な決済エコシステムをナビゲートするにあたり、Etsyを支援するための重要なインフラを提供します。今回の提携は、新興市場で十分なサービスを受けられずにいるセラーに機会を創出し、グローバルニーズをうまく活用できるよう支援するものです。このような定評ある企業と連携できることを嬉しく思います。当社は、セラーが他の市場へ参入しやすくなるような支援をEtsyとともに実現できることを心待ちにしています。」 


EtsyのPayments and Risk部門VP兼GMであるChirag Patel氏は、以下のようにコメントしています。

「新興市場のセラーがEtsyペイメントを利用することで、より多くのオーディエンスに手を伸ばせるようになること、より安全で便利なショッピング体験を実現できることを大変喜ばしく思っています。今回の提携により、Payoneerの市場での普及率、および世界トップレベルの決済技術を活用させていただくことで、大規模な効率化を実現しながら、セラーに対してそれぞれの国内市場において、希望通貨でのシームレスな支払いが提供できるようになりました。Payoneerとの提携で、世界中の起業家に新たなビジネスチャンスを提供できることを嬉しく思っています。」


- 以上 -


Etsy会社概要

Etsy, Inc. は、世界中の何百万もの野心的でクリエイティブな買い手と売り手を結びつけるという、二面性のオンラインマーケットプレイスを運営しています。このマーケットプレイスでは「より人間的なビジネスのあり方を」というミッションを掲げ、事業と技術の力をもってコミュニティを支え、人々を元気づけることに注力しています。当社の主要マーケットプレイスであるEtsy.comは、唯一無二のクリエイティブな商品が世界から集まる場所となっています。買い手は、クリエイティブな起業家が制作・監修した商品からインスピレーションを受け、楽しさを感じようとEtsyにアクセスしています。売り手向けには、主なビジネスニーズに対応するさまざまなツールやサービスが用意されています。

Etsy, Inc.の「House of Brands」ポートフォリオには、ファッション用再販マーケットプレイスのDepopや、楽器用マーケットプレイスのReverbがあります。Etsy, Inc.の各マーケットプレイスは独立して運営されていますが、商品、マーケティング、技術、カスタマーサポートに関する専門知識は共有されるので、それらを活用できます。

Etsyの設立は2005年で、ニューヨーク・ブルックリンに本社があります。


Payoneer会社概要

Payoneerは、世界の中小企業の取引き、事業、海外展開を支援しているフィンテック企業です。Payoneerは、才能は平等だが機会は平等ではないという信念のもと、2005年に設立されました。私たちのミッションは、誰もが居住地に関係なく、世界のデジタル経済の一員となって成功することです。設立以来、私たちはグローバルな金融プラットフォームを構築し、特に新興市場の何百万もの中小企業に対し、支払い、入金の受取り、資金管理、ビジネスの拡大を支援してきました。


将来予想に関する記述 

本プレスリリースには、Payoneerの代表者による口頭での発言が含まれており、1995年米国私的証券訴訟改革法における「セーフハーバー」条項の意義の範囲内で「将来予想に関する記述」と見なされる可能性があります。将来予想に関する記述は、一般的に、将来の出来事またはPayoneerの将来の財務実績や経営実績に関するものです。例えば、将来の収益や、取引コスト、調整後のEBITDAの予測は、将来予想に関する記述です。一部の例では、以下のような語句から、将来予想に関する記述であることを識別できます:「~かもしれない」、「~となるはずだ」、「~と予想される」、「~を意図する」、「~を予定する」、「~となる」、「~と推定される」、「~が予期される」、「~と考える」、「~と予測する」、「~の可能性がある」、または「引き続き~となる」、およびこれらの否定表現や、類似の表現。これらの将来予想に関する記述は、リスク、不確実性、および他の要因の影響を受けるため、実際の結果は、このような将来予想に関する記述により明示的または暗示的に示されたものとは大きく異なる可能性があります。これらの将来予想に関する記述は、Payoneerおよび同社経営陣により合理的だと判断された一連の推定および前提に基づいていますが、場合によって、本質的に不確実性が伴います。実際の結果が現在の予想と大きく異なる可能性がある要因には、以下のようなものが含まれますが、これらに限定されるものではありません:(1) 適用される法律または規制の変更、(2) Payoneerが地政学的およびその他の経済、事業および/または競争的要因により悪影響を受ける可能性、(3) Payoneerによる自社の財務実績の推定、(4) 既知および/または未知の法的手続きまたは規制手続きの結果、および (5) Payoneerのフォーム10-Kに関する2022年12月31日までの年次報告書、およびPayoneerが随時SECに提出する将来の報告書に記載されるその他のリスクおよび不確実性。本プレスリリースの一切の内容は、いずれかの人物が、ここに記載された将来予想が実現すること、あるいはかかる将来予想に基づき想定される結果が実現することを表明するものと見なされるべきではありません。将来予想に関する記述は、作成された時点の認識に基づいており、全面的に依拠すべきではありません。Payoneerは、これらの将来予想に関して情報を更新する責任を負うものではありません。


※本原稿は、2023年10月25日に発表されたPayoneer本社プレスリリースの原稿を抄訳したものです。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。
 
 英語のプレスリリース:
 https://investor.payoneer.com/news-events/news/news-details/2023/Payoneer-and-Etsy-partner-to-make-it-easier-for-sellers-in-emerging-markets-to-get-paid/default.aspx

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会社概要

URL
https://www.payoneer.com/ja/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ33階
電話番号
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代表者名
Woo Lee
上場
海外市場
資本金
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設立
2015年03月