SWAT Mobility、与謝野町で開始する予約型乗合交通実証運行にAIオンデマンド交通運行アプリ「よさの乗合交通」を提供

SWAT Mobility Japan株式会社

与謝野町(京都府)が地域交通事業者、商工業者と協働して展開する予約型乗合交通実証運行において、SWAT Mobility Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:末廣将志)は、スマートフォンから予約可能なアプリを含むAIオンデマンド交通運行アプリ「よさの乗合交通」を提供します。

●背景
与謝野町では、公共交通の主要な担い手であるドライバーの高齢化が進行中で、人材の確保がますます困難になっています。さらに、路線バスが走る町内の主要道路と、地域間の交通インフラを維持することが大きな交通の課題となっています。住民からは、機動性と利便性に優れた新たな交通手段が強く求められています。特に、車を持たないと生活が困難な状況下で、高齢者は運転免許の返納ができない状況が続いています。これらの課題に対処するため、町は町営バスの一部の路線を再編成し、予約型の乗合交通の実証運行を開始する方針を決定しました。

●アプリ・サービス概要
SWAT Mobilityは、通常の即時予約システムに加えて、指定した時刻に予約を自動的に締め切るという新形態のシステムを開発しました。本実証運行を行う野田川地域と桑飼地域で、それぞれの地域特性に応じて、最適な締切時刻を設定した予約システムを導入します。タクシー会社である日本交通が運行する野田川地域においては、1時間前に締切時刻を設定することで、予約がない時間帯には通常のタクシー営業に切り替えることが可能となります。自家用有償旅客運送で運行する桑飼地域においては、運行日前日に予約を締め切ることで、予約内容を前日に確定させ、業務遂行の安心感を提供します。
本実証運行を通じて、地域一帯の交通利便性を高め、持続可能な交通体系の確立を目指します。

●運行概要
実施期間:令和5年10月2日(月)~令和6年3月31日(日)
運行時間:午前9時~午後5時
運行エリア:与謝野町 野田川地域、桑飼地域
乗降場所:175ヵ所(令和5年9月28日現在)
利用方法:アプリ「よさの乗合交通」
実施主体:与謝野で織りなす「おでかけ環境」共創プラットフォーム
運行主体:野田川地域(日本交通株式会社)、桑飼地域(桑飼地区支え合い交通運営協議会)

よさの乗合交通アプリQRコード


アプリイメージ

運行エリア・乗降場一覧



●SWAT Mobilityについて
SWAT Mobilityは人・モノの移動に関する課題解決のため、オンデマンド交通運行システム、路線バス交通分析ツール、物流配送最適化システムを提供しています。最少の車両台数で複数の乗客・モノを効率良く相乗りさせるルーティング・アルゴリズムは世界トップクラスと認定されています。テクノロジーの社会実装を通し、当社ビジョン”Empowering the world to move more with less”の実現を追求していきます。

SWAT Mobility Japan株式会社
所在地:東京都中央区日本橋
代表者:代表取締役 末廣将志
設立:2020年
ホームページ: https://www.swatmobility.com/jp

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

SWAT Mobility Japan株式会社

9フォロワー

RSS
URL
https://www.swatmobility.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町六丁目6番2号 番町麹町ビルディング5F、WeWork
電話番号
090-3963-5199
代表者名
末廣将志
上場
未上場
資本金
3360万円
設立
2020年02月