JFEエンジニアリング株式会社 イタリア NextChem社とのWaste to Chemical分野における協業合意
2021年1月27日
JFEエンジニアリング株式会社
イタリア NextChem社との
Waste to Chemical分野における協業合意
JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)はこのたび、イタリア国Maire Tecnimont S.p.A. (会長: Fabrizio Di Amato、本社:イタリア国ミラノ)の100%子会社であるNextChem S.p.A. (CEO: Pierroberto Folgiero、本社:イタリア国ローマ、以下、「NextChem社」)と、Waste to Chemical※(以下、「WtC」)分野における、協業合意書を締結しました。
Maire Tecnimont Group(以下「MTG」)は、ミラノ市場に上場するエンジニアリング、テクノロジー、エネルギー部門の50の事業会社を擁する世界的な企業グループです。MTGは石油・ガス、化学、肥料、石油化学等、多岐にわたるプラントエンジニアリングを行っており、NextChem社はMTGにおいてグリーンケミストリー、循環型経済(Circular Economy)、エネルギー転換のための技術開発とその普及を担っています。
当社は、長年にわたり培ってきた廃棄物の燃焼・ガス化技術を基盤として、廃棄物発電プラントを供給してまいりました。
この度の協業の目的は、廃棄物を原料とした水素、アンモニア、尿素、メタノールやエタノール等のWtC生産プロセスを開発することにあります。 この中で当社は、固形廃棄物から合成ガス(水素と一酸化炭素を主成分とするガスで、WtC生産プロセスにおける中間媒体となる)を製造するガス化技術の開発を担います。
両社は、当社が納めてきたガス化炉をベースに技術的・経済的な検討を開始し、最終的にはWtC生産プロセスを供給することを目指します。
当社は、WtC技術の実用化により、燃料や各種製品の原材料製造から廃棄・リサイクルに至るまで、循環型経済への転換と、二酸化炭素排出量の低減を促進し、SDGsの目標7.「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、12.「作る責任と使う責任」、13.「気候変動への具体的な対策」の実現に貢献してまいります。
※Waste to Chemical 廃棄物やバイオマスを原料とした化学品や燃料の製造
■Maire Tecnimont S.p.A.社概要
・本 社 イタリア国ミラノ
・上 場 2007年 ミラノ市場
・代表者 会長:Fabrizio Di Amato
・業 績 売上高 : 33.4億ユーロ
(2019年12月) 営業利益 : 1.9億ユーロ
・ビジネス領域 石油・ガス、化学、肥料、石油化学分野でのプラントエンジニアリング
・子会社 50社(45ヵ国)
■NextChem S.p.A.社概要
・本 社 イタリア国ローマ
・親会社 Maire Tecnimont S.p.A. 100%
・代表者 CEO: Pierroberto Folgiero
・ビジネス領域 グリーンケミストリー、エネルギー転換を支える
技術の開発とライセンシング、EPC関連サービス、プロジェクト開発
お問合わせは下記にお願いいたします。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室
JFEエンジニアリング株式会社
イタリア NextChem社との
Waste to Chemical分野における協業合意
JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)はこのたび、イタリア国Maire Tecnimont S.p.A. (会長: Fabrizio Di Amato、本社:イタリア国ミラノ)の100%子会社であるNextChem S.p.A. (CEO: Pierroberto Folgiero、本社:イタリア国ローマ、以下、「NextChem社」)と、Waste to Chemical※(以下、「WtC」)分野における、協業合意書を締結しました。
Maire Tecnimont Group(以下「MTG」)は、ミラノ市場に上場するエンジニアリング、テクノロジー、エネルギー部門の50の事業会社を擁する世界的な企業グループです。MTGは石油・ガス、化学、肥料、石油化学等、多岐にわたるプラントエンジニアリングを行っており、NextChem社はMTGにおいてグリーンケミストリー、循環型経済(Circular Economy)、エネルギー転換のための技術開発とその普及を担っています。
当社は、長年にわたり培ってきた廃棄物の燃焼・ガス化技術を基盤として、廃棄物発電プラントを供給してまいりました。
この度の協業の目的は、廃棄物を原料とした水素、アンモニア、尿素、メタノールやエタノール等のWtC生産プロセスを開発することにあります。 この中で当社は、固形廃棄物から合成ガス(水素と一酸化炭素を主成分とするガスで、WtC生産プロセスにおける中間媒体となる)を製造するガス化技術の開発を担います。
両社は、当社が納めてきたガス化炉をベースに技術的・経済的な検討を開始し、最終的にはWtC生産プロセスを供給することを目指します。
当社は、WtC技術の実用化により、燃料や各種製品の原材料製造から廃棄・リサイクルに至るまで、循環型経済への転換と、二酸化炭素排出量の低減を促進し、SDGsの目標7.「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、12.「作る責任と使う責任」、13.「気候変動への具体的な対策」の実現に貢献してまいります。
※Waste to Chemical 廃棄物やバイオマスを原料とした化学品や燃料の製造
■Maire Tecnimont S.p.A.社概要
・本 社 イタリア国ミラノ
・上 場 2007年 ミラノ市場
・代表者 会長:Fabrizio Di Amato
・業 績 売上高 : 33.4億ユーロ
(2019年12月) 営業利益 : 1.9億ユーロ
・ビジネス領域 石油・ガス、化学、肥料、石油化学分野でのプラントエンジニアリング
・子会社 50社(45ヵ国)
■NextChem S.p.A.社概要
・本 社 イタリア国ローマ
・親会社 Maire Tecnimont S.p.A. 100%
・代表者 CEO: Pierroberto Folgiero
・ビジネス領域 グリーンケミストリー、エネルギー転換を支える
技術の開発とライセンシング、EPC関連サービス、プロジェクト開発
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JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室