1月31日は「生命保険の日」 保証と資産運用を両立「貯蓄型保険」に関する調査
最多加入者は「終身保険(円建)」 、20代には「終身保険(外貨建)」が人気 保険の営業員経由の加入が過半数。しかし半数は加入方法と手数料の関係を認識せず?
業界最多の講座数を誇る日本最大規模の金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」(以下略:GFS、東京都港区、市川雄一郎校長)は、全国20〜60代で、何かしらの民間保険に加入していると答えた男女728名に対してアンケートを行いました。
保証と資産運用を両立できることから、将来を考えて加入している人も多い「貯蓄型保険」の、年代によって傾向の異なる加入実態や、貯蓄型保険を含む保険商品の加入方法に関する実態が浮かび上がりました。
保証と資産運用を両立できることから、将来を考えて加入している人も多い「貯蓄型保険」の、年代によって傾向の異なる加入実態や、貯蓄型保険を含む保険商品の加入方法に関する実態が浮かび上がりました。
調査サマリー
・民間保険加入者の67.3%が貯蓄型保険にも加入。若い世代ほど多い傾向 ・貯蓄型保険の最多は「終身保険(円建)」(38.3%)、次いで「個人年金保険」(26.8%)。 20代は「終身保険(外貨建)」が多く(29.9%)、「学資保険」は40代が多い(24.0%)。 ・貯蓄型保険で見込んでいる保証金額で最も多いレンジは「100〜300万円未満」(21.2%)、6割以上が1,000万円未満の保証金額。 1,000万以上の保証を見込む人は16.8%で2,000万以上は計5.6%。 いっぽうで2割の人が「わからない」と回答 ・加入は「生命保険会社の訪問営業員と」(38.5%)が最多、50・60代は半数に。いっぽうで20代で は2割程度にとどまる ・加入方法によって、手数料が異なることを、約半数はあまり理解していない いっぽう、20〜30代では逆に5〜6割が理解していると回答 |
調査概要
調査方法: インターネット調査
調査対象: 全国20〜60代で、何らかの民間保険に加入していると答えた男女728名
調査期間: 2023年1月18日〜1月22日
有効回答: 728名
調査結果詳細
民間保険加入者の67.3%が貯蓄型保険に加入。若い世代ほどやや多く加入
なにかしらの民間保険に加入していると回答した人の7割近くが貯蓄型保険にも加入(67.3%)。
年代別では20代が72.3%のいっぽうで60代では62.7%と、10ポイント近い差がつきました。
貯蓄型保険で加入者最多は「終身保険(円建)」(38.3%)、次に「個人年金保険」(26.8%)
20代は「終身保険(外貨建)」が多く(29.9%)、「学資保険」は40代が多い(24.0%)
貯蓄型保険のうち、加入者が最も多かったのは「終身保険(円建)」(38.3%)で、次いで「個人年金保 険」(26.8%)、「終身保険(外貨建)」(16.6%)となりました。
年代別の傾向として、20代では「終身保険(外貨建)」が他の年代よりも10〜20ポイント高い29.9%となっている他、「学資保険」は子育て世代でもある40代(24.0%)と30代(19.0%)が他の世代よりも多く加入していました。
貯蓄型保険で見込んでいる保証金額で最も多いレンジは「100万円〜300万円未満」
(21.2%)で、6割以上が1,000万円未満の保証を見込む。1,000万円以上の保証を見込む人は
計16.8%で2,000万以上だと計5.6%。いっぽうで2割が「わからない」と回答
貯蓄型保険で見込む保証金額を選んだ人の中では、「100万〜300万円未満」が21.2%で最も多く、次いで「300万〜500万円未満」(18.0%)、「500万〜1,000万円未満」(16.9%)となり、合計すると約6割の人が、貯蓄型保険では1,000万円未満の保証を見込んでいることがわかりました。
さらに1,000万円以上の保証を見込んでいる人は計16.8%、2,000万円以上だと計5.6%となります。
いっぽうで約2割の人が、貯蓄型保険で見込む保証金額が「わからない」と回答していました。
加入方法は「生命保険会社の訪問営業員」(38.5%)が最多、
50・60代では半数に上るいっぽうで、20代は2割程度にとどまる
貯蓄型保険を含む各種民間保険の加入方法については、「生命保険会社の訪問営業員と」(38.5%)が最多で、次いで「通信販売やネット」(18.4%)、「保険代理店の訪問営業員」(16.2%)となりました。
50代と60代ではその「生命保険会社の訪問営業員と」が50%に到達したいっぽうで、20代では21.2%に留まった。その分、ショップや通信販売・ネット、保険代理店の訪問営業員などいろいろな加入方法でバランスよく分散されていました。
保険の加入方法によって、手数料の設定が異なることを約半数がしっかり理解していない、
いっぽうで20〜30代は逆に5割〜6割は理解できていると回答
保険の加入方法によって、かかる手数料の設定が変わってくることを理解していると答えた人は計45.9%となり、半数以上が理解できていない、わからないと回答。いっぽう20代(65.0%)と30代(53.4%)では、半数以上の人が手数料のことを理解していると回答しました。
グローバルファイナンシャルスクール(GFS)について
資産形成の教育の浸透を目指す、金融オンラインスクールで、月に1,000人が入学しています。業界最多の講座数を誇り、生徒数は25,000人以上に伸長しました。(2023 年 1 月現在)
※投資商品の販売は一切ありません。
【校長のご紹介:市川雄一郎(いちかわゆういちろう)】
生活者目線の自由なトークが持ち味。物腰やわらかで明快な講義は、全国に多数のファンがいる。
グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。一般社団法人資産運用検定協会理事長。
日本FP協会会員。日本FP学会会員。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。
1969年生まれ。グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、金融機関の職員や顧客に対する講義や講演も行う。「日本経済新聞」「日経ヴェリタス」「朝日新聞」「東洋経済」「週刊ダイヤモンド」などへの原稿執筆・コメント提供のほか、ラジオ日経・NHKなどのメディア出演も多数。
2022年12月にはNHKニュース7に出演。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221214/k10013922551000.html
主な著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている45の教え」(日本経済新聞出版)がある。
公式サイト:https://gfs-official.com/ 体験版講座:https://toushi-up.com/
■TikTok https://www.tiktok.com/@ichikawa_yuichiro
■Instagram https://www.instagram.com/ichikawa_yuichiro/
■Twitter https://twitter.com/ichikawa_toushi
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