総合クリエーティブデザイン企業のパンスールが、投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」を提供するWeCapital株式会社に資本業務提携

～パンスールの強みであるクリエーティブ力を生かし、「ヤマワケ」の事業発展をサポート～

株式会社PENSEUR

2023年9月27日 14時00分

総合クリエーティブデザイン会社の株式会社Penseur（読み：パンスール、本社：大阪府大阪市、代表取締役：寺嶋正浩、以下当社）は、WeCapital株式会社（本社：東京都港区、共同代表取締役松田悠介、橋口遼、以下WeCapital）と資本業務提携を締結したことをお知らせいたします。当社の強みであるクリエーティブ力を生かし、さらなる事業成長のサポートを目指します。

資本業務提携に至った背景

当社はこれまでメディア制作事業である「クリエーティブコンサルティング事業」を社業の軸に据え、企業や組織が抱える課題の抽出と、相対した当社独自の提案、その後の運用に至るまで幅広く手掛けております。さらに、近年では本事業で積み重ねたクリエーティブの知見を生かした新規事業として「ビジネスデザイン事業」に注力をしています。総合クリエーティブデザイン会社として、企業の課題解決のためのクリエーティブデザインやリブランディング、ビジネスの共同開発、自社プロダクトの開発など、デザイン経営にまつわる幅広い領域で事業を行っております。このたび取り組みの一つとして、投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」への資本業務提携およびクリエーティブ領域における協業を行うことで、両社にとってさらなる事業発展につながると判断し賛同いたしました。

投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」とは

※WeCapitalが運営する「ヤマワケ」及びヤマワケエステート株式会社が運営する「ヤマワケエステート」が取り扱う商品は、元本が保証されているものではなく、投資対象となる匿名組合財産の価値の低下等により、お客様が出資した元本の損失が生じる可能性があります。各商品に係る手数料並びにリスク等の内容や性質は投資対象の商品毎に異なりますので、投資の判断はご自身で行うようお願いいたします。

投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」は、第二種金融商品取引業※の登録をするWeCapitalがクラウドファンディングを運営することで、クラウドファンディングを通じて出資した事業者の業績が上がる場合には「リターンを配当する」という形で投資家へ還元でき、将来的には不動産以外のさまざまな商品も証券化することを目指す、新しい仕組みを持ったプラットフォームです。

※第二種金融商品取引業：株や社債等のメジャーな有価証券以外のみなし有価証券（金融商品取引法第2条第2項に定める）を販売する業務を指す。

「ヤマワケ」サービス開始時は、WeCapitalの子会社であるヤマワケエステート株式会社が運営する「ヤマワケエステート」のプラットフォーム上で、不動産関連案件を中心に取り扱います。

資本業務提携における当社の役割

当社では既存事業である広告代理店・コンテンツ制作業務のみならず、事業承継を中心に据えた地方創生や地域活性化など、日本国内の課題解決のための新規事業創出を数多く打ち出しています。その取り組みの一つとして、「ヤマワケ」への資本業務提携および協業を行うことが、WeCapitalの掲げるビジョン“投資・調達をカジュアルに。”というイメージに合致し、当社の新規事業促進に有効であると判断しました。

「ヤマワケ」で募集を行う案件は今後多種多様に増加が見込まれ、これらの案件に対し、当社の有するクリエーティブとコンサルティング領域の情報資産を用いることで、“より良い投資案件に成長させる”という効果を期待しております。

具体的には、当社のデザイナーを中心に各分野のクリエーターがコンテンツ制作に参加することで、常にアイデアや表現方法の提案など知見を提供してまいります。

今後の取り組み・展望について

「ヤマワケ」のプラットフォーム活用により投資を呼びかける事業者は、新商品や新規事業開発の成功可能性の向上や迅速化に期待を寄せています。事業成功には資金力の重要性と同様に社会に対する認知度向上や広告宣伝も大事な要素であり、そのために将来性を見越した企画力や運営能力も必要となります。

当社では、「ビジネスデザイン事業」を推し進め、投資にまつわる関係者の全てに対し価値あるサービスを提供してまいります。これは、当社が培ってきたクリエーティブ力をはじめ、マッチングや機会創出など、あらゆるビジネスの発展と成長をサポートいたします。

投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」について

＜「ヤマワケ」の仕組み＞

投資家はインターネットを通して「ヤマワケ」で出資募集をされている発行体の案件に支援をします。発行体の投資対象によって、一定の値上がりが見込めるキャピタルゲイン、発行体による事業成果から得られた利益等を配当等で還元するインカムゲイン、またその両方から出資額に応じた利益（リターン）を得ることが可能です。

このように投資する案件によって投資の方法を選ぶことができ、少数投資制限もないため、幅広い方が利用できるプラットフォームとなっております。

WeCapitalは、挑戦する人と応援する人がもっと出会える未来を見据えています。挑戦したい企業(個人)の思いを伝えることができ、共感したファンが応援できる「ヤマワケ」のプラットフォームを通して、日本だけでなく世界からも事業者を応援できる仕組みを目指します。

＜投資可能な商品イメージ＞

「ヤマワケ」サービス開始時は、WeCapitalの子会社であるヤマワケエステート株式会社が運営する「ヤマワケエステート」のプラットフォーム上で、不動産関連案件を中心に取り扱い、徐々に商品種類を追加していく予定です。

＜今後の商品バリエーション＞

「ヤマワケ」は今後、人・物・事（ビジネス）などさまざまなものを証券化し、豊富な商品バリエーションを展開していく予定です。不動産、太陽光、貴金属、車両、イベント、ビジネスなどの案件を通して、新規事業や投資性のある商品にいち早く出会うことができ、投資家は自分の応援したい企業や、得意な分野でのプロジェクトを見つけて応援することが可能です。