4ヶ月で100万回利用突破!Canvaの日本オリジナルプレゼンテンプレートが2.9倍の利用度と好調
リモートワークの浸透も追い風となり、日本チームが独自に制作を続けてきた数々のオリジナルテンプレートの中で、「プレゼンテンプレート」が最も利用される種類に。
インフォグラフィックページ: https://canva-jp.my.canva.site/canva-jp-bespoke-preso-report22
3月に公開した日本オリジナルデザインのプレゼンテンプレートは、4ヶ月で100万回の利用回数を達成しただけでなく、従来の和訳されたテンプレートと比べて、1テンプレートあたりの利用回数が2.9倍も多いことが分かりました。また、6月最終週にプレゼンテーションを公開したユーザー数は3月の一週目と比べて52%増加し、Canvaを使ったプレゼンテーションや視覚的コミュニケーションが日本で拡大していることを示す結果となりました。
Canvaのデザインは、URL共有により展開しやすい点に加え、豊富な素材やテンプレートが揃っていることによって、複数のサイトやソフトを立ち上げることなくブラウザ上で作業が完結します。こういった特徴から、目を引くプレゼンを、時間をかけずに作れるデザインツールとしてCanvaでプレゼンテーション資料を作るユーザーが増えています。
成長している理由
①リモートワークの浸透
2022年3月末にまん延防止措置が解除されて以降、在宅勤務を解消する企業もあれば、より多様な働き方を需要する動きとして、在宅勤務・リモート勤務を継続して推奨する企業もあります。そのため、2021年と比較して減少するであろうとされていたリモート勤務を実施している企業の数は、2022年も横ばいであるといわれています。(参考:https://www.nice2meet.us/remote-work)
リモートワークが、一時的な措置ではなく新しい働き方として社会に浸透していくなかで、課題となるのが社内外のコミュニケーションです。リアルでのコミュニケーションとのギャップを埋める一つの解決策として、プレゼン資料の充実をはじめとする視覚的コミュニケーションの活用が進んでいると考えられます。
②日本ユーザーの声をもとにデザイン
3月に公開された103種類のプレゼンテーションテンプレートは、日本ユーザーの声に耳を傾け、日本のデザイナーチームがゼロからデザインを作成したものです。このハイパーロカライゼーション施策はCanva日本チームが2020年5月から力を入れてきた戦略ですが、今回のプレゼンテンプレートに関するデータを分析したところ、ユーザーに喜ばれる施策であったことが示されました。
プレゼンテンプレート一覧:https://www.canva.com/ja_jp/presentations/
日本オリジナルデザインのプレゼンテンプレート制作プロジェクトについて
プレゼンテーションは、2021年に世界的に「Canvaで最も作られた種類のデザイン」となりました。Canvaでは、この結果をリモート勤務の広がりが理由の一つであると考え、日本のユーザーにとっての”使いやすさ”に寄り添ったプレゼンテンプレートの必要性を認識しました。
そうした背景から2021年12月に発足した調査プロジェクトでは、500人以上のオンライン調査と、5名の方と日本のリードデザイナーによる個別インタビューを実施。回答者の方々から集めた結果を基に、日本のデザインチームがゼロからテンプレートデザインを作成し、3月1日に103種類を公開しました。デザインはもちろん、実務で使うイメージが湧きやすいように、各業界に合った構成や文章のコピーなど、細部にもこだわったテンプレートとなっています。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000066101.html
人気テンプレートランキングTOP5
公開から4ヶ月で、特に多くのユーザーに利用されているプレゼンテーションテンプレートをご紹介します。
テンプレートランキングはこちら: https://canva-jp.my.canva.site/canva-jp-bespoke-preso-report22
ランキングからわかること
今回のランキングで、利用度No.1に輝いたテンプレートは、英語から和訳したテンプレートを含む、全日本語対応テンプレート1570種類の中で、最も利用されたテンプレートデザインでした。
また、ランキングからはイラストを基調とするテンプレートが多くのユーザーに利用されていることがわかります。イラストを貴重とするテンプレートは、調査の段階で「手元に綺麗な写真がないことが多いが、目を引くデザインを作りたい」というユーザーの抱える課題を解消するために、日本のデザインチームが考案したものです。写真をメインで見せるデザインを控え、イラストや図形を使ったテンプレートを多く作成したことで、時間をかけずに目を引くプレゼンテーションを作りたいと願うユーザーのニーズに応えるテンプレートを提供できたということが、今回のデータをもって確認できました。
Canvaは1億点以上*の写真・イラスト・グラフィック・動画・音声などの素材を取り揃えており、それらを利用して作られたデザインは、全てクレジット表記無しで商用利用が可能です。
日本オリジナルデザインのプレゼンテーションテンプレート開発秘話を、Canva Japanのnote記事で公開しています。2人のデザインリードのインタビューをご覧いただけます。
https://note.com/canvajapan/n/n9363868f5629
Canvaについて
2013年にオーストラリアのシドニーで創業したCanva Pty Ltdは、「全ての人がどこからでもデザインとパブリッシュできるようにすること」をミッションに、オンラインのグラフィックデザインおよび印刷サービスを展開。世界中にユーザー層を拡げ、2022年1月現在で月間7500万人万人のアクティブユーザーを有しています。日本では2017年よりサービス開始。2020年5月からは日本チームを立ち上げ、日本のユーザー向けのテンプレートやコンテンツを拡大。日本人による細やかなローカライゼーションにより、急速にユーザー数を増やしています。
Canvaは、Webブラウザー上からクラウドで操作できるため、PCおよびスマートフォンやタブレット(iOS、Android OS)のいずれのプラットフォームでも、シームレスにデザインを編集することができます。作成したデザインは無料で商用利用することができ、2021年9月現在、1億点を超える素材や471種類と豊富な日本語フォントも揃っているため、プロ品質のマーケティング素材やブランディング素材を誰でも簡単に作成できるのが特徴です(一部有料の機能や素材もあります)
Canva公式リンク:https://www.canva.com/ja_jp/
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