【岡山大学】スリランカ・ルフナ大学に向けてオンライン「さくらサイエンスプログラム」を実施

国立大学法人岡山大学

2021(令和3)年 3月 18日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
 


◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の大学院環境生命科学研究科は3月1~2日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプラン」の助成を受け、「Online Exchange Program between Okayama University & University of Ruhuna ‒ Research Experiences in the field of Environmental Management at Okayama University for Faculty of Agriculture, University of Ruhuna, Sri Lanka」を開催し、岡山大学の学生13人、教員3人、スリランカ・ルフナ大学の学生8人、教員1人が参加しました。
 

参加者の集合写真(撮影時のみマスクを外しました)参加者の集合写真(撮影時のみマスクを外しました)


 1日は、今回のイベント用に新たに作成した、大学院環境生命科学研究科ならびに農村環境創成学講座の取り組みや研究活動を紹介するビデオを放映しました。次いで、同研究科の宗村広昭准教授とルフナ大学のLeelamanie教授による招待講演を行い、両大学の研究交流について議論しました。

 2日は、両大学の学生による研究発表会を開催しました。岡山大学から10件、ルフナ大学からは4件の発表がありました。今回の活動を通して、スリランカの学生は研究の考え方や最新分析法などを学習しました。また、同研究科の研究内容およびレベルの高さを認知してもらうことができました。

 一方、岡山大学で学ぶ学生もスリランカにおける研究テーマについて学ぶことができました。発表後の質疑応答では、スリランカの学生から普段とは違う角度からの質問を受け、自分の研究の位置づけが見直せたようです。研究発表会の最後に行われた総合討論では、共同研究の実施についても議論しました。

 今回のオンラインイベントにより、大学院環境生命科学研究科がこれまで海外で取り組んできた教育研究の成果をアピールするとともに、オンラインでの交換を通して、今後の研究交流について議論することができました。学生および教員の海外交流をより一層活発に進めたいと考えています。
   

さくらサイエンスプログラム x 岡山大学 x SDGsさくらサイエンスプログラム x 岡山大学 x SDGs

 

 

 

 

 

 

 


◆参考情報
・日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」(JST)
 https://ssp.jst.go.jp/index.html
・岡山大学大学院環境生命科学研究科
 http://www.gels.okayama-u.ac.jp/
・ルフナ大学(University of Ruhuna)
 https://www.ruh.ac.lk/


◆本件お問い合わせ先
 岡山大学大学院大学院環境生命科学研究科 教授 前田守弘
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学津島キャンパス
 TEL: 086-251-8993
 http://www.eme.okayama-u.ac.jp/Sections/Lithosphere/lithosphere.html

 岡山大学Image Movie (2020):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟
電話番号
086-252-1111
代表者名
那須保友
上場
未上場
資本金
-
設立
1949年05月