Monozukuri Venturesは梅小路京都西駅エリアの新拠点「Umekoji MArKEt」に移転しました
ハードテック・スタートアップ特化型VCファンドを運営する株式会社Monozukuri Ventures(本社:京都市及び米国ニューヨーク市、CEO:牧野成将、以下MZV)は、梅小路京都⻄駅エリアに新たにオープンした「Umekoji MArKEt」(ウメコウジマーケット)に移転しました。
梅小路京都⻄駅エリアは京都中央卸売市場があり、食の流通拠点として認知されています。しかし、近年では市場での取扱高が減少する中で卸売業者が廃業をするなど、空きオフィス・空き倉庫の増加が課題となっていました。
こうした梅小路の活性化を目指して、MZVは2020年12月に京都の金融機関や地元企業と共に(株)梅小路まちづくりラボを設立して、「テック×アート×食」をコンセプトにこのエリアの活性化を進めて参りました。
特に「テック(モノづくり)」の世界ではデジタル化の波が急速に押し寄せており、「デジタル×製造業(デジタルマニュファクチャリング)」への対応が急務となっております。そんなデジタルマニュファクチャリングを学び、実践する場として 「Umekoji MArKEt」は誕生しました。
1 階にはデジタルマニュファクチャリングで世界を牽引する工作機械メーカーのDMG森精機社と共に金属積層造形の活用をサポートする「AM Lab & Fab with Monozukuri Ventures」を開設しました。こちらではスタートアップや中小製造企業を対象に、最先端の金属 3D プリンターや五軸マシニングセンター(来年運用開始予定)の利用サービスを開始します。
また2 階には梅小路まちづくりラボと京都信用金庫が共同でコミュニティサロン「Question」を運営しており、幅広い勉強会や交流の機会を創出していきます。2022年5月13日にはMZVの取り組みとしてミートアップイベント「Monozukuri Virtual Demo Day」を開催しており、日本中から最先端のロボティクススタートアップが集い、今後のロボット業界の動向等をディスカッションしました。
今後は3階に入居する京都試作ネットと連携してデジタルマニュファクチュアリングに関する勉強会やスタートアップとのミートアップ等も順次開催予定です。
この梅小路にスタートアップ、中小企業、大企業など多様なメンバーが集まることで、これまでにない新しい連携を生み出し、製造業イノベーションを発信していきたいとMZVは考えています。
Monozukuri Ventures(MZV)について
株式会社Monozukuri Venturesは、京都とニューヨークを拠点に、ハードテック・スタートアップへのベンチャー投資ファンドの運営と、ハードウェアの試作・製造に関する技術コンサルティングを提供する企業です。
2020年1月に、Makers Boot Campを運営する株式会社Darma Tech Labs(京都市)と、FabFoundry, Inc.(ニューヨーク市)が、2社のハードテック・スタートアップ支援の経営資源を結集して発足しました。MZVが運営するMBC試作ファンドは2017年夏に発足し、日米のハードテック・スタートアップ48社(日本24社、米国24社)に投資しています。またスタートアップ企業を中心に、150以上の試作プロジェクトを支援しています。
(数値はいずれも2022年3月末時点)
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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