建設業向け請求書処理業務DXサービス「Digital Billder/デジタルビルダー」がリリース1年で導入総合建設業者100社突破。また同シリーズから発注・経費精算サービスのリリース予定を発表。

最先端技術を用いた建設DXに挑む東京大学/松尾研究室発AIスタートアップ 燈株式会社（本社所在地：東京都文京区、代表取締役CEO：野呂 侑希、以下「燈」）が提供する、建設業向け請求書処理業務DXサービス「Digital Billder/デジタルビルダー」がサービスリリース1年で導入総合建設業者100社を突破しました。また続編となる「Digital Billder発注」「Digital Billder経費精算」のリリース予定を発表しました。

燈は、「日本を照らす燈となる」という使命を掲げ、産業が抱える課題を起点に、AIを中心とする最先端テクノロジーによって未来を実装する東京大学/松尾研究室発のAIスタートアップ企業です。建設業界においては、これまで大成建設様や東洋建設様などの大手建設会社様との協業によるDX推進プロジェクトの実施や建設業向け請求書処理業務DXサービス「Digital Billder/デジタルビルダー」、ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル(LLM)を建設業のデータ・ツールに特化させた AKARI Construction LLM の提供等を通じて最先端技術を用いた建設DXに挑んで参りました。 

2022年6月末から一般提供を開始した「Digital Billder/デジタルビルダー」は日本各地の建設会社様に爆発的な勢いで広がり、サービスリリース1年で導入総合建設業者が100社・36都道府県を突破しました。

参考：Digital Billderサービスサイト

https://www.lp.digitalbillder.com/

総合建設業者には毎月多数の請求書が協力会社から届きます。しかし多くの会社は紙で請求書を受領し、封筒の開封、現場ごとの整理、現場-本社間での運搬、押印、手入力、保管のためのファイリングなど、紙だからこそ発生するアナログな業務に多くの手間や時間を費やしています。Digital Billderを導入し、請求書を電子化することで、これらの手間や時間を全て削減することが可能です。

また2023年10月からのインボイス制度や、2024年1月からの改正電子帳簿保存法、さらには2024年4月からの時間外労働の上限規制などの法制度に対応するためにも、請求書の電子システムの導入は推奨されています。

日本に請求書の電子化を実現するサービスは複数存在しますが、建設業向けに特化したサービスは希少で、工事ごとの処理、工種ごとの管理、出来高・査定・相殺などの処理、各社の指定書式への対応など、建設業独特の請求書処理の電子化を実現できるサービスはなかなか存在しません。Digital Billder/デジタルビルダーは建設業独特の請求書処理に全て対応できるため、多くの建設会社様に選ばれております。

また燈は現在のDigital Billderを「Digital Billder請求書」とした上で、建設業向け電子発注サービス「Digital Billder発注」と建設業向け経費精算サービス「Digital Billder経費精算」を2023年9月ごろにリリースし、Digital Billderをシリーズ化いたします。

これにより建設業の発注業務、請求書処理業務、経費精算業務、これら全てがDigital Billderシリーズで電子で完結いたします。

建設業では発注業務や経費精算業務も紙でアナログに実施されており、かつ建設業の業務に適する建設業特化のサービスが少ないという請求書処理業務と同様の課題が存在します。

燈はDigital Billderシリーズによって請求書処理業務のみならず発注業務や経費精算業務など、建設業の管理業務全体のDXを実現していきます。

■燈株式会社　Co-Founder/執行役員 AI SaaS事業部長(Digital Billder事業責任者)　石川斉彬よりコメント

「建設業は日本を支える産業であり、これからも日本の発展に必要不可欠な産業です。一方で建設業では人口減少や技能者の高齢化、さらには時間外労働の上限規制などを背景に労働量の長期的な減少が予想され、全国の建設会社様の生産性の向上がこれからの建設業及び日本を支える上で必要だと考えております。Digital Billderは1年で100社という猛烈な勢いで全国の建設会社様にご愛用いただくことができ、現在進行形ではありますが、建設業の請求書処理の当たり前を紙から電子にアップデートしています。まずはこの事実をとても嬉しく思っております。引き続きより多くの建設会社様の請求書処理業務をアップデートするとともに、Digital Billderシリーズで発注、経費精算などその他の管理業務のDXにも取り組んで参ります。また燈では管理業務以外の業務プロセスでも燈の最先端技術を活用した建設DXに挑戦しておりますので、引き続き全国各地の建設会社様の包括的なDX実現に注力して参ります。」

■燈株式会社 会社概要
燈株式会社は、産業が抱える課題を起点に、AIを中心とする最先端テクノロジーによって未来を実装する東京大学/松尾研究室発のAIスタートアップ企業です。「日本を照らす燈になる」という使命を掲げ、「DXソリューション事業」・「AI SaaS事業」の2つの事業を展開しております。現在、建設業界を主要な事業ドメインとしており、大手から地方まで多数の建設会社様と共に建設DXに取り組んでおります。
代表者：代表取締役CEO 野呂 侑希
所在地：東京都文京区小石川一丁目28番1号　小石川桜ビル4階
会社HP：https://akariinc.co.jp/
「Digital Billder/デジタルビルダー」サービスサイト：https://www.lp.digitalbillder.com/