能登発祥のカニカマに合う地ビールを 震災復興元年で開発に挑戦 株式会社スギヨ

カニカマ元祖の株式会社スギヨ(石川県七尾市)と株式会社金澤ブルワリー(金沢市)は、カニカマに合う地ビールの開発を目指してクラウドファンディングを開始しました。8月28日まで。

株式会社スギヨ

2024年の能登半島地震で、スギヨの工場は大きな被害を受け、すべての工場が復旧するまでに半年を要しました。2025年は能登半島地震からの「復興元年」。能登では地震から1年以上が経過した今も、日常生活を取り戻すための努力が続けられています。能登に関わるたくさんの人がワクワクすることを実現したいと、カニカマに合うビール開発に挑戦することにしました。地震から時間が経つにつれ、社会の関心が少しずつ薄れていく中で、少しでも能登を思い出していただくきっかけになればと思います。

最高級カニカマ「香り箱 極」に合うビールを

カニカマの歴史は、スギヨが人工のクラゲの開発に失敗したことから始まりました。その失敗作を使って試行錯誤するうちに、カニの食感に似ていることに気づき、1972(昭和47)年、世界で初めてカニカマが誕生しました。それから約50年。これまで培った技術を駆使して開発したのが「香り箱 極」です。風味が豊かで、ズワイガニのオスとメスの長所を併せ持ち、味わいや食感はもちろん、見た目の高級感にもこだわりました。その結果、練り物でありながら小売店では鮮魚コーナーに陳列されています。

香り箱 極

ビールとしては珍しい大口径ボトル

大口径ボトルで感じる風味

その「香り箱 極」と合わせるなら、ビールもまた風味にまでこだわりたい。ダイレクトに香りを感じられる大口径の410mlボトル缶を採用し、嗅覚を含んだ五感でカニカマとビールの組み合わせを堪能できるようにします。

肝心の味わいはカニカマを知り尽くしたスギヨの研究チームが開発を進めています。

ビールは金澤ブルワリーが七尾市能登島曲町の工場で製造します。

金澤ブルワリー

クラフトビールが大好きな開発部長

開発の背景、クラウドファンディングの詳細

下記、クラウドファンディングのページでご覧いただけます。8月28日まで募集しています。

https://camp-fire.jp/projects/855517/view

<お問合せ>

担当:広報
TEL:0767-53-8404
E-mail:kouhou@sugiyo.co.jp

震災からの歩み

地震発生から復旧までの道のりをnoteにまとめています。

スギヨ|note

株式会社スギヨ

能登・七尾で魚商を営んでいた杉野屋与作から始まり、明治に入って練り製品の製造を開始。1952年、戦後の栄養難の時代にサメを使った「ビタミンちくわ」誕生。1972年、世界初のカニカマ「かにあし」を開発。2016年、うなぎ風蒲鉾「うな蒲ちゃん」発売。現在は練り物を進化させるだけでなく、すり身を使わない商品開発や農業事業などにも取り組んでいます。

企業情報

本社:〒926-0835 石川県七尾市西三階町10号4-1
TEL:0767-53-0180(代表)

https://www.sugiyo.co.jp/

事業内容:水産練製品・加工品製造販売、冷凍魚塩干魚等の販売、惣菜類の製造販売、菓子製造販売、水産練製品・加工品及び水産物の輸出入、食品の冷凍冷蔵業
従業員:750名
営業拠点:東京、名古屋、大阪、北陸、札幌、仙台、長野、広島、福岡
工場:商業団地・北陸(石川)、関東(茨城)、北海道、下関流通加工センター
グループ企業:SUGIYO U.S.A.,INC. 株式会社高浜、株式会社能登半島、マルタスギヨ株式会社、美野里デリカ株式会社、株式会社山崎水産

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ビジネスカテゴリ
食品・お菓子
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会社概要

株式会社スギヨ

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URL
-
業種
製造業
本社所在地
石川県七尾市西三階町10号4-1
電話番号
-
代表者名
杉野哲也
上場
未上場
資本金
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設立
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