かるたで学べる 大人も子どもも知っておきたい「国連子どもの権利条約」
合同出版のSDGs教材シリーズ「世界の子ども権利かるた」-みんなで知ろう! わたしたちのチャイルドライツ-
合同出版では2022年3月11日に『合同出版のSDGs教材シリーズ「世界の子ども権利かるた」-みんなで知ろう! わたしたちのチャイルドライツ-』の教材を全国の書店・Amazon・楽天ブックスなどで販売します。
- 「こども権利かるた」に込めたメッセージ
① 特につらい思いをしている子どもたちに向けて「休んでもいい」「逃げてもいい」「相談してほしい」「声を上げてほしい」
② 女の子であること、性的マイノリティであることや見た目の違いがあるために、差別を受けていたり、無意識に差別的な行動をしたりする子どもに気づいてもらいたい、性的被害や暴力にあっている子どもに「No と言ってほしい」
③ いろいろなアイデアを持ち、社会をよりよいものにしようとする子どもに、意見を言って問題解決に参加してほしい
④ ふだんなかなか知ることのできない世界の子どもたちの状況も、権利をきっかけに知ってほしい
かるたあそびを通じて、世界の子どもたちが置かれている状況を知り子どもの権利を6歳から学べるカード教材を制作しました。
日本では1994年に「子ども権利条約」が批准され<生きる権利><守られる権利><育つ権利><参加する権利>の4つの柱を中心に、さまざまな取り組みがおこなわれましたが、まだまだ十分に知られているとはいえません。学校でも社会でも、子どもの権利を教えることができず、権利を主張すれば「わがまま」「義務を果たしてから」と誤解され、悩みを抱える子どもが増えているのが現実です。
長年子どもの権利の啓発活動に尽力し、国際協力子どもの人権、開発教育、国際理解教育を専門とする甲斐田万智子(文京学院大学教授、認定NPO法人 国際子ども権利センター(C-Rightsシーライツ)代表理事)が監修し、大学生や居場所づくりをおこなうNPO団体などの協力を得て完成しました。
ワークショップを実施したり、子どもたちの意見を聞いたりしながら、伝えたいメッセージをかるたに込めています。
学校でSDGsの教材として、子どもたちが自分たちの持っている権利について知るきっかけとして、よりよい社会をつくるために活用していただければと願っています。
- セット内容
・説明書
- 教材情報
発売日 :2022年3月11日(金)
定価 :3,740円(税込み)
監修者 :甲斐田万智子(文京学院大学 外国語学部教授)
制作 :認定 NPO 法人国際子ども権利センター(シーライツ)
インターン6名(文京学院大学)石川琳、岡田早悠里、栗原麻衣、鈴木裕奈、山地茉佑奈、渡部咲
イラスト:水乃みのる
協力 :西野博之(認定 NPO 法人フリースペースたまりば理事長)
フリースペース・えんのスタッフと子どもたち
千葉大学大学院社会科学研究院 小川玲子ゼミ生
文京区のさきちゃんちでつながった子どもとおとなたち
田中恭子(国立成育医療研究センター こころの診療部診療部長)
発行 :合同出版株式会社
初版部数:3,000セット
- 教材のご購入
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4772655034/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_GW82WC901RQYTNBR8VDE
・楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/16942357/?l-id=search-c-item-text-01
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像