コスモエネルギーホールディングス、「データの民主化」の早期実現を目指しDomoを導入
~コスモの「本気のDX」をDomoのスピードとスケーラビリティで支援~
本プラットフォームの実装は、従来のBI導入法とは逆のアプローチができるDomo、およびコスモのIT部門とビジネス部門の綿密な連携により、PoC(概念検証)を経て、わずか1カ月で実現しました。
■Domo導入の背景
脱炭素の機運が高まり、化石燃料から再生可能エネルギーへの転換が加速する中、石油を扱う企業は新たなエネルギーソリューションの提供が求められています。こうした環境下でコスモは、「本気のDX」というスローガンのもとDXを推進しており、21年11月の「コーポレートDX戦略部」の設置に続き、22年7月には、経済産業省が定めるDX認定制度にもとづく「DX認定事業者」(※1)に認定されるなど、デジタルケイパビリティの向上とチェンジマネジメントの推進により、データドリブン経営を加速させています。そのような中で、全員参加型のDXをさらに推進していくためには、社内の誰もが簡単にデータを利活用できるようにすることが必要不可欠です。「データの民主化」の早期実現を行い、組織の誰もがデータに基づいた行動ができる環境を整えるべく、この度Domoの導入に至りました。
■Domoとのプロジェクト開始について
7,000人以上のコスモエネルギーグループの従業員に対して、全社レベルでのデータ活用を早期に浸透させるには、誰もが使いやすい操作性とスケーラビリティをもつデータプラットフォームが必要です。Domoの操作性や、ユーザー主体でデータ活用を柔軟に展開できるユーザビリティを活用することで、DXをスピーディに実現していきます。
また、「データの民主化」の早期実現に向けて、今後両社で協業しながらデータ人材を育成するプロジェクトを進めてまいります。
■コスモエネルギーホールディングス株式会社 常務執行役員CDOルゾンカ典子のコメント
「今回、迅速なデータの民主化を実現するために、従来のBI導入法とは逆のアプローチをとりました。つまり、従来だと『データの整備』の後に、『可視化の実現』となりますが、今回は『可視化の実現』を起点として進めました。発想を逆転させることで、BIをビジネス部門に展開した後に発生する、手戻りや再開発に時間を取られることがなく、極めて短期間で実務に即したデータ活用プラットフォームを整備することができました。これも不足しているデータを後から整備できる、Domoの特徴であるワンプラットフォームがゆえに、達成できたスピード感だと思います。今後は、人材育成においてドーモと共に充実したトレーニングプログラムを実施し、『データの民主化』を早期に実現していきます。」
■Domo, Inc. CEOジョン メラーのコメント
「この度、Domoがコスモエネルギーグループの全員参加型のDX推進を全面的に支援できることを大変光栄に思います。Domoを利活用することで、コスモエネルギーグループの現場から経営層にいたるすべての意思決定がデータ活用を通じて行われるだけでなく、迅速にデータから価値を得て、ビジネスを今まで以上に発展させていけるようになると信じています。DomoはコスモエネルギーグループのDX成功のために引き続き尽力していきます。」
■ドーモ株式会社 プレジデント ジャパンカントリーマネージャー川崎友和のコメント
「今回、コスモエネルギーグループが全社でのデータ活用、およびDXを推進するために、従来のBIと一線を画す、Domoを選んでいただき、感謝しています。今後は、Domoの全社展開に加えて、全社レベルでのデータリテラシーの向上やDXの推進者役となるデータアンバサダー(※2)の育成が重要だと認識しています。当社は、これからもコスモエネルギーグループの『本気のDX』にスピード感をもって、最大限の支援をしていきます。」
※コスモのように、先進的な企業がDomoを活用して、どのようにすべての人にデータ活用をもたらしているか、詳細はwww.domo.com/jp/customersをご覧ください。
コスモエネルギーホールディングス株式会社について
コスモエネルギーグループは、日々の生活に欠かせないエネルギーを、安全・安定的に供給し続ける公共的な使命を担う企業として、グループの主力事業である石油事業、石油化学事業に加え、長期的な環境変化を見据え再生可能エネルギー事業を展開しています。グループ理念に「地球と人間と社会の調和と共生」を掲げる当社グループは、第6次連結中期経営計画『Oil & New』のもと、自社の強みを生かし、SS(サービスステーション)ネットワークを活用した次世代モビリティ社会に向けた取り組みや、環境にやさしい電力の販売、風力発電事業を中心としたクリーンエネルギーの拡大等を進めています。本事業を含むこれらの取り組みを通じて、2050年度のカーボンネットゼロを実現するとともに、社会課題の解決と持続可能な社会の実現を目指します。
ウェブサイト:https://www.cosmo-oil.co.jp/
https://ceh.cosmo-oil.co.jp/dx/index.html(コスモのDX)
ドーモ株式会社について
ドーモ株式会社は企業向けクラウド型データ活用プラットフォームDomoを提供しています。Domoは、すべての人々にデータ活用をもたらし、ビジネスを変革します。Domoは、従来のBI(ビジネスインテリジェンス)やデータ分析ツールとは一線を画し、ローコード開発データアプリケーション プラットフォームにより、特別な知識がなくともすべての人々がデータアプリケーションを作成でき、データに基づきアクションを起こし、ビジネス成果を上げることができます。完全統合型プラットフォームのDomoは、データ活用に必要なすべての機能をワンストップで提供し、数カ月以上かかっていた重要なビジネスプロセスをわずか数日で最適化することができます。
ドーモ株式会社では、DX成功に導くために、データ活用を全社に展開し企業文化として根付かせる重要なポジションとして、新たな役職「データアンバサダー」を提唱しています。ドーモはこれからも企業のDX推進に寄り添い、ナレッジベース、トレーニング、コミュニティー活動を通じて、有益な情報を発信し続けると共に、企業のDX化を推進する「データアンバサダー」の活動を全面的に支援していきます。
※1:コスモエネルギーグループのDX認定について:
https://ceh.cosmo-oil.co.jp/press/p_220706/index.html
※2:ドーモ株式会社が提唱するDXを成功に導くための必須人材「データアンバサダー」について
ドーモ株式会社が提唱するデータアンバサダーは、DXの推進、データドリブンなビジネス環境の実現、データ活用に向けた企業文化の醸成に責任を持ち、データ人材と言われるデータエンジニア、データサイエンティスト、データアナリストではカバーできなかった新たな職務を担います。
データアンバサダーは、あくまでも「現場側」を向き、現場におけるベストな「データ活用」のあり方を「CDO」「CIO」「データアナリスト」らと連携しながら推進していきます。
日本企業においても、早い段階で「データアンバサダー」を任命し、変化の激しい市場環境に勝ち残れる体制を構築することで、より早くDXを軌道に乗せることができます。
データアンバサダーについてはこちらをご参照ください:
https://www.domo.com/jp/learn/data-ambassador-dx-project
ウェブサイト:https://www.domo.com/jp
Twitter:https://twitter.com/domojapan
Facebook:https://www.facebook.com/DomoJapan/
「Domo」はDomo, Inc.の登録商標です。
本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
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