インバウンド、医療ツーリズムの需要の高まりを受け、『マイクロCTC検査』サービスがアリババグループの中国最大級越境ECプラットフォームTmall Globalに出店
株式会社セルクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役 中島謙一郎)は、昨今のインバウンド需要の高まりを受け、中国人観光客の『マイクロCTC検査』の受検促進に繋がるよう、アリババの越境ECプラットフォームTmall Globalに出店、2023年12月1日(金)より予約受付を開始しました。
アリババグループは2023年8月、Tmall Globalを活用した、日中医療ツーリズムの新事業を発表、訪日する中国観光客を対象とした検診・人間ドックなどの自費診療サービスの提供を行っております。本事業により、検診や人間ドッグなどのサービスを提供する日本の企業や団体が、Tmall Globalに公式店舗を出店することで、中国の消費者に正確な情報を提供し、オンラインによる予約サービスを可能としています。
今回、当社の『マイクロCTC検査』をTmall Globalに出店することで、中国において来院予約、日時を確定し、代々木クリニックに来院頂くというフローのみで受検が可能となります。
インバウンド、そして医療検査を受検するために日本を訪れる昨今の医療ツーリズムの需要の高まりを背景とした今回のTmall Global出店を契機に、今後も当社は中国人観光客がマイクロCTC検査を多く受検頂ける機会を増やしていきます。
マイクロCTC検査について
「CTC」=血中循環がん細胞=Circulating Tumor Cellsの略。
CTC検査とは、血液中に漏れ出した血中を循環するがん細胞を検出する先端の検査です。
日本国内での認知度はまだ低いですが、欧米では既に30,000もの関連論文が発表されており、米国のFDA(日本の厚労省にあたる)からも承認※2を受けているなど、がん研究・治療現場で大きく注目されている先端検査のひとつです。
当社が展開する「マイクロCTC検査」では、欧米で主流のCTC検査の品質・検査精度を更に進化させ「上皮間葉転換」した悪性度の高い、浸潤・転移の高い能力を持つ『間葉系のがん細胞』を特定し、特異度94.45%※3の精度で検出できるCSV(細胞表面ビメンチン)抗体を利用することで、高い精度でリスクを判別することを可能にします。それによって従来の検査手法に比べて安全かつ手軽に全身のがん※1のリスクを判定できることが特徴です。
※1 血液がん以外
※2 マイクロCTC検査はFDAの承認はうけておりません。
※3 特異度=「がんでない人が陰性である正確性」
乳がん患者を対象にしたMDアンダーソンがんセンターが発表した論文より
(Satelli A, et al. Clin Chem. 2015 ;61:259-66.)
マイクロCTC検査は、世界有数のがん治療・研究施設の米国MDアンダーソンがんセンターが開発した、間葉系のがん細胞の検出において特異度94.45%という非常に高い精度を誇るCSV(細胞表面ビメンチン)抗体の世界独占利用権を獲得した海外の検査手法を導入しています。
【会社概要:株式会社セルクラウド】
設立:2022年4月
代表者:中島 謙一郎
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-7 第5瑞穂ビル5F
マイクロCTC検査URL:https://micro-ctc.cellcloud.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像