デジタル地域通貨に注目!繰り返しチャージ型の「ご当地ペイ」利用者330人にメリットとデメリットを調査。全国分布マップも公開

株式会社モデル百貨

株式会社モデル百貨(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長:中島洋三、以下「モデル百貨」)は、「ご当地ペイ」のメリットやデメリットなどについて利用者330人に調査を実施しました。

■調査内容
「全国のご当地ペイ分布マップと一覧!利用者330人に聞いたメリットとデメリットとは?」

■本アンケート・記事の背景

2024年1月26日の知事記者会見で、小池百合子東京都知事が、東京都独自のデジタル地域通貨の構想について言及したように、現在、全国各地でデジタル地域通貨の導入が進んでいます。


本記事では、多種多様な地域通貨のうち、限定された地域で使えるアプリ式キャッシュレス決済サービスを「ご当地ペイ」とし、最新の状況を調査しました。


「ご当地ペイ」利用者330人へのアンケートからは、メリットやデメリットなどが明らかになりました。


■アンケート調査概要

調査地域:福島県、群馬県、千葉県、東京都(2種以上のご当地ペイが流通している都道府県からサンプリング)

調査対象:事前調査にて「ご当地ペイ(地域通貨)を利用している」と回答した人から330人を抽出(年代比:10代0.3%、20代24.6%、30代29.1%、40代16.4%、50代13.9%、60代15.7%)

調査期間:2023年12月6~13日

調査主体:株式会社モデル百貨

調査委託先:アイブリッジ株式会社


■本アンケート・記事でわかること

  • 全国のご当地ペイマップを公開。導入最多は群馬県

  • 【調査】ご当地ペイを使ってみて良いと思う点は「還元率の高さ」

  • 【調査】ポイントアップなどのキャンペーンが終了したらメリットなしと感じる人が多い

  • 【調査】キャッシュレス払いは「ご当地ペイ」のみが35.0%

  • 【調査】ご当地ペイを今後も使い続けたい人は45.7%

  • 【調査】利用者に聞いたメリットとデメリット

  • 全国のご当地ペイ60種類の一覧表を公開

  • ご当地ペイのチャージ方法や支払い方法について解説

  • 【インタビュー】導入事例1:「ハチペイ(東京都渋谷区)」の担当者インタビュー

  • 【インタビュー】導入事例2:「会津コイン(福島県会津若松市)」の担当者インタビュー


■アンケート調査の結果・記事の概要

全国のご当地ペイマップを公開。導入最多は群馬県

コロナ禍をきっかけに、2020年以降、全国でご当地ペイの導入が進んでいます。

2024年1月時点の全国のご当地ペイの分布をまとめました。

分布図で見ると、群馬県がご当地ペイの導入がもっとも多いことがわかります。


【調査】ご当地ペイを使ってみて良いと思う点は「還元率の高さ」

本記事では、ご当地ペイの利用者330人に独自調査の結果をまとめています。

利用者に聞いたご当地ペイのメリット1位は「買い物でポイント付与やキャッシュバック、割引が受けられる」でした。


一方、デメリットについては「ポイントアップなどのキャンペーンが終了したらメリットが感じられない」という回答がもっとも多い結果でした。


【調査】ご当地ペイを今後も使い続けたい人は45.7%

「ご当地ペイを今後も使い続けますか?」という質問に対する回答でもっとも多かったのは「今後も使い続けるつもりだ」(45.7%)でした。


しかし「ポイントアップなどのキャンペーンが終了したら利用をやめる」(43.9%)の回答と僅差であり、ご当地ペイの今後の課題が明らかになる結果でした。


記事では、ご当地ペイのメリットやデメリットなど、利用者が感じていることについてのコメントを紹介しています。


全国のご当地ペイ60種類の一覧表を公開

ご当地ペイを導入している市区町村とご当地ペイの名称、それぞれのチャージ方法の一覧表を記事にて公開しています。


2024年1月時点で、全国のご当地ペイは約60種類(編集部調査)。運営を検討している自治体等もあるため、今後も拡大することが予想されます。


【インタビュー】導入事例「ハチペイ(東京都渋谷区)」と「会津コイン(福島県会津若松市)」

記事では、ご当地ペイの導入事例として、「ハチペイ(東京都渋谷区)」と「会津コイン(福島県会津若松市)」それぞれの担当者に独自インタビューを行いました。


ご当地ペイを導入に至った経緯、普及させるために工夫したこと、ご当地ペイに期待されることなどをお話しいただきました。


都心部であっても地方都市であっても、同様に抱えている消費に関する問題点が浮き彫りになりました。


■編集部より

スマートフォンの普及に伴い、急速に進んだキャッシュレス社会。ユーザーにとっては、「現金を持ち歩かなくてもいい」「財布を出さなくてもスマホだけで支払いができる」といった利便性があります。


ご当地ペイや、その他のさまざまな「デジタル地域通貨」が広がっている背景には、国が推進する「デジタル田園都市構想」があります。


今後、私たちの消費行動や地域との関わり方に大きく影響しそうです。


■株式会社モデル百貨について

株式会社モデル百貨は、クレジット事業を通じて地域社会の繁栄・発展に貢献することを企業理念とし、長崎県・佐賀県を中心に地域に密着したクレジットカード会社です。


当社で発行しているクレジットカードの最大の特長は、加盟店で「翌月一括払い」を利用すると請求時に利用額の3%が払い戻し(割引)になるサービスで、多くのお客様にご好評を頂いています。


今後も調査・分析・取材を通じ、生活者の消費や節約を支援するため、経済やクレジットカードにまつわる情報やサービスを提供してまいります。


■本件のお問い合わせ先

編集部PRチーム

E-mail:model_media@nc-card.co.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社モデル百貨

2フォロワー

RSS
URL
https://www.nc-card.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
長崎県佐世保市塩浜町1-18
電話番号
0956-22-8131
代表者名
中島 洋三
上場
未上場
資本金
9329万円
設立
1982年04月