ＪＲ貨物 × CGOドットコム「KAMOTSU UPCYCLE」Z世代共創プロジェクトを開始

Z世代インフルエンサーと共に「廃材をアゲにするには？」をテーマに開催した「ギャル式ブレスト®︎」で生まれたアイデアを元に2025年秋冬頃に商品化予定

合同会社CGOドットコム

2024年12月4日 17時15分

合同会社CGOドットコム（総長：バブリー、以下「CGOドットコム」）は、日本貨物鉄道株式会社（代表取締役社長兼社長執行役員：犬飼新、以下「ＪＲ貨物」）と共に、Z世代と共創し、ＪＲ貨物の廃材を活用したアップサイクル商品開発プロジェクト「KAMOTSU UPCYCLE」を開始します。

◾️「KAMOTSU UPCYCLE 〜Z世代共創プロジェクト〜」とは

　社会課題に関心の高いZ世代と共に、ＪＲ貨物の廃材を活用したアップサイクル商品の開発を行うことで、未来の価値を創るプロジェクト。共創企画第1弾として、2024年9月にＪＲ貨物の社員とZ世代のインフルエンサーと共に、直感的で自由なアイデア創出を行う「ギャル式ブレスト®︎」を実施しました。ギャル式ブレスト®︎から出たアイデアを元に定量・定性のリサーチやプロトタイピングを行い、2025年秋冬頃を目標にアップサイクル商品化を予定しています。

2024年12月4日 (水) 「KAMOTSU UPCYCLE」発表イベントを開催

　2024年12月4日（水）に共創施設であるSHIBUYA QWSにて「KAMOTSU UPCYCLE〜Z世代共創プロジェクト〜」の発表イベントを開催しました。本発表イベントでは、プロジェクト概要発表・ギャル式ブレスト®︎報告会・トークセッションの3部構成で行われました。ギャル式ブレスト®︎報告会では、ギャル式ブレスト®︎に参加したZ世代とＪＲ貨物の社員が、アイデアブレストで出てきたアップサイクル商品のアイデアを発表しました。またトークセッションでは、ＪＲ貨物代表取締役犬飼新社長及び、CGOドットコムバブリー総長が登壇し、「Z世代に向けた取り組みの意義」「“はこぶ”の未来」などをテーマにそれぞれの思いを話しました。本発表イベントは、終始和やかな雰囲気で行われました。

【共創企画第1弾】2024年9月5日 (木) ギャル式ブレスト®︎を開催 @ＪＲ貨物隅田川駅

　CGOドットコムとＪＲ貨物は、2024年9月5日（木）にJR貨物隅田川駅にて「ＪＲ貨物の廃材をアゲに変えるには〜」というテーマでCGOドットコムが独自に開発したギャルマインドを軸にブレインストーミングをする「ギャル式ブレスト®」を実施しました。

　「肩書・役職関係なし」「タメ語で話そ！敬語は禁止」など年齢・職種を超えてコミュニケーションを活性化するためのルールを設定し、様々なアイデアを生み出しました。

◾️ アップサイクルに使われる廃材（ギャル式ブレスト®︎に活用）

◾️ 参加者からのコメント

ピアニスト増田香穂さん（レールチーム）

　アイデアブレストの前にレールの説明を受けて、レールがかなり遠くまで繋がっていることや思った以上に重いことなど様々な発見がありました。そこで私は、遠くまで繋がれることや想いを運んで届けられることをコンセプトに、「レール模様の指輪」を提案しました！

　最初は考えもつかないような発見があったのがとても楽しくて、すごくハッピーな気持ちになりました！ありがとうございました！

ＪＲ貨物主任運転士田島脩さん（ベニヤ板チーム）

　今回のアイデアブレストの中で、ベニヤ板を切り抜いて、顔ハメパネルにしようといったアイデアは工夫してすぐに出来そうだなと思いました。また普段、線路を見ていて指輪にしようってアイデアは考えもつかなかったので、斬新ですごいなって思いました。ＪＲ貨物の人は全体的に真面目にものを考える人が多いので、肩書きを抜きにして考えていくことで意見がたくさん出たので、建前抜きで話すことがＪＲ貨物でも広がっていくと良いのかなと思いました。

【共創企画第2弾】2025年秋冬頃アップサイクル商品化に向けた実証実験の開始

　第1弾で開催した「ギャル式ブレスト®」を起点に生み出された多様なアップサイクル商品アイデアを基に、第2弾では商品化に向けアップサイクルプロダクトや商品コンセプトの仮説立案・検証を進めていきます。実証実験においては、マーケットリサーチや制作した商品プロトタイプを元にターゲットへのヒアリング調査、そしてテストマーケティングを実施し、よりワクワクするアップサイクル商品の開発を目指します。また、検証結果を踏まえ、PRやコミュニケーションの視点を取り入れ商品の最終ブラッシュアップを行い、2025年秋冬頃の商品化を予定しています。