【イベントレポート】フォーバル GDXリサーチ研究所が、ブルーレポートリサーチパネル限定特別ウェビナー「脱炭素経営、そしてGXへ」を開催
~中小企業の脱炭素経営の現状、事例、促進のポイントを解説~
ブルーレポートリサーチパネル限定 特別ウェビナー 「脱炭素経営、そしてGXへ」
2020年10月から提唱された「2050年カーボンニュートラルに伴う成長戦略」を皮切りに、2023年には「GX実現に向けた基本方針」が策定されるなど、GX(グリーントランスフォーメーション)は大きな注目を集める分野となりました。
フォーバル GDXリサーチ研究所では、中小企業経営者にご協力いただき経営課題、DX・GXの意識・進捗状況を調査、発信する「ブルーレポート」を刊行しており、2023年10月~11月に「脱炭素経営」についての実態調査を行いました。そして、この度本調査にご協力いただいたリサーチパネル(調査回答者)限定で、当研究所初となるGXに関する特別ウェビナーを実施いたしました。
本セミナーでは公式リリース前の調査結果をはじめ、行政の動きや先進的に脱炭素経営・GXに取り組み成果を挙げている企業の事例の紹介、GX促進のためのステップをテーマに、フォーバル GDXリサーチ研究所 所長 平良 学が解説いたしました。
今後も、今回のような調査に協力いただいたリサーチパネルへの特典、学びの場等を提供していきたいと考えています。
特別ウェビナー 「脱炭素経営、そしてGXへ」 概要
本セミナーでは、中小企業の脱酸素経営の現状、事例、促進のポイントを所長の平良より解説いたしました。CSR活動の一環として、脱炭素の視点を織り込んだ企業経営に取り組むのは当たり前であり、その上で独自性、経済性を訴求する必要があると説明しました。つまりは財務だけが良ければ良いというわけではなく、非財務も含めて資源であり企業経営という考え方に変化していく必要があります。しかし、現状の脱炭素経営の認知度は10%未満であり、DXの認知度と2倍以上の開きがあることが明らかになりました。また、脱炭素経営に取り組む上での課題の第一位が効果がわからないと答えています。
この脱炭素経営は上場企業などの大企業を中心に取り組みが始まっており、上流企業・大手取引先などから脱炭素への取り組みに関するヒアリングを受けたことがあると回答した中小企業経営者もいます。このように、取引先への与信として中小企業も脱炭素経営に取り組む必要が増していくと考えられます。
また、脱炭素経営を行うことによって、自社の認知度向上や社員のモチベーション向上、人材獲得の強化など様々な利点があると解説いたしました。
ブルーレポートの詳細は以下よりご覧ください。
https://www.forval.co.jp/consulting/pdf/bluereport_mini_202401.pdf
【開催概要】
■開催日 :2023年12月20日(水)14:00~15:00
■費用 :無料
■対象者 :調査にご協力いただいたリサーチパネル(調査回答者)
■会場 :Zoom (ウェビナー)
■プログラム:成功するための経営者の思考、世の中の動きとGXの必要性
中小企業の脱炭素経営への取り組み、GX事例のご紹介、GX促進のステップ
フォーバル GDXリサーチ研究所 所長 平良学の紹介
フォーバル GDXリサーチ研究所所長
平良 学(たいら・まなぶ)
■経歴
1992年、株式会社フォーバルに入社。
その後営業部長を経験。2001年からは九州支店に所属し、赤字経営の立て直し、コンサル事業の立ち上げに成功。以降アライアンス事業の事業責任者を全うする。
現在は、全国のコンサル事業の全体統括や「ブルーレポート」の統括、国・行政との連携を行う事業の責任者を務める。
数々のメディア掲載実績を持ち、中小企業経営者を対象とした経営塾の講師、DXを始めとするウェビナーにも数多く登壇している。
2022年10月 フォーバル GDXリサーチ研究所 所長に就任。
2023年9月 「経済通商諮問団」委員に就任(2023年9月20日~12月31日)。
フォーバル GDXリサーチ研究所とは
日本に存在する法人の99%以上を占める中小企業。この中小企業1社1社が成長することこそが日本の活力につながります。中小企業が成長するための原動力の1つにGreen(グリーン)とDigital(デジタル)を活用し企業そのものを変革するGDX(Green Digital transformation)があります。
フォーバル GDXリサーチ研究所は、中小企業のGDXに関する実態を調査し、各種レポートや論文、報告書などをまとめ、世に発信するための研究機関です。「中小企業のGDXにおける現状や実態を調査し、世に発信する」をミッションに「中小企業のGDXにおいてなくてはならない存在」を目指し活動していきます。
詳しくは、ホームページ(https://gdx-research.com/)をご参照ください。
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