「東京からパリへ」 LGBTQ+とスポーツにおける3年間の歩み——プライドハウス東京、アーカイブ動画と報告冊子を公開
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以降、東京2020大会)を契機に設立された「プライドハウス東京」は、2021年の大会終了後もその灯を絶やすことのないように、スポーツ界における多様な性の包摂に向けてその取り組みを継続してきました。
東京2020大会以降は、「東京からパリへバトンをつなぐ」ことを目標に掲げ、2022年より公益財団法人日本財団より助成を受け、スポーツ関連団体への研修、アスリートとの連携、試合会場での情報発信など多岐にわたる活動を展開してきました。これらの取り組みを通じて、アライ(理解者・支援者)の輪を広げながら、性のあり方に関わらず、すべての人が安心・安全にスポーツを楽しめる環境づくり、スポーツの力を活用したLGBTQ+に関する認知と理解の向上に努めてきました。
このたび、多様な団体や立場の方々との協働によって進めてきたこれらの取り組みの成果と課題を、多くの方に知っていただくことで、さらなる認知と未来の行動につながることを目指して、この3年間の活動の軌跡をまとめたアーカイブ動画および報告冊子を制作・公開いたしました。
▼ アーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。
日本語:https://youtu.be/eUBwjDqAabQ?si=HC-kkT9gfMfbQJQ1
英語 (English):https://youtu.be/0NPABUr5Zaw?si=ddoT95mg_VCaSUA2
▼ 報告冊子はこちらからご覧いただけます。
日本語:https://pridehouse.jp/assets/img/handbook/pdf/Sports_and_LGBTQ+_Action.pdf
英語 (English):https://pridehouse.jp/assets/img/handbook/pdf/Sports_and_LGBTQ+_Action_EN.pdf


3年間で幅広い活動を展開してきた一方で、安心・安全な環境整備への取り組みは未だ道半ばです。今後も、LGBTQ+インクルーシブなスポーツ界と社会の実現を目指し、多くのステークホルダーを巻き込みながら、ともにアクションを継続してまいります。
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