【パリ協定第6条2項・4項】基礎から最新動向までわかりやすく解説!(三菱総合研究所・三菱UFJ銀行・エクスロード共催 無料ウェビナー)
カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワン情報サービスを提供する株式会社exroad(エクスロード、本社:東京都港区、代表取締役:木村圭佑、以下当社)と、株式会社三菱総合研究所ならびに株式会社三菱UFJ銀行の共催ウェビナーです。
【開催の背景】
昨年11月に開催されたCOP29(国連気候変動枠組条約第29回締約国会議)では、排出量の削減・除去に向けた国際協力を実現するパリ協定第6条の完全運用化が合意されました。この合意により、報告項目や様式、クレジットの記録および報告に使用する登録簿の接続性などの細目が決定され、第6条に基づくクレジットの十全性や透明性を確保する仕組みが整備されました。この結果、各国政府や企業が協力して行う対策の拡大・加速が期待され、世界全体での緩和目標のさらなる深掘りに貢献することが見込まれています。国際排出量取引協会の推定によれば、これにより各国の気候目標達成に向けて年間約2,500億ドルを節約できるとされています(※)。
一方で、国内に目を向けると、民間JCM(Joint Crediting Mechanism)に取り組む事業者、CORSIA(国際航空におけるカーボン・オフセットおよび削減スキーム)への対応を迫られる航空業界、その他カーボンクレジット市場に関わる方々からは、パリ協定第6条2項および4項について「仕組みや現状が十分に理解できていない」という声が多く聞かれます。「国際的に移転される緩和成果の定義(Internationally Transferred Mitigation Outcomes (ITMOs)」など、馴染のない専門用語が多く登場することも理解を妨げる要因の一つとなっているようです。
このような状況を踏まえ、「そもそもパリ協定第6条2項と4項とは?」「2項と4項って何が違う?」「何をもって”相当調整の手続きが済んだ”と判断するの?」「企業担当者はどの程度理解しておくべきか?」など、頻出している素朴な疑問に丁寧にお答えし、”基礎からスッキリわかる”完全解説ウェビナーを開催いたします。
ゲストスピーカーには、国連気候変動枠組条約事務局パリ協定第6条4項方法論専門家パネルのメンバーを務める株式会社三菱総合研究所の山口建一郎氏と、プロジェクト組成、炭素会計、CDMやJCMの方法論開発からクレジット発行まで、環境に係る広範な事業領域で約20年の経験を持つ株式会社三菱UFJ銀行の志村幸美氏をお招きし、基礎解説に加え、パリ協定第6条2項・4項における最新動向ついても詳しく解説していただきます。
※S&P Global Commodity Insights 2024/11/26
【ゲストスピーカー】
株式会社三菱総合研究所
山口建一郎氏
温室効果ガス排出削減プロジェクトの算定手法に関しては国際的な検討機関にも属するなど世界でも有数の知見を持っており、企業のカーボンニュートラル戦略、TCFD対応の実績も豊富。
国連気候変動枠組条約事務局パリ協定第6条4項方法論専門家パネル メンバー(2024年~)
国連気候変動枠組条約事務局CDM方法論パネル
メンバー(2005年~)
株式会社三菱UFJ銀行 サステナブルビジネス部 企画開発グループ
コーポレート・エンゲージメント・ディレクター(GX・サステナビリティ担当)志村幸美氏
2020年4月三菱UFJ銀行に入行、カーボンクレジットを含むサステナビリティの取組みを推進。プロジェクト組成、炭素会計、CDMやJCMの方法論開発からクレジット発行まで、環境に係る広範な事業領域で約20年の経験を持つ。それ以前は三菱UJFモルガン・スタンレー証券、地球環境戦略研究機関(IGES)、国際エネルギー機関(IEA)に勤務。
【このような方におすすめです】
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企業のサステナビリティ推進部・経営企画部の方
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パリ協定第6条の理解にいまいち自信がない方
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パリ協定第6条の最新動向を把握したい方
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クレジットの調達計画を立てている、あるいはそのために情報収集をしている方
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本領域におけるコンサルティング企業の方
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その他本領域に従事している方
ご参加&アンケートの回答をいただいた方にはウェビナー投影資料を配布いたします!
【お申し込み】
→ こちらのリンクからお願いします。
※ZOOMの申込フォームに遷移します(所要時間30秒)
【ウェビナー概要】
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2/14(金)15:00-16:00
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無料ウェビナー(ZOOM)
【当日のアジェンダ】
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スピーカー紹介
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COP29の振り返り
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パリ協定第6条の基礎
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パリ協定第6条2項とは
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パリ協定第6条4項とは
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相当調整のプロセス・相当調整の手続きがなされたクレジットとは
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パリ協定第6条の最新動向
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Q&A
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【会社概要】
会社名:株式会社exroad(エクスロード)
所在地:東京都港区
代表者:代表取締役 木村圭佑
設立日:2022年3月
提供サービス:カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワン情報サービス
SNSアカウント:X(旧Twitter) ・ LinkedIn
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GXリーグ参画企業
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ガスエネルギー新聞にて2024年10月7日より当社代表取締役木村による連載記事を寄稿
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Verra・Gold Standard・ACRなどの海外レジストリを横断検索可能なカーボンクレジットデータベースを提供開始。パリ協定第6条2項・CORSIA適格クレジット・CCPs認証にも対応(リリース)
【お役立ち資料】
《2024年12月最新版》「【カーボンクレジット市場・価格予測】将来の市場規模・価格水準について公開情報を集約し、参考値・レンジを提示したコンセンサス調査」
《2024年12月最新版》「GX-ETS制度設計の最新動向・想定される影響と対応、COP29・パリ協定第6条などの主要海外動向をまとめたディスカッションペーパー」
《2024年9月版》「カーボンクレジット市場 国際団体マップ」
《2024年6月版》「カーボンクレジット市場カオスマップ」
【連絡先】
email:info@exroad.jp
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