「CEATEC 2023」出展のお知らせ

「地球環境保全」、「安心・安全な社会」、「あらゆる人がいきいきと過ごせる社会」3つのゾーンからサステナブルな社会の実現に貢献する最先端技術・統合ソリューションを紹介

三菱電機株式会社

三菱電機株式会社は、10月17日(火)から10月20日(金)まで幕張メッセで開催される「CEATEC 2023」に、「創意あふれる技術で、共に拓く。笑顔あふれるサステナブルな社会へ。」をテーマに出展します。Society 5.0を目指す「CEATEC 2023」は、業界・業種の垣根を越え、イノベーションがもたらす未来社会を発信する次世代型展示会です。

                                                                  ブースのイメージ図


 当社は、サステナビリティの実現を経営の根幹に位置づけ、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「安心・安全」「インクルージョン」「ウェルビーイング」の5つの課題領域に注力し、事業を通じた社会課題解決に取り組んでいます。また、多様化する社会課題解決へ貢献するため、グループ内外の知見の融合と共創により、進化した統合ソリューションを提供する「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」への変革を目指しています。

 本展示会では、5つの課題領域を「地球環境保全への取り組み」「安心・安全な社会の実現」「あらゆる人がいきいきと過ごせる社会の実現」の3つのゾーンに分けて、社会課題解決に貢献する当社の最先端技術・統合ソリューションを、体験型の展示やデモンストレーションを通じて紹介します。また、ステージでは当社の取り組みを映像とナレーションで紹介します。

 会期に先立ち、10月16日(月)から当社特設サイトを公開しますのであわせてご覧ください。


■出展テーマ

創意あふれる技術で、共に拓く。笑顔あふれるサステナブルな社会へ。


出展内容

ゾーン① 地球環境保全への取り組み

5つの課題領域のうち、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」をはじめとした、地球規模で取り組むべき環境問題や資源・エネルギー問題に関する最先端技術・統合ソリューションを展示。持続可能な地球環境の実現を目指します。


 ・E&F(エナジー&ファシリティ)ソリューション

  持続的な地球環境の保全に向けた再生可能エネルギーや、少子高齢化による人手不足などに対応する設備の効率的な運用の実現に貢献する。


 ・プラスチック資源循環 DXソリューション「RaaS(※1)」

  静電気を利用したプラスチック高度選別技術に最先端のDX技術を適用。これまでより容易に高純度な廃プラスチック選別を実現し、リサイクル率を向上させる。

 

ゾーン② 安心・安全な社会の実現

5つの課題領域のひとつである「安心・安全」な社会の実現をコンセプトに、少子高齢化による人手不足や人口減少・過疎化などの社会問題、自然災害の被害最小化、犯罪・事故抑止を含め人為的脅威の回避や被害軽減などに貢献する最先端技術・統合ソリューションを展示。人々の生活にまつわるリスクに対応し、安心で安全な社会の実現に貢献します。


 ・自動運転レベル4の運行サービス

  当社の制御装置が搭載された国内初となる自動運転レベル4の認可を受けた国家プロジェクトである無人自動運転移動サービス。交通事故の予防や快適な移動を提供することで、人手不足・高齢化などの移動課題の解決に貢献する。


 ・3次元計測アプリ「Rulerless®」

  スマートフォンに搭載されたLiDAR(※2)スキャナを活用して家屋の3Dモデルを生成し、浸水高を正確に計測。これまで複数人で行っていた調査を一人でも可能にして業務効率化を図る。これにより迅速な罹災証明書の発行が可能となり、被災者支援に貢献する。


 ・宇宙光通信の実現に向けた技術(宇宙空間の実証紹介)

  大容量宇宙光通信のキーパーツとして開発した波長1.5μm帯レーザー光源モジュールを超小型人工衛星に搭載し、宇宙空間での性能実証に成功した当社の技術。近年、災害現場の状況把握や森林資源の保護など、さまざまな用途で活用が進んでいる人工衛星の撮影画像は、宇宙空間での性能実証によって今後さらなる有効利用が期待される。


 ・隠れた物体をミリ単位の精度で可視化する断層イメージング技術

  300GHz 帯のテラヘルツ波(※3)を用いて、一方向から一回の照射により任意の深さで対象物の断層イメージングを行う業界初(※4)の技術。光学カメラでは不可能な布やプラスチックなどの障害物背後の透過や断層撮像をX線と比べて小型化し、生体への影響を低減。セキュリティ検査の簡素化、生産ラインでの非破壊検査への活用が期待される。


ゾーン③ あらゆる人がいきいきと過ごせる社会の実現

5つの課題領域のうち、「インクルージョン」「ウェルビーイング」に関連して、年齢・障がいなどの身体的制約や居住地域などの環境的制約による影響を軽減する最先端技術・統合ソリューションを展示。より快適で健康的なくらしの実現に貢献します。


 ・自律走行ロボットによる配送サービス「Cartken」

  屋内外での横移動・縦移動をシームレスに実現する走破性に優れた配送ロボットのサービス。輸送・配送業界の人手不足や買い物弱者などの社会課題の解決に貢献する。


 ・高齢者見守りサービス「MeAMOR®(ミアモール)」

  離れて暮らす家族が一人暮らしの高齢の親などを家電製品の使用状況や室内温度などを通じて把握、見守ることができる高齢者見守りサービス。プライバシーを守りながら、家電製品を通じて、高齢家族の生活状況を見守るサービスは、少子高齢化社会の課題解決に貢献する。


 ・シンプル操作で誰もが手を取り合える未来を拓くAVATARソリューション

  少子高齢化による人手不足や自動化が困難な人手を使った危険作業の解決につながる遠隔操作のソリューション。時間や場所の制約なく遠隔操作ができるため、誰もがいつどこでも作業し、活動することができる社会の実現が可能となる。


 ・AR技術を活用したすべての人にやさしいスマートファクトリーコンセプト

  AR技術を使って、誰もが安全で快適に、そして楽しみながら働ける新しい工場の在り方としてスマートファクトリーを提案。工場を魅力あふれる場にすることで、少子高齢化による人手不足の解消につなげる。


■出展ブース・出展サイトについて

<会場>

 幕張メッセ ホール7(ブースA002)アドバンスドテクノロジーエリア

<特設サイト>

 三菱電機CEATEC特設サイト(10月16日公開予定)

 https://www.MitsubishiElectric.co.jp/corporate/special/convention/ceatec2023/


■商標関連

「MeAMOR®」は三菱電機株式会社の登録商標です。

「Rulerless®」は三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の登録商標です。



※1 RaaS:Recycle as a Service

※2 LiDAR(Light Detection and Ranging):対象物に光を照射し、反射光を検出して距離を測定するセンサー

※3 テラヘルツ波:光と電波の中間の周波数領域にある電磁波

※4 2023年3月29日現在、当社調べ


<お客様からのお問い合わせ先>

三菱電機株式会社 宣伝部

〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号

TEL 03-3218-2311 FAX 03-3218-2321

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会社概要

三菱電機株式会社

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URL
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル
電話番号
03-3218-2111
代表者名
漆間 啓
上場
東証プライム
資本金
1758億2077万円
設立
1921年01月