株式会社STAR AI が同志社大学で「AI活用における企業リスク」というテーマで登壇、講義を行いました

株式会社STAR AI

講義には100名近い学生が参加してくれました(※以前同志社大学で講義した様子)

株式会社STAR AI(読み方:スターエーアイ、本社:大阪府大阪市、以下「STAR AI」)の代表取締役 吉田と、データサイエンティストの大倉が、同志社大学理工学部にて登壇いたしました。

AI活用における企業リスク

 今回の講義では、『AI活用における企業リスク』というテーマで100名近い学生に向けて講演いたしました。株式会社STAR AIが様々な規模・業種のクライアントに価値提供する中で感じる課題感についてスライド資料を交えながら学生たちにお話させていただきました。

代表吉田による講義中の様子

AIガバナンスポリシー

 ChatGPTのリリース以降、生成AIは急速に社会に普及してきており、Q&Aの問い合わせ対応をはじめ議事録の要約といった文書生成や画像生成など広く利用されはじめています。一方、生成AIによる誤った出力や、フェイクニュースの生成といった悪用、著作権の侵害、データ偏りによる誤動作等が社会問題となっています。このような背景から、AI活用においては技術的な側面だけでなく、公平性といった社会的な視点や倫理的な視点をもつことが求められてきており、AIガバナンスの強化が非常に重要になっています。本講義では以下の観点を取り上げました。

  • 倫理・社会受容性の観点

  • リスクベースアプローチへの対応

  • アジャイル・ガバナンスによる環境変化への対応

  • AIマネジメントシステムによるガバナンスの実施

AIリスクと対応ポリシー

 AIを含むシステムの設計・開発・導入を行うプロジェクトを実施、またはAIを業務に利用する場合には、AIの利用に伴う法令違反、契約違反、社会的・倫理的批判等に関するリスク(以下 「AIリスク」 )を管理することが重要となります。本講義では以下の観点でAIリスクと対応ポリシーについて取り上げました。

  • 技術的リスク:AIの出力の不確実性、内部構造の不透明性に起因するリスク

  • 社会的リスク:人間の行動や判断、社会に対して影響を及ぼすリスク

生成AI利用ガイドライン

 生成AIを利用するにあたって留意すべきポイントについて、クイズ形式での講義を実施しました。実際に事件となった事例なども交えながら理解を深めていただく場となりました。

データサイエンティスト大倉による講義中の様子

 講義終了後は、約30件にも及ぶ学生からの活発な質問があり、吉田、大倉、そして講義を主催した同志社大学准教授・木村達明氏によるディスカッションが行われ、学生との交流の場が設けられました。

 今後も、STAR AIは教育の場を通じてスタートアップの魅力を発信し、学生のキャリア選択の一助となるとともに日本の活力発展に貢献できるよう活動してまいります。

STAR AIでは個人情報・機密情報を守るマスキングサービスを提供しています

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【本件に関するお問合せ先】
メールアドレス:info@star-ai.jp


吉田 学(Yoshida Manabu)

株式会社STAR AI

代表取締役

会社HP:株式会社STAR AI

Linkedin:こちら

X:こちら

大倉 祐介(Okura Yusuke)

株式会社STAR AI

データサイエンティスト

会社HP:株式会社STAR AI

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木村 達明(Kimura Tatsuaki)

同志社大学

理工学部 准教授

博士(情報学)

リンク:Tatsuaki Kimura's website

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会社概要

株式会社STAR AI

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市北区茶屋町 16番1号407区画
電話番号
-
代表者名
吉田 学
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2023年12月