【イベントレポート】SVSAが企画・運営裾野市長ら11名が参加、愛知県でスタートアップ視察・交流ツアーを実施
一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会(代表理事:篠原 豊、本社:静岡県浜松市、以下 SVSA)は、2025年8月12日(火)、裾野市の村田市長、大西副市長をはじめ市職員11名を対象に、愛知県スタートアップ視察・交流ツアーを企画・運営しました。本ツアーは、起業家育成やスタートアップ支援、地域連携の強化を目的に実施、日本最大級の支援拠点「STATION Ai」や「なごのキャンパス」の視察、裾野市とスタートアップによる相互ピッチ交流、関係者との意見交換など、多彩なプログラムを通じて新たな連携の可能性を探りました。

まずはじめに、昨年10月末に開業した日本最大のオープンイノベーション支援拠点「STATION Ai」を訪問、施設概要の説明を受けた後、愛知県との連携に関する意見交換を実施しました。さらに、裾野市との協業を期待する入居スタートアップ5社(株式会社パワーウェーブ、株式会社AirKamuy、株式会社スリーラボ、株式会社KOMPEITO、AZAPA株式会社)と相互ピッチ交流会を行い、地域課題の解決や事業連携の可能性について活発に意見を交わしました。
続いて、名古屋市が旧那古野小学校跡地を活用して運営するスタートアップ支援拠点「なごのキャンパス」を視察。市民と起業家が自然に交流できる空間や、多様な支援プログラムの取り組みを学びました。村田市長は裾野市へのスタートアップ誘致を目的に、2社の企業とトップセールス商談を実施。市の産業資源や暮らしやすい環境を直接伝え、将来の進出や連携のきっかけづくりを行いました。




また、東海地域で長年スタートアップ投資を続け、日本各地で地方創生に取り組む、地域と人と未来株式会社代表パートナーの藤田氏・伊藤氏と地方創生における意見交換を実施。秋田県を始めとする地方における課題解決事例を参考に、裾野市におけるスタートアップと地場産業との共創による課題解決に向けても議論しました。ツアーの最後には、愛知県内のスタートアップ、行政、金融機関、投資家、事業会社、支援者らとの交流会を開催し、業種や地域を超えたネットワークが広がり、今後の協業に向けた土台が築かれました。裾野市では、今回の視察で得た知見やつながりを活かし、2025年10月24日(金)・25日(土)の2日間、「地域イノベーションキックオフ」イベントを開催する予定です。


【実施スケジュール】

【今後の展望】
SVSAでは、今回の視察で得られた知見やネットワークを活かし、静岡県内への企業進出を力強く後押ししていきます。地域が持つ産業や文化などの強みと、スタートアップならではの革新的なアイデアを掛け合わせ、新たな事業創出や地域課題の解決につなげることを目指します。また、県内自治体の職員がスタートアップへの理解を深め、実践的なノウハウを身につけることで、行政の新規事業推進体制を一層強化。さらに、県内外の地域同士が互いに支え合い、知恵や経験を共有できるネットワークを広げ、持続可能で魅力ある地域経済の土台づくりにも取り組んでまいります。
■静岡ベンチャースタートアップ協会とは
静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA)は、静岡県内のスタートアップ企業やベンチャー企業の支援を通じて、地域経済の活性化を目指す団体です。支援プログラムの実施や資金調達支援、事業開発のサポート、ネットワーキングイベントの開催などを行い、地域内外の投資家や支援機関との連携を図っています。さらに、地元の大学や研究機関とも協力し、人材育成や技術支援にも注力しています。
【法人概要】
名 称:一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会®(略称:SVSA)
U R L:https://startup.shizuoka.jp/
代表理事:篠原 豊
所 在 地 :静岡県浜松市中央区高林一丁目8番43号
静岡支店:静岡県静岡市葵区鷹匠二丁目8番10-35
設 立:2024年4月3日
以上
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