【2027年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査】インターンシップ等参加による採用選考や学生生活への影響
インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムへの参加学生のうち参加後に企業からのアプローチあり72.6%、参加者限定の選考案内あり65.6%
株式会社インディードリクルートパートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)のリサーチセンターは、学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「2027年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
解説:リサーチセンター 上席主任研究員 栗田 貴祥
今回の調査では2027年卒学生のインターンシップ等のキャリア形成支援プログラムについて、参加後の企業から学生へのアプローチや学生生活との両立の状況を聴取しました。なお、本調査ではオープン・カンパニー(タイプ1)、キャリア教育(タイプ2)、インターンシップ(タイプ3・タイプ4)を「インターンシップ等のキャリア形成支援プログラム」としています。「参加することで選考の一部免除や早期選考案内がある」と企業が明示したプログラムの割合は「50%程度(半分くらい)」が最も高く27.9%で、「ほぼすべて」「75%程度(半分よりも多い)」を含めると6割を超えます。実際に参加した学生のうち72.6%が参加後に企業からのアプローチがあり、65.6%が早期選考など参加者限定の選考案内を受けたという結果でした。プログラム参加にはまとまった時間も要しますが、他活動時間への影響を聞いたところ、アルバイトや趣味の時間を削るなど約8割の学生が何らかの影響を受けているようです。学業に関しては、参加による単位・成績への影響が「特に無かったと思う」と回答した学生は76.8%、授業との重複により参加をあきらめた経験がある学生は68.2%など、学業とバランスを取りながら参加している学生も多いようです。また、参加による変化として「学業に取り組む意欲が高まった(そう思う・計)」が76.2%を占め、学業への好影響も確認できました。これから企業の採用活動が本格化しますが、引き続き学業にも励んでいただき、自分らしいキャリア選択を実現していただければと思います。

調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:『リクナビ』会員より、2027年3月までに卒業予定の大学生および大学院生
有効回答数:集計対象|大学生 434人/大学院生 93人
調査実施期間:2025年9月21日~10月8日
調査機関:株式会社インディードリクルートパートナーズ リサーチセンター
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.indeedrecruit-partners.co.jp/wp-content/uploads/2025/12/20251208_Uge3nQ_01.pdf
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