FBI、CIAなどを司る「米国国土安全保障省(DHS)」、BS25999を採用
本内容は、6月15日に米国バージニア州で発表された英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳
版です。
版です。
BSI米国は2010年6月15日に、米国国土安全保障省によってBSIの事業継続規格BS25999(*1)を
「任意民間セクタープリペアドネス認定・認証プログラム(Voluntary Private Sector
Preparedness Accreditation and Certification Program、以下PS-Prep)」における規格のひと
つとして正式採用したことを発表しました。
「PS-Prep」とは、「テロや災害から米国を守るための9.11委員会勧告実施法2007に基づくプロ
グラム」の意で、米国全土にわたり組織のレジリエンシー(復元力)強化を目的に、民間組織に
おけるプリペアドネス(大きな災害や緊急事態といったリスク発生時への準備状況)強化を促す
ものです。「PS-Prep」では、複数の規格が採用検討対象に上がりましたが、最終的にBS25999を
含む三つの規格のみが承認されました。9.11委員会のリポートによれば「米国国内の重要インフ
ラの約85%は民間組織・企業が管理」とあり、したがってプリペアドネスの強化は、大事件の
発生時に、そこから実効的に原状回復を果たす為の不可欠な要素といえます。
BSI米国のプレジデント、トッド・バンダーベン(Tod VanderVen)は、「BS25999は、予期せぬ
商業活動の中断時において重要なビジネスの短時間での復旧、そして消費者の信頼回復といった
ことに貢献できるものです。BSIは、民間における災害や危機管理対応の向上を目指す米国国土
安全保障省の取り組みにあって、その一端を担えることを誇りに思います。」 と述べ、また
「BS25999の採用で、企業は想定外の事態が発生といった状況への対応を予め計画し、それに備え
ることで、非常事態時にも、混乱を上手く抑えられるでしょう。」と結んでいます。
(*1) 事業継続管理(マネジメントシステム)規格 BS25999について
BS25999は、組織が災害、疫病などによってこうむる事業中断の影響を最小限に抑え、事業継続上
の脅威に対処する能力を明示するための規格です。 事業継続管理の基礎を築くことで、組織が
たとえ極めて困難かつ予期せぬ状況下にあっても、従業員を守り、レピュテーションを失わず、
ビジネスライセンスを維持しながら、事業継続を可能にすることを目的にBS25999規格は作成され
ました。 BSIでは欧州、アジアを含め全世界で既に70以上の組織に認証を発行しています。
同規格は製造業、IT、金融、流通、公共サービスなど幅広い業種で認証取得されています。
BS25999の認証取得により、自身の組織が事業継続マネジメントに対する取り組みが、認証規格の
要求事項に適合し、事業継続管理(BCM)を実践していることを外部にアピールすることができま
す。
BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も古い歴史を持つ
国家規格協会。1929年に英国王室の認可(Royal Charter)を受け、1942年にはBS規格(British
Standard規格:英国国家規格)を策定・発行する英国唯一の機関として英国政府より認可される。
現在世界100カ国以上でISOを中心としたマネジメントシステムの認証・各種検証およびトレーニ
ングのサービスを提供し、ISOの認証件数は6万件を超える実績を誇る。 ISO9001(品質マネジメ
ントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001 (情報セキュリティマネジ
メントシステム)を始め多くのBS規格がISO規格の原案として採用されており、その実績は世界
随一を誇る。BSIグループジャパンはBSIの日本法人である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
■お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174 FAX: 03-6890-1181 Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
「任意民間セクタープリペアドネス認定・認証プログラム(Voluntary Private Sector
Preparedness Accreditation and Certification Program、以下PS-Prep)」における規格のひと
つとして正式採用したことを発表しました。
「PS-Prep」とは、「テロや災害から米国を守るための9.11委員会勧告実施法2007に基づくプロ
グラム」の意で、米国全土にわたり組織のレジリエンシー(復元力)強化を目的に、民間組織に
おけるプリペアドネス(大きな災害や緊急事態といったリスク発生時への準備状況)強化を促す
ものです。「PS-Prep」では、複数の規格が採用検討対象に上がりましたが、最終的にBS25999を
含む三つの規格のみが承認されました。9.11委員会のリポートによれば「米国国内の重要インフ
ラの約85%は民間組織・企業が管理」とあり、したがってプリペアドネスの強化は、大事件の
発生時に、そこから実効的に原状回復を果たす為の不可欠な要素といえます。
BSI米国のプレジデント、トッド・バンダーベン(Tod VanderVen)は、「BS25999は、予期せぬ
商業活動の中断時において重要なビジネスの短時間での復旧、そして消費者の信頼回復といった
ことに貢献できるものです。BSIは、民間における災害や危機管理対応の向上を目指す米国国土
安全保障省の取り組みにあって、その一端を担えることを誇りに思います。」 と述べ、また
「BS25999の採用で、企業は想定外の事態が発生といった状況への対応を予め計画し、それに備え
ることで、非常事態時にも、混乱を上手く抑えられるでしょう。」と結んでいます。
(*1) 事業継続管理(マネジメントシステム)規格 BS25999について
BS25999は、組織が災害、疫病などによってこうむる事業中断の影響を最小限に抑え、事業継続上
の脅威に対処する能力を明示するための規格です。 事業継続管理の基礎を築くことで、組織が
たとえ極めて困難かつ予期せぬ状況下にあっても、従業員を守り、レピュテーションを失わず、
ビジネスライセンスを維持しながら、事業継続を可能にすることを目的にBS25999規格は作成され
ました。 BSIでは欧州、アジアを含め全世界で既に70以上の組織に認証を発行しています。
同規格は製造業、IT、金融、流通、公共サービスなど幅広い業種で認証取得されています。
BS25999の認証取得により、自身の組織が事業継続マネジメントに対する取り組みが、認証規格の
要求事項に適合し、事業継続管理(BCM)を実践していることを外部にアピールすることができま
す。
BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も古い歴史を持つ
国家規格協会。1929年に英国王室の認可(Royal Charter)を受け、1942年にはBS規格(British
Standard規格:英国国家規格)を策定・発行する英国唯一の機関として英国政府より認可される。
現在世界100カ国以上でISOを中心としたマネジメントシステムの認証・各種検証およびトレーニ
ングのサービスを提供し、ISOの認証件数は6万件を超える実績を誇る。 ISO9001(品質マネジメ
ントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001 (情報セキュリティマネジ
メントシステム)を始め多くのBS規格がISO規格の原案として採用されており、その実績は世界
随一を誇る。BSIグループジャパンはBSIの日本法人である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
■お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174 FAX: 03-6890-1181 Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- ビジネス・コンサルティング