ICカード対応、Full HD テレマティクス・ドライブレコーダ THD-501(ティー エイチ ディー ゴー ゼロ イチ)
2016年7月末発売 本体価格:オープン
THD-501本体
本体裏面カードリーダ
乗用車へのアシストブレーキシステム搭載や高度運転支援システム、自動運転技術開発など、近年 くるま社会における安全性、経済性への関心と技術革新が高まっております。
そうした中、ファインフィットデザインカンパニーはトラックやタクシー、一般企業の営業車など商用車両を運行する事業者様向けのトータルソリューション(デジタルタコメーター、ドライブレコーダ及び運行管理システム等)を提供するリーディングカンパニーとして、安心・安全なエコ社会に向けてこれまで取り組んでまいりました。
そしてこの度、移動体通信モジュールを搭載したテレマティクス型ドライブレコーダの基本性能を向上させるとともに、社員証などのICカードリーダを搭載した認証機能付き業務用ドライブレコーダを発売いたします。
【 製品の特徴 】
■録画基本性能の向上 ~ Full HD高画質記録
Full HD高感度CMOSセンサーと広角レンズ(水平114度 垂直61度)の採用により、昼夜を問わず、高精細な映像を撮影することができます。前方車両のナンバープレートの識別や周囲、遠方の状況をクリアに認識でき、臨場感のある映像でヒヤリハット原因分析や安全運転講習などにご活用頂けます。
また、常時録画とイベント録画の記録サイズを任意に設定することができるため、「常時録画は低画質で長時間記録、何かあった場合のイベント録画は、FullHDで鮮明に録画」といったように、目的に応じた使い分けが可能です。尚、オプションカメラを接続することで、車内外の映像を2チャンネルに使い分けて記録することもできます。
[常時録画とイベント録画の使い分け]
[オプションカメラ接続による2ch録画]
■ドライバ認証機能 ~ NFC対応 ICカードリーダの搭載
NFC(※)TypeA/TypeCに対応したICカードリーダを搭載。社員証などNFC対応のICカードをかざせば、車両を運転するドライバを識別して運転情報とドライバとを紐付けして記録することができます。従来はSDカードの入れ替えによりドライバ識別を行っていましたが、今回のICカード対応によりドライバの作業負担が軽減し利便性が向上しました。
※NFCとは、ニア・フィールド・コミュニケーションの略称で、交通系の非接触ICカードや社員証などで幅広く利用されている近距離無線通信方式です。
■テレマティクス機能 ~ 3G回線によるクラウド接続
HSPA対応の移動通信モジュールを搭載し、運行データはもとより、危険運転などのイベント動画を瞬時にクラウドサーバへアップロードします。万が一の時やヒヤリハットなどをいち早く運行管理者が把握することが可能となり、まさにIoT時代における輸送業務の安全性やサービス品質の向上を実現します。
■加速度センサーによる危険運転判定
これまで多くの運行管理者、ドライバ様から納得性が高いとのご評価を頂いて参りました、加速度センサーによる危険運転判定機能を搭載。車種5分類×感度5段階のきめ細かい設定により危険運転を確実に補足して記録します。的確に記録されたデータは、今後の安全運転・エコ運転の指導ツールとしてご活用頂けます。
【 この件に関するお問合せ先 】
株式会社エルモ社
ファインフィットデザインカンパニー 企画開発部 中根
電話:052-824-7377
FAX:052-824-0777
住所:愛知県名古屋市瑞穂区明前町6-14
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