イマドキ女子はその場に合わせて、約3人の別人格キャラを使いわけ!”変身女子”の意識調査
「非日常の刺激」と「他人評価」を重視。変身メイクは“お直し”ではなく、もはや“フルモデルチェンジ”!?メイクを全て落として、一からまたやり直す女子 14.4%
株式会社マンダム(本社:大阪市 社長執行役員:西村元延 以下マンダム)は、首都圏に住む18~39歳の女性を対象に、シーンや気分に合わせて別人のように変身する女性の行動や願望に関する意識調査を実施した結果、イマドキ女子(18~29歳女の変身実態が明らかになりましたので報告いたします。
【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ 調査時期:2014年10月実施 調査対象:首都圏在住の18~39歳女性1100名
【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ 調査時期:2014年10月実施 調査対象:首都圏在住の18~39歳女性1100名
1.イマドキ女子の3割以上が、まるで別人のような「変身女子」を“経験”。“願望”を含むと7割!
イマドキ女子(18~29歳)の女子の3割以上の31.2%が、別人のように変身経験のある「変身女子」であることが明らかに。変身願望のある人も合わせると、68.9%と約7割に。また半数以上の50.8%が、「常にシーンと相手に合わせて自分を使い分け」。
2.変身女子は多重キャラ!?平均2.7人の自分を使い分け、10人以上使い分ける強者も。
変身女子は、平均2.7人の自分を使い分けている。さらに3人以上と回答した人が全体の38.5%で、なかには、10人以上と回答した強者が1.3%も存在することが判明した。
3.変身は「見た目」だけではない!「話し方や言動」まで変えて、別人格に変身。
別人のように自分を変えるときの行動は、1位服装(61.6%)2位メイク(54.5%)4位髪型(43.9%)と外見の変身が上位にランクイン。一方、3位は話し方や言動(44.2%)となっており、外見だけでなく話し方まで変えている実態が明らかに。
4.若い人ほどまわりの評価を得たい。「同性」の目線が最も気になる。変身すると非日常にわくわく。
若い層ほど「他人からの評価」を求めて変身。「彼氏」「異性の友達」よりも、「同性の友達」を最も意識。変身すると「非日常の刺激にワクワクする」一方で、「その場に馴染んで落ち着く」。
5.もはやフルモデルチェンジ!メイクを“全て”落としてまたやり直すイマドキ『変身女子』は14.4%。
別人のように変身するときのメイク時間は20~30分が最も多く25.1%、仕事や学校の後でも、ベースメイクを一度落として、メイクし直す女性は20.4%。アイメイク含む全てのメイクを落としてもう一度メイクし直す女性は14.4%も存在。イマドキ『変身女子』の徹底的な変身行動が浮き彫りとなった。
6.わざわざ帰宅して変身する人が最も多く48.2%。「駅」や「ショッピングモール」の化粧室も人気。
仕事や学校が終わった後、メイクや服装などを別人のように変身する場所は「自宅または友人の家」と回答した人が最も多く48.2%を占め、わざわざ家に帰って変身する本気度が感じられる。また、「駅の化粧室」(29.4%)「ショッピングモールなどの化粧室」(28.7%)、が続き、街中の化粧室を上手く活用して変身していることがわかった。
<調査結果レポート>
女性の「変身実態」に関する調査
~まるで別人のように変身する女性が3割以上!顔(別顔)を使い分けるイマドキ女子の実態とは~
1.イマドキ女子の3割以上が、まるで別人のような「変身女子」を“経験”。“願望”を含むと7割!
Q1-1. シーンや相手によって、別人のように自分を使い分けた入り、自分を変えた(変身した)経験は?
さらに年代別に見てみると、年代を重ねるにつれ、実際の変身経験は減少していくが、自分を変えてみたいという心の中の願望はむしろ増大傾向にあることがわかった。
Q1-2. あなたが、別人のように自分を変える(変えたい)シーンは?
2.変身女子は多重キャラ!?平均2.7人の自分を使い分け、10人以上の強者も。
Q2. 何人の自分を持っているか、使い分けしてみたいと思うか?
3.変身は「見た目」だけではない!「話し方や言動」まで変えて、別人格に変身。
Q3. 別人のように自分を変える(返信する)とき、具体的に行う行動は?
変身行動は、単にTPOに合わせたおしゃれのバリエーションにとどまらず、見た目やキャラも異なる多様な自分、まさに“別人格”を作る気合を感じさせる。
女性の「変身心理」に関する調査
~人から同性から評価されたい!他者を気にしつつも、非日常にワクワク・・・心理を解析~
変身経験・願望のある人を対象に、変身する心理について、以下の調査を行った。
4.まわりの評価が第一。しかも「異性」より「同性」の目線が気になる。変身すると非日常にわくわく。
Q4-1. あなたが、別人のように自分を変えたい(変身したい)目的は何ですか?
Q4-2. 今後別人のように変身した自分を見せたいのは誰ですか?Q4-3. 別人のように自分を変える(変身する)ときの心理について
別人のように自分を変える(変身する)ときの心理を聞いたところ、「非日常の刺激にワクワクする気持ち」を選択した方が最も多く29.8%となった。普段とは違う自分を演じることで、普段の自分を忘れて非日常を楽しみたいという心理が働いていることが読み取れる。また、ほぼ同じ割合で、29.1%が「その場に馴染んで安心する、落ち着く気持ち」と回答。いつもと違う自分を楽しみながら、イマドキ女子らしく周囲からの評価を気にし、空気を読んで周りと合わせる傾向が現れる結果となった。
女性の「変身方法」に関する調査
~イマドキ女子は本気で変身!自宅や駅の化粧室でメイクを落としてフルモデルチェンジ~
変身経験のある人と変身願望のある人を対象に、変身方法について、以下の調査を行った。
5.もはやフルモデルチェンジ!メイクを“全て”落としてまたやり直すイマドキ『変身女子』は14.4%
Q5-1.あなたが別人のように自分を変える(変身する)とき、メイクに要する時間はどのくらいですか?
Q5-2. 仕事や学校の後、別人のように自分を変える(変身する)ためのメイク直しは?
さらに年代別に分析したところ、全体と比較して、20~24歳においては「アイメイクを含む全てのメイクを落として、もう一度メイクし直す」人の割合がさらに高くなり、17.8%という結果となった。“整形メイク”と言われるような巧みなメイクテクニックを持つと言われるイマドキ女子は、もはや“メイクを直す”のではなく、フルチェンジと言えるほど、全てをリセットし、ベースから化粧をするという、徹底的な変身行動を取っていることが浮き彫りとなった。
6.わざわざ帰宅して変身する人が最も多く48.2%。「駅」や「ショッピングモール」の化粧室も人気。
Q6. 仕事や学校の後、別人のように自分を変える(変身する)場所は?
また、それに続く変身場所として、「駅の化粧室」「ショッピングモールなどの化粧室」を利用しているといった回答が多くを占めている。最近では、充実したパウダールームを完備したデパートやショッピングモールや、駅の化粧室もキレイにリニューアルされたところが増え、女性がゆっくりと利用できるうれしい設備が整ってきていることも影響しているのか、外出先や、仕事後の限られた時間のなかでも、街中の化粧室を活用して、スマートに別人のように変身しているイマドキ女性の姿が浮かび上がった。
また、なかには「有料のヘアメイクサロンや美容室」を利用する人が、7.9%もおり、時短のためか、気合の変身のためか、プロの力を借りた本格的な変身をする人も意外に多いことがわかった。
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