IKEA Foundation、子どもの権利向上に向けて UNICEF(ユニセフ)に2,490万ユーロ(34億8600万円)を助成
ニューヨーク/ライデン 2014年11月18日午前8時(CET)―「子どもの権利条約」採択25周年を記念して、IKEA FoundationはUNICEF(国連児童基 金)の新たな6つの支援プログ ラムに対し、総額2,490万ユーロ(34億8600万円)の寄付を 行い、子どもたちへのコミットメントをさらに強化することになりました。
新たな寄付は、最も見えづらい不利な条件下に置かれている貧困地域の子どもたちに支援を届けること、および緊急事態下や紛争下でのUNICEFの対応を強化することに重点を置いた活動に役立てられます。
今回のIKEA Foundationの寄付により支援するプログラムののうち5つは、アフガニスタン、中国、インド、パキスタン、ルワンダにおけるプログラムで、幼年期の発達、子どもの保護、教育、青少年の生活向上およびコミュニティーの強化が重点領域となります。
6つめの支援プログラムは、緊急事態時のUNICEFの対応とモニタリングの強化に向けた情報マネジメントツールの開発です。
UNICEFのアンソニー・レーク事務局長は、「IKEA Foundationとのパートナーシップは、世界で最も困難な地域に暮らす子どもの権利向上と生活向上に役立っています」と語り、
「UNICEFはIKEA Foundationにとても感謝しています。これからも、まだ支援の手が届いていない子どもに支援を届けるために、そして公平性と権利をすべての子どものための支援の中心に据えるために、共に取り組んでいけると期待しています」と述べました。
「子どもの権利条約」が1989年に採択されて以来、子どもたちをとりまく環境は大きく進展しました。2014年生まれの子どもは1989年当時の子どもたちよりも、5歳以上にまで生存できる確率がかなり高くなっており、小学校へ就学できる可能性もはるかに高くなっています。児童労働に従事している5歳~17歳の子どもの人数は、2000年の3分の1近くにまで減少しました。それでもなお、あまりにも大勢の子どもがこうした進展の恩恵をいまだ受けられていません。
IKEA Foundationのペール・ヘッゲネスCEOは、「私たちはUNICEFとの長きにわたるパートナーシップをとても誇りに思っています。このパートナーシップを通じて、世界各地で弱い立場に置かれている何百万人もの子どもたちの生活を向上する手助けができたことをうれしく思います。今回の新たな支援は、こうした取り組みの継続を確固たるものにし、さらに多くの児童・青少年および家族が基本的人権を享受できるようサポートするものです」と述べました。
IKEA FoundationはUNICEFの民間セクターにおける最大の支援者です。
このパートナーシップは、過去10年間にわたってアフリカ・アジアの子どもたち数百万人の生きる権利、教育を受ける権利、守られる権利の向上に貢献してきました。
IKEA Foundationの寄付により実施されるUNICEFの6つの事業(内容・内訳)
・アフガニスタン、インド、パキスタンの青少年数千人を対象に、自らの生活や社会に影響を及ぼす意思決定に主体的に関与できるよう支援するエンパワーメント活動(1,290万ユーロ)
・ルワンダにおいて、子どものより良い発育環境を実現するための、家族およびコミュニティーを対象とした各種サービス普及のための支援活動(460万ユーロ)
・中国において社会的弱者となっている子ども数千人を対象とした、幼年期の発達・教育の支援活動(300万ユーロ)
・インドのジャム・カシミール州の子どもを暴力・虐待・搾取から守り、不必要に子どもが家族と離れないよう守る活動(200万ユーロ)
・中国の農村部に暮らす孤児や社会的に弱い立場にある子どもたちの福祉向上のための活動(150万ユーロ)
・データの収集・共有・分析・管理・報告の質の向上を通じたUNICEFの人道支援活動・モニタリング活動の強化(88万6,402ユーロ)
IKEA Foundationとは
IKEA Foundationは世界の最貧国に暮らす児童と青少年の機会向上をめざし、実質的かつ永続的な変化につながる総合的・長期的プログラムへの資金援助を行っています。実力ある戦略的パートナー機関と連携し、革新的アプローチを用いて、子どもの生活に不可欠な次の4つの領域で大きな成果を上げるべく取り組んでいます。1)家と呼べる場所、2)健やかな人生のスタート、3)質の高い教育、4)持続可能な家計。現在資金援助を行っているプログラムを通して、2015年末までに1億人の子どもたちが恩恵を受ける見通しです。詳しくはwww.facebook/IKEAfoundationをご覧ください。
UNICEFとは
UNICEF(ユニセフ:国連児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を守るためにあらゆる活動を行う国連機関です。パートナー団体とともに、現在、190の国と地域で活動し、社会的に弱い立場に置かれ、最も阻害されている子どもたちに支援を届けることに重点を置きつつ、世界中のすべての子どもたちの力になるべく、子どもたちのためになされた約束を実際の行動へ具現化しています。詳しくはwww.unicef.org(英語)、www.unicef.or.jp (日本語)をご覧ください。
国連子どもの権利条約とは
「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」は、すべての子どもが持つ普遍的権利をはっきりと定めたものです。史上最も早くそして最も広く批准された国際的人権条約で、この条約をきっかけに生じた法律や慣習の変化は、世界のあらゆる地域で何百万人もの子どもの暮らしを向上させてきました。
今回のIKEA Foundationの寄付により支援するプログラムののうち5つは、アフガニスタン、中国、インド、パキスタン、ルワンダにおけるプログラムで、幼年期の発達、子どもの保護、教育、青少年の生活向上およびコミュニティーの強化が重点領域となります。
6つめの支援プログラムは、緊急事態時のUNICEFの対応とモニタリングの強化に向けた情報マネジメントツールの開発です。
UNICEFのアンソニー・レーク事務局長は、「IKEA Foundationとのパートナーシップは、世界で最も困難な地域に暮らす子どもの権利向上と生活向上に役立っています」と語り、
「UNICEFはIKEA Foundationにとても感謝しています。これからも、まだ支援の手が届いていない子どもに支援を届けるために、そして公平性と権利をすべての子どものための支援の中心に据えるために、共に取り組んでいけると期待しています」と述べました。
「子どもの権利条約」が1989年に採択されて以来、子どもたちをとりまく環境は大きく進展しました。2014年生まれの子どもは1989年当時の子どもたちよりも、5歳以上にまで生存できる確率がかなり高くなっており、小学校へ就学できる可能性もはるかに高くなっています。児童労働に従事している5歳~17歳の子どもの人数は、2000年の3分の1近くにまで減少しました。それでもなお、あまりにも大勢の子どもがこうした進展の恩恵をいまだ受けられていません。
IKEA Foundationのペール・ヘッゲネスCEOは、「私たちはUNICEFとの長きにわたるパートナーシップをとても誇りに思っています。このパートナーシップを通じて、世界各地で弱い立場に置かれている何百万人もの子どもたちの生活を向上する手助けができたことをうれしく思います。今回の新たな支援は、こうした取り組みの継続を確固たるものにし、さらに多くの児童・青少年および家族が基本的人権を享受できるようサポートするものです」と述べました。
IKEA FoundationはUNICEFの民間セクターにおける最大の支援者です。
このパートナーシップは、過去10年間にわたってアフリカ・アジアの子どもたち数百万人の生きる権利、教育を受ける権利、守られる権利の向上に貢献してきました。
IKEA Foundationの寄付により実施されるUNICEFの6つの事業(内容・内訳)
・アフガニスタン、インド、パキスタンの青少年数千人を対象に、自らの生活や社会に影響を及ぼす意思決定に主体的に関与できるよう支援するエンパワーメント活動(1,290万ユーロ)
・ルワンダにおいて、子どものより良い発育環境を実現するための、家族およびコミュニティーを対象とした各種サービス普及のための支援活動(460万ユーロ)
・中国において社会的弱者となっている子ども数千人を対象とした、幼年期の発達・教育の支援活動(300万ユーロ)
・インドのジャム・カシミール州の子どもを暴力・虐待・搾取から守り、不必要に子どもが家族と離れないよう守る活動(200万ユーロ)
・中国の農村部に暮らす孤児や社会的に弱い立場にある子どもたちの福祉向上のための活動(150万ユーロ)
・データの収集・共有・分析・管理・報告の質の向上を通じたUNICEFの人道支援活動・モニタリング活動の強化(88万6,402ユーロ)
IKEA Foundationとは
IKEA Foundationは世界の最貧国に暮らす児童と青少年の機会向上をめざし、実質的かつ永続的な変化につながる総合的・長期的プログラムへの資金援助を行っています。実力ある戦略的パートナー機関と連携し、革新的アプローチを用いて、子どもの生活に不可欠な次の4つの領域で大きな成果を上げるべく取り組んでいます。1)家と呼べる場所、2)健やかな人生のスタート、3)質の高い教育、4)持続可能な家計。現在資金援助を行っているプログラムを通して、2015年末までに1億人の子どもたちが恩恵を受ける見通しです。詳しくはwww.facebook/IKEAfoundationをご覧ください。
UNICEFとは
UNICEF(ユニセフ:国連児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を守るためにあらゆる活動を行う国連機関です。パートナー団体とともに、現在、190の国と地域で活動し、社会的に弱い立場に置かれ、最も阻害されている子どもたちに支援を届けることに重点を置きつつ、世界中のすべての子どもたちの力になるべく、子どもたちのためになされた約束を実際の行動へ具現化しています。詳しくはwww.unicef.org(英語)、www.unicef.or.jp (日本語)をご覧ください。
国連子どもの権利条約とは
「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」は、すべての子どもが持つ普遍的権利をはっきりと定めたものです。史上最も早くそして最も広く批准された国際的人権条約で、この条約をきっかけに生じた法律や慣習の変化は、世界のあらゆる地域で何百万人もの子どもの暮らしを向上させてきました。
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