2022年1月21日 (金)京都精華大学岡本清一記念講座「多様性の中で人を育てる」開催。
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン代表理事の小林りん氏とウスビ・サコ学長がオンラインで対談。
このたび京都精華大学では、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン代表理事の小林りん氏をお招きし、本学学長のウスビ・サコとの、オンライン対談講演会を開催します。
技術や価値観の変化のスピードが早いこの世の中で、20年後・30年後の未来を確実に予測することは困難です。こうした時代の中で、わたしたちにはどのような力を育むことが求められていくのでしょうか?
アフリカにルーツを持ち、表現・リベラルアーツ・グローバルを教育の中心に掲げ、「表現で世界を変える人」を育てる京都精華大学の学長ウスビ・サコと、自ら成長し続け、新たなフロンティアに挑み、共に時代を創っていく「チェンジメーカー」の育成をめざすUWC ISAK JAPAN代表理事の小林りん氏が、多様な人々が暮らす社会のより良い姿について語ります。
本講演はどなたでもご覧いただけます。ぜひお申し込みください。
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【岡本清一記念講座】「多様性の中で人を育てる」
講 師:小林りん氏(ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン代表理事)、ウスビ・サコ(京都精華大学学長)
開催日時:2022年1月21日(金)18:00~19:30
対談をオンライン(YouTube)で配信します。
聴講には事前申込が必要です(視聴無料)
申し込みはこちら:https://www.kyoto-seika.ac.jp/news/2021/1206_1.html
岡本清一記念講座とは…
京都精華大学の初代学長である岡本清一が掲げた教育理念「新しい人類史に対して責任を負い、日本と世界に尽くそうとする人間の形成」を検証し、未来に継承することを目的とした公開講座です。2008年から継続的に実施しています。
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▼ 登壇者プロフィール
小林りん氏(ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン代表理事)
経団連から全額奨学金をうけて、カナダの全寮制高校に留学中、メキシコで圧倒的な貧困を目の当たりにする。その原体験から、大学では開発経済を学び、UNICEFプログラムオフィサーとしてフィリピンに駐在。ストリートチルドレンの非公式教育に携わるうち、リーダーシップ教育の必要性を痛感する。帰国後、6年の準備期間を経て、2014年に軽井沢で全寮制国際高校を開校。2017年には世界で17校目となるユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC) へ加盟し、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンへ改名。同校は80カ国以上から集まる生徒の7割に奨学金を給付している。
1998年 東京大学 経済学部卒業
2005年 スタンフォード大学 教育学部修士課程修了
2012年 世界経済フォーラム「ヤング・グローバル・リーダーズ」選出
2013年 日経ビジネス「チェンジメーカー・オブ・ザ・イヤー」受賞
2015年 日経ウーマン 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー大賞」受賞
2016年 財界 「経営者賞」受賞
2017年 イエール大学 「イエール・グリーンバーグ・ワールド・フェロー」選出
2018年 一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ理事 就任
2019年 Ernst & Young「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019ジャパン 大賞」受賞
2020年 ユナイテッド・ワールド・カレッジ (UWC) 国際理事就任
ウスビ・サコ(京都精華大学学長)
マリ共和国で生まれ、中国・北京語言大学、南京東南大学を経て来日。2001年より本学教員。バンバラ語、英語、フランス語、中国語、関西弁を操るマルチリンガル。『空間人類学』をテーマに、学生とともに京都で各家庭の打ち水の範囲と近隣との友好度の関係を調査したり、マリの共同住居のライフスタイルを探るなど、国や地域によって異なる環境やコミュニティと空間のリアルな関係を研究。暮らしの身近な視点から、多様な価値観を認めあう社会のありかたを提唱している。
著書に『ウスビ・サコの「まだ、空気読めません」』(世界思想社)他多数。
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