QuizKnock 伊沢拓司が東北大学特任准教授(客員)として「SDGs入門」特別講義を行いました【講義レポート】
東北大学グリーン未来創造機構特任准教授(客員)を務めるQuizKnock 伊沢拓司は、2022年2月14日、東北大学川内キャンパスにて「SDGs入門」特別講義を行いました。当日はオンラインで300名以上が参加したほか、「SDGs入門」受講生の学生4名が会場から参加。SDGsを自分ごと化することの重要性や方法論について説明し、学生の発表に対してフィードバックを行うなど、双方向のコミュニケーションが行われました。
- 「SDGs入門」特別講義の様子
講義前半では、伊沢がSDGsを「自分ごと化」することの重要性や、その方法論について説明しました。また、QuizKnockが実践する「学びの自分ごと化」についても触れ、届けたいターゲットを細かく定め、ターゲットとなる層の習慣を妨げない形でメッセージを届けることが有効であると話しました。
講義後半では、伊沢考案の「SDGsの諸課題解決にむけて、多くの人に行動変容を『起こさせる』ための施策を考えよう」というテーマのもと、昨年12月よりグループワークに取り組んできた学生がこれまでの成果を発表しました。学生からは、博士課程の学生と起業したい人を結びつけるマッチングサービスや、着なくなった衣服をリサイクルするためのシェアロッカー、災害時に留学生が情報を得やすくするためのマスコットキャラクターなど、多様なアイディアが考案されました。
課金を通して発展途上国への寄付ができるゲームを考案した学生は、施策を考える上で最も苦戦したことを尋ねられ、「SDGsという大きなテーマを自分ごとに結びつけるのが難しく、アイディアを思いつくまでにたくさんの議論が必要だった」と感想を述べました。
Twitterやチャット欄には多くの感想や質問が寄せられ、適宜コメントをしながら進行するなど、双方向のコミュニケーションが活発に行われました。当日の様子は、Twitterのハッシュタグ「#伊沢講義0214」でもご覧いただけます。
- 「SDGs入門」とは
第11回からは、伊沢が考案した「SDGsの諸課題解決にむけて、多くの人に行動変容を『起こさせる』ための施策を考えよう」というテーマのもとグループ討論が行われ、約20名の学生が4グループに分かれてそれぞれのアイディアを出し合いました。テーマ設定者である伊沢は、各グループが考えたアイディアに対してメール等によりフィードバックを行ってきました。
▼これまでの授業の様子はこちら
QuizKnock 伊沢拓司が東北大学特任准教授(客員)として東北大学の講義「SDGs入門」に参画しました【講義レポート】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000012901.html
- プロフィール
伊沢拓司(いざわたくし)
QuizKnock編集長、株式会社QuizKnock CEO。2016年10月にQuizKnockを立ち上げ、2019年に会社化。WEBの編集やYouTubeへの出演のほか、テレビ出演や執筆、講演登壇など活動の場を広げている。「高校生クイズ」2連覇、「東大王」優勝などの戦歴を誇るクイズ王。東京大学経済学部卒。
2021年10月1日、東北大学グリーン未来創造機構 特任准教授(客員)に就任。
- 株式会社batonとは
・森羅万象にクイズで楽しく触れられるWebメディア
・エンタメと知を融合させた動画コンテンツを提供するYouTubeチャンネル
・直感的な楽しみを通じて知力を鍛えるゲームアプリ
の3つの事業についてコンテンツ制作や運営を行っています。また、昨日よりも楽しく・知的な人生をおくるきっかけ作りの一環として、書籍の刊行やイベントの開催、学校での講演活動などにも積極的に取り組んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社baton
設立:2013年10月
代表:衣川洋佑
Web:https://baton8.com/
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