Kudan、日本ものづくりワールド2023にて工場向けDXソリューションを展示
日本ものづくりワールドでは、Kudanの要素技術である人工知覚技術SLAMと多様な実績を持つパートナー企業との技術とを連携させた、工場向けの最先端DXソリューションを紹介します。具体的には、デジタルツインを手軽に生成・更新可能な「マッピングソリューション」、屋内外シームレスな位置検知を実現する「位置情報DXソリューション」、AMR/ロボティクスの走行精度向上およびロボット間マップ連携を実現する「自律走行ソリューション」の3つを展示します。
【マッピングソリューション】
一般的な3Dマッピングシステムは、高価な専用装置に加えマップ生成・処理に手間と専門性を要し、手軽に使えませんでした。Kudanマッピングソリューションにより、工場の高精度デジタルツインを手軽に生成できます。バックパック型/車載型など用途に合わせたマッピングを高頻度で行うことで、設置/撤去された物体や障害物検知によるメンテナンス効率化、大型設備の搬入/搬出時の経路確認などに活用可能です。更に、MR(Mixed Reality)技術と組み合わせれば、デジタルツインとリアルが連動した次世代MRメンテナンスシステムも構築できます。
【位置情報DXソリューション】
これまでの位置情報ソリューションは、屋外はGPS、屋内はビーコン等の使用が一般的で、屋内外をまたいで使えない、機材設置に手間がかかるといった課題がありました。Kudan SLAMを用いることで、施設への機材を設置することなく、工場内外を走り回るフォークリフトやピッキングカートの位置情報を屋内外シームレスに把握でき、効率的な経路設計、危険走行検知などに活用できます。更に、フォークリフトがピック/荷卸ししたパーツをAIで認識すれば、パーツにRFIDなどを貼り付けることなく工場全体の複雑なパーツ在庫状況をリアルタイムに管理できます。
【AMR/ロボティクス自律走行ソリューション】
既存AMR/ロボティクスの自律走行に多く使われている2D-LiDARは、工場内のレイアウト変更などの環境変化に弱く、屋外では使用できませんでした。また、機種別にそれぞれマップ生成が必要で運用の手間もかかります。Kudan SLAMを用いることで、既存システムを活かしながらも自律走行精度を高められ、環境変化の多い工場での運用や屋外を通る建屋間移動にも対応できます。また、Kudan SLAMで工場全体の3Dマスターマップを生成し各ロボットに輪切りの2Dマップとして共有すればロボット間の位置座標を手軽に連携することが可能です。
最先端SLAM技術を活用した次世代ソリューションをお探しの方々は、日本ものづくりワールドでKudanの工場向けDXソリューションをぜひご覧になってください!
■■イベント概要■■
<名称> 日本ものづくりワールド2023(https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp.html)
<日時> 2023年6月21日(水)〜 6月23日(金)10:00〜18:00 (※最終日のみ17時終了)
<場所> 東京ビッグサイト
<ブース> 東2ホール 18-18
◆イベント内 セミナー概要◆
<テーマ> SLAMで進化する最先端工場生産DX
<日時> 2023年6月23日(金)14:00~14:30
<場所> 東3ホール 出展社による製品・技術PRセミナー会場③
<登壇者> 執行役員 千葉 悟史
【Kudan株式会社について】
Kudanは、機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/jp/)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425(東証グロース)
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨
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